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2010年3月14日(日)
山野ホールでBerryzのFCイベント、天使の瞳に気をつけろを見てきた。

3公演中、3回目の公演に入った。

席は13列12番、非通路中央、単番だった。

最初はステージ上のスクリーンでCMのVTRだった。ローカルCM風のVTRでさゆの大きい瞳の
ソロパートみたいにパヒューム的な音声の加工がしてある声でのナレーションがついていた。

しかしそのCMを見てるときに気づいたんだけど、ムラパンの目の前の席に
通称「スワスワスワット」がいた。
これはたまごさんから聞いていた人物だったんだけど、「さきさきさきたん」を
「すゎきすゎきすゎきとぅゎん」みたいに言うからたまごさんが「スワスワスワット」に
聞こえるということで、そう呼ばれている人物なんだけど、ムラパンはその声はライブ開始前の
会場で聞いたことはあったんだけど、「こいつがあのスワスワスワット」かあ、って
はじめて顔まで見ることができた。

まあそのスワスワスワットと連番者が狭い席でもかなり高いジャンプ繰り返してて、
山野ホールの客席は平坦なのでステージはとっても見にくかった。

ムラパンの左どなりで静観していたカップルの方に見えないから寄ったりして迷惑かけたし。

このイベントは曲と寸劇の繰り返しだった。

曲のときだけ立って、あとは座りというスタイルで、Berryz仮面最終章が寸劇なんだけど、
寸劇をかなりガッツリやってるので、曲中にかいた汗が冷えて寒いくらいだった。
寸劇の前にはステージ上のスクリーンに座ってくださいと出るので、立ったままのやつとかは
いなくて、そこでは混乱は起きなかった。

曲は盛り上がる系のオンパレードでよかった。
青春バスガイド、MADAYADE、流星ボーイ、雄叫びボーイWAO、友達は友達なんだ、我ら!Berryz仮面。

寸劇は最高に面白かった。Berryzがやってりゃあなんでも面白いって言うんだろ、と思う人も
いるかもしれないし、ムラパンは実際にそう書くかもしれないけど、この寸劇は寸劇にしとくのが
もったいないほど面白かった。

まあ、ムラパンはじめ、一番この寸劇を面白くしてくれたのはガリ勉ゼミナールこと、みやだと
いうことはみんなが認めるところだと思う。

Berryz工房はBerryz仮面という本当の戦隊ヒーローなんだけど、Berryz仮面という番組で
実際の悪の組織との戦いを放送もしていた。
そんなBerryz仮面なんだけど、悪の組織に勝ったためしがなく、放送時間も早朝4時とかなので
おじいちゃん、おばあちゃんの反響がぼちぼちある程度だったので、視聴率不振によって
次回が最終回ということになった。

で、リーダーレッドがなんとかプロデューサーと交渉して最終回だけはちゃんとできることに
なったんだけど、最終回のストーリーは決まってて、Berryz仮面のうちの誰かひとりが
怪人になってやられなきゃいけないというストーリーになっていた。

誰かが怪人をやらなきゃ、ということで、まずリーダーのレッド(まぁ)がやると言ったんだけど
それはダメだ、とみんなに止められちゃう。
イエロー(キャップ)、ピンク(ちな)、ホワイト(もも)、グリーン(くまいちゃん)、
ブルー(りぃちゃん)も、じゃあ私が、と言うけどやっぱりみんなから止められる。

その流れでオレンジ(みや)も、じゃあ私がやると言い出すと、「これで決まりだね。」と
6人が同意して、リハーサルを始めようという段取りをし出す。

「おい、お前ら!私のことも止めろよ!」といって止めさせようとして、いったんは止める
こともするけど、結局オレンジが怪人をやることになった。

決め手はリーダーのひと言、「怪人はギャラが2倍」だった。

怪人の名前が「ガリ勉ゼミナール」と分かるとまた辞めると言い出すが、「ギャラが2倍」と再度言われ
すぐにリハーサルに入った。

まあそのあともみやの荒れキャラが全開だったね。
最初、ブルーとかレッドって呼んでたんだけど、「おい、青!」とか呼び方が雑になってく感じとか
みやの魅力満載だったね。

そのあとリハーサルでは戦隊物のはずなのに刑事ドラマ風になったりと、かなり展開が
横道にそれていくんだけど、戦隊物に戻ってくるまでがちょっと長すぎたかもしれない。

ガリ勉ゼミナールがこういち君という男の子を誘拐するんだけど、ブルーがこういち君の母親で、
レッドが父親なんだけど、グリーンが「財前」という医者で、こういち君はじつはレッドの子ではなく
ブルーがナースとして財前の病院に勤めていたときにできた子供ということが分かるんだよね。

りぃちゃんがレッドからどういうことなんだと詰問されたりピンチな感じのときにも
笑わないように眉間にシワを寄せて頑張ってるあたりなんかも可愛かった。

ホワイトは刑事で、イエローは犯人とのトラメガでの交渉術に自身のある凄腕の刑事で、
ピンクが熊本から駆けつけたガリ勉ゼミナールの母親という役割の刑事ドラマで、
ここは完全に横道なので、サラっと流してもいいんだけど、ここが本編より長いんじゃないか
ってくらいガッツリやってて、最後に急に戦隊物に戻ったときは、あ、そういえば元々は
戦隊物だったな、なんて思ったりする長さだった。

ピンクがガリ勉ゼミナールを説得するセリフを腕に書いて読んでるのをイエローが
指摘したりして、アドリブなのか本当にピンクがやらかしてるのか分からないところとかも
面白かった。

そんで寸劇のあとは、この寸劇に関してのトークもあって、なんで今回この寸劇を
やったのかとか、これからもあるかなあ、なんて含みを残してトークも終了した。

最後は握手だった。

最初はりぃちゃんだった。
ムラパン「最近の歌のときの低い声、かっこいいね♪」
りぃちゃん「ありがとうございます。」
ムラパンは笑顔でしゃべってたんだけど、りぃちゃんも笑顔で答えてくれていた。
ちょっと照れた感じにも見えた。

よかった。なにしろ1月のりぃちゃんのANNEXイベントでの握手では、ムラパンはいまだに
なぜか分からないんだけど、ムラパンとの握手のときに目すら合わせて
くれなかったんだよね。
それがあったので、今回もりぃちゃんちゃんと見てくれるかな、ってちょっとだけ
心配もあったんだけど、ちょっとはにかんだような最高に可愛い笑顔で答えてくれてうれしかった。

くまいちゃんだった。
ムラパン「財前、面白かったよ。」
くまいちゃん「ぁとざいます。」

みやだった。
ムラパン「ガリ勉ゼミナール、またやってね。」
みや「はい。」
劇中は「絶対やりたくない。」という役柄だけど、みや自身はノリノリでやってることが分かって
よかった。

まぁだった。
ムラパン「楽しかったよ。」
まぁ「ぁとざいます。」

ちなだった。
ムラパン「楽しかったよ。」
ちな「ぁとざいます。」

ももだった。
ムラパン「楽しかったよ。」
もも「ぁとざいます。」
いつもそうだけど、もものてをぎゅっと握ってくれるのはいいよね。
いつも握手ってしゃべるだけで手の感触なんてほとんど覚えてないけど、
ももはあなりぎゅっと握ってくれるので感触覚えてるのってももだけだもんなあ。
ももはムラパンを見るときに瞳孔がかなり開いた感じになってたので、
握手終わった直後はきっとムラパンのことが好きなんだな、なんて思ったけど
きっとカラーコンタクトで目が青くなってるのを見つけて瞳孔が開いたんだと思う。
もものときはいつもムラパンが背を低くしてももの顔の近くまで目の高さ合わせて
握手するのでとっても近い感じでしゃべれるのもいいね。

キャップだった。
ムラパン「楽しかったよ。」
キャップ「ぁとざいます。」
キャップはもっと何か言うのかな?と首をかしげて待っててくれた感があったけど
笑顔を交わしただけで終わってしまった。

もう、みやのあとは、「ガリ勉ゼミナール」をかまずに言えたことで
安心しちゃって、何も思いつけなかった。


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