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2009年6月16日(火)
ルテアトル銀座で劇団ゲキハロ第6回公演 あたるも八卦!?を見た。

公開ゲネプロということだった。

席は1階17列21番、22番、通路でラッキーさん連番だった。
この舞台を見るのは今回が初だった。

喫茶はると占いの館りゅうせいが舞台だった。

ひと通り舞台のストーリーの導入的な会話のあとにオープニング曲があるんだけど、
このオープニング曲が前回の℃-uteの舞台ケータイ小説家のオープニング曲に似てる
気がした。

きいちゃんことナッキーのタロット占いによって、他人に流されやすいと診断されていた
泉水ちゃん(いずみ)ことあいりさんが、本当に流されていた。
そして流されてたと思っていたものは、のちに泉水ちゃん自身が先生のために起こした
行動だと分かった。

ナッキーが占いをやったり、幽霊とか超常現象とか本来見えないものを見ようとしてる
ときの手つきっていつも一緒だ。
今回も終盤で先生を占うときの手は℃-uteの舞台である寝る子は℃-uteやケータイ小説家で
見たことのある手つきで面白くてかわいかった。

ナッキーは「りゅうせい」と言うべきところを「せいりゅう」とさかさに言い間違えたかな
と思ったシーンがあったんだけど、そこはムラパンの勘違いで、後日「せんりゅう」と
言っていて正しいセリフだったんだと分かった。

サーシャがきいちゃんに教えた「ソレイユ・クラージュ・ボヌール」って言葉があって
特にCourage(クラージュ)はナッキーに本当のフランス語の発音を教えたみたいだね。
ナッキー言えてないけど一生懸命でかわいかった。

舞台後は暑中お見舞い申し上げますとSHINESを歌ってくれた。
暑中お見舞い申し上げますの間奏ではクロールの手をするフリがあるんだけど、
あいりさんが泳げないというのは今年に入ってからのラジオとかDVD MAGAZINEや舞台のMCでも
あいりさん自身が言ってるので、舞台後にラッキーさんともこのフリのことがだいぶ話題に
なった。

通路だったけど座っているのでフリをやったりしなかった。


2009年6月17日(水)
ルテアトル銀座であたるも八卦!?を見た。

席は1階11列4番、5番、非通路で単番だった。
ラッキーさんは来れなくなってしまったので残念だった。

はること梅さんと純(じゅん)ことまいまいは姉妹なんだけど、この姉妹の兄に
「たつにぃ」がいるんだけど、このたつにぃのことを℃-uteのメンバーがそれぞれ
違う呼び方をするので呼び方を確認してみた。

はる(梅さん)-たつにぃ
純(じゅん)(まいまい)-たつにぃ
佳織(かおり)(舞美ちゃん)-たっちゃん
泉水(いずみ)(あいりさん)-たっちゃん
熊ちゃん(くまちゃん)(岡井ちゃん)-たつにぃとたっちゃん両方
きい(ナッキー)-呼ばない

熊ちゃんはたつにぃが1回、たっちゃんが2回だと思う。
きいちゃんは千秋楽まで3回見たんだけど、劇中では1回も呼ばないと思ってたんだよね。
これはラッキーさんにも確認してもらって二人の認識として合っていたんだけど、
千秋楽にきいちゃんが「たつにぃさん」と呼んだのを聞いて、
「ええ!?呼んでたの!?」なんで二人とも揃って呼んでたの気づかなかったの?と
驚いたものだった。

ラッキーさんは初日に「たっちゃんと呼んでるのは泉水ちゃん(あいりさん)だけ。」と
いうことで浮かれてたんだけど、(なんで浮かれてるかは、ラッキーさんの本名を
知らないと分からないけど)思いのほかいろんな人がたっちゃんと呼んでたので、
もう浮かれなくなった。

昨日はきいちゃんが占いの館りゅうせいのことを「せいりゅう」と言い間違えたと
思ったんだけど、今日確認したらその場面は、「せんりゅうさん」と言っていて、
それは占いの館せいりゅうの館長である「よこやませんりゅう」のことを呼んでいたので
間違いではなかったことが分かった。
ナッキー、本当は間違ってないのに初日に間違えたと思っちゃっててごめんね。

そのほかでは昨日は冗長かと思われたセリフがコンパクトにまとまってる箇所が
何箇所かある気がした。

今日の客はセリフをちゃんと聞こうとしてる人が多くて、必要以上に大声で長く笑ったりして
セリフが聞こえなくなるということも無かったのでよかった。

Soleil、Courage、Bonheurは昨日は初見ということもあってきいちゃんしか言ってない
ものと思ってたけど、泉水ちゃんと純ちゃんと熊ちゃんも言っていた。
フランス語の「r」の発音はあいりさんの方がうまく出来てる気がした。

そのほかにも占いをやるときはフランス語がちょくちょく出てくるんだけど、
最初にしゃべったフランス語がそのあとにしゃべる日本語の内容にだいだい一致してるので
フランス語が分からなくてもその後の日本語さえ聞いていれば大丈夫という仕組みになっていた。

きいちゃんがサーシャという占い師が確かにいたというが、実際にはそんな占い師はいなかったと
いう場面で、純ちゃんが

「私は(きいちゃんの言ってること本当だと)信じるよ。」っていうところが一番涙が目にたまった。

コレ書いてても涙が目にたまってきた。

昨日は公開ゲネプロだったためか、昨日はなかった舞台後のあいさつでメンバーのひとりが
感想を言うというのがあった。
今日は梅さんだった。

初回で緊張した。平日にも関わらず来てくれてありがとう。
何度でも来てください。ということを言っていた。

暑中お見舞い申し上げます、もSHINESもそんなに大きくフリはしなかったけど、
11列くらいがちょうど目線の高さなのであいりさんにもいっぱい見てもらえてよかった。

メンバーが退場後、もう一度お礼を言いに出てきて、そして同じように退場するんだけど、
その2度目の退場のときにまいまいが3度客席を振り返ったんだけど、3回ともムラパンと
目が合った。

まいまいがムラパンのこと好きだという妄想はまだ継続中なので興奮した。

2009年6月19日(金)
ルテアトル銀座であたるも八卦!?を見た。
席は1階3列18番、非通路でラッキーさんとの連番だった。
オープニング曲のあいりさんの最初の立ち位置の正面だった。

でもステージ上の演者の目線よりもだいぶ座席が低い位置にあるので
あいりさんとはほとんど目線が合わなかった。

舞台中はもちろん他の席でも合わないんだけど、今日はオープニング曲や
終演後の2曲でも目線は合わなかった。

舞台上で1階部分と2階部分があって、近くなので角度が急すぎて、たつにぃが
作ったマグカップでキャラメルマキアートを飲もうとする泉水(いずみ)ちゃんや
きいちゃんが見えにくかったり、ダウジングでオニヤマ先生と泉水ちゃんを
探そうとする熊ちゃんのダウジングのシーンが見えなかったりと、
近くなら近くで見えない部分もある。

でも逆に今までの席では見えなかったというか聞こえなかったはるちゃんと
純ちゃんが、おだっち先生が来たのにカギ閉めちゃって入れさせないときに
しゃべってる小声のイタズラっぽいセリフとか、ラストシーンのきいちゃんのことを
純ちゃんが「私は信じるよ。」と言うシーンの後に、サーシャの声が聞こえて
そのあと純ちゃんが驚いた表情で「(私にもサーシャの声が)聞こえた。」と
ウィスパーできいちゃんに言ってるところとかも見えたりしてよかった。

今日は舞台を見るほかにも、「たつにぃ」の℃-ute各メンバーの呼び方を
復習したり、サーシャときいちゃんのしゃべるフランス語をチェックしたりした。

きいちゃんのフランス語もvotre bonheurだけは聞き取れたけど、あとは単語は分かっても
ムラパンの語学力が無いせいで意味が分からないというものなので、きいちゃんの
フランス語もフランス語分かる人には通じてると思う。

というのも、公演後に今日はきいちゃん役のナッキーが感想をしゃべっていて、
そこでナッキーはフランス語の発音が難しかったと言っていた。
ナッキーは教わった「r」の発音とかが難しくて全然まだまだしゃべれてないんだけど、
ネイティブの人にも通じるくらいにがんばりたいと言っていた。

ネイティブの人ならあれくらいしゃべれてれば通じると思うし、ムラパンにも単語が
分かるくらい良い発音だったのでがんばってるのは十分伝わったね。

ハロプロではにぃにぃとりぃちゃんがたまにフランス語の単語とか単発でポっと
口に出すから驚くけどね。

しかしナッキーが感想をしゃべってるときの立て板に水的なトークは、数十年後には
黒柳さん的なしゃべりになるんじゃないかと想像させるね。

2009年6月21日(日)
ルテアトル銀座で℃-uteの舞台あたるも八卦!?を見てきた。

千秋楽だった。
席は1階13列23番、24番、非通路でラッキーさん連番だった。

泉水(いずみ)ちゃん役のあいりさんが「イ・カ・ニ・モ」とメガネのフレームを上に
上げるようなしぐさで言うシーンがあって、ラッキーさんはさっそくそのセリフを
メールで使ってきてたりしてたんだけど、今日はそのセリフがごく普通の「いかにも」
というセリフになっていた。

今日はなくなっちゃったんだけど、あの「イ・カ・ニ・モ」ってセリフを言うときの
あいりさんて、ひょっこりひょうたん島のハカセを念頭に置いてると思うのだがどうか。
なんか今年の3月までやってたよろセンの番組内でもあいりさんは習字で「博士」って
書いてたしね。

占いの館りゅうせいに行ったあと再び喫茶はるに戻ってきたときに、きいちゃん役の
ナッキーが「たつにぃさんは?」と言った。

ムラパンはこの千秋楽に入る前に3回ほどこの舞台を見てるのだが、きいちゃんは
はるちゃん(梅さん)と純ちゃん(まいまい)のお兄さんである「たつにぃ」のことを
劇中では1回も呼ばないもんだと思っていて、2回目、3回目もそれをチェックしてて
呼んでないな、と確認できていたのに、最後の千秋楽になって呼んでいるシーンを
目の当たりにしてとっても驚いた。
ムラパンはそのシーンでは特に声を出したり、何もリアクションをしたわけではないけど
舞台後にラッキーさんとしゃべってたら、ラッキーさんはこの「たつにぃさん」を
聞いたあとに、ムラパンがザワザワ、そわそわしてるのが分かったって。

3回も見て呼んでないことをほぼ確信してたのにそれが覆ったのだから動揺するよね。
それはラッキーさんも同じことで、ムラパンとともに金曜日の時点ではきいちゃんは
劇中でたつにぃのことは1回も呼ばないということでファイナルアンサーしてたので
舞台後のラッキーさんの第1声がこのことについてだったことからも動揺が伺える。

千秋楽だからといって芝居を壊す必要は無いのだが、最後だといつもと違うことを
やりたくなってしまうのが人間の心理のようだ。

千秋楽は客もそういうことを期待してるのでしょうがないのかな。ムラパンはいつも
通りやってもらえればいいので、そういうことは特に期待してないけど。

今日もきいちゃんが先生を占うところでジーンときて左目から涙がこぼれ落ちた。

きいちゃんや生徒のみんなにあんな風に占ってもらったらムラパンも絶対に止めない。

きいちゃんが占うシーンで涙が出ちゃうので涙は出なかったのだが、きいちゃんが
サーシャという占い師がいるといったんだけど実際にはそんな占い師はいなかったと
いうシーンで、純ちゃんが「私は(きいちゃんのこと)信じるよ。」という場面は、
ムラパンがこの舞台で一番熱くなるシーンだ。

純ちゃんは舞台の序盤の時点から変わったというわけではなくて、いつも自分の信念に
沿って行動、発言をしているだけなんだよね。ブレていない。

序盤では占いとか宇宙人という類のものはまったく信じない純ちゃんがきいちゃんや
占いの館での出来事を通じてちょっと信じるようになったと思う人もいるかも
しれないけど、それは違うんだよね。純ちゃんは相変わらずそういうものに対しては
序盤と変わらないスタンスでいる。

だからこの場面でもきいちゃんがみんなからウソをついていると思われちゃってるから
きいちゃんの味方になることできいちゃんの気持ちをやわらげてなぐさめてあげようとか
そういう気持ちで発言したのではなく、きいちゃんはウソなんて言ってない、
ってきいちゃんを見て心から思えるから素直に「私は信じるよ。」という言葉になったんだよね。

きいちゃんの言うサーシャという占い師がいてきいちゃんと出会ったということを
信じたのではなく、サーシャがいたかどうかは考えずに、きいちゃんはとにかくウソなんて
ついてない、という点を信じた、ということね。

そのセリフをいうときの純ちゃんの晴れやかな表情が素晴らしい。

舞台後は誰かひとりメンバーが選ばれて、その人が感想をいうということになっているのだが、
今日は岡井ちゃんの誕生日ということで、岡井ちゃんにみんなでハッピーバースデーを歌った。

暑中お見舞い申し上げますとSHINESで終わりかと思いきや、そのあとに出演者の紹介があった。
たつにぃは「とだたつや」という名前だった。

そのあと花束が℃-uteメンバーそれぞれに渡された。
熊(くま)ちゃん(岡井ちゃん)にはおだっちから。
はるちゃん(梅さん)にはたつにぃから。
佳織(かおり)ちゃん(舞美ちゃん)にはお父さんから。
泉水(いずみ)ちゃん(あいりさん)にはオニヤマ先生から。
純(じゅん)ちゃん(まいまい)にはレオから。
きいちゃん(ナッキー)にはサーシャから花束が渡されていた。

そのあと℃-uteメンバーがひとりずつ感想を言った。
サーシャに花束を渡されて抱き合って号泣していたナッキーからコメントを言っていった。
ナッキーによって作・演出が川原万季さんで、これが川原さんの初の作品だと紹介さたので、
メンバーはみんな川原さんの名前を出して感謝を述べていたのだが、まいまいは、
「川原さんのはじめてのやつに出させてもらってうれしかった。」と言ってた。かわいい。

岡井ちゃんは他の演者が脇に並んでいるので、その演者を見渡しつつ、
「みなさん演技がお上手なので」と言ってた。かわいい。

梅さんはコメントの途中で泣き出してしまった。そうしたらナッキーがすかさず舞台からはけた。
ムラパンは2年前の℃-uteの舞台である寝る子は℃-uteでイシゾーことカンナが持ってきたように
ハンドタオルをナッキーが持ってくるのかと思って、「ハンドタオルか、、、」とウィスパーで
言ってざわつきながら待ってたらナッキーはティッシュの箱を持ってきて梅さんに
渡していた。

あいりさんは感謝の言葉の繰り返しが多く、冗長な部分もあったがラッキーさんがあいりさんの
コメントを「大人」と称したように千秋楽にふさわしいコメントだった。

そのコメントの途中で「ありがとうございました。」と言ったときに会場から拍手が起きたんだけど
あいりさんはそこでコメントが終わりではなく、まだしゃべる気まんまんの顔をしてたので
ムラパンはその時点では拍手をせずに見守っていた。

そこで一区切りついたということでその後にまだしゃべろうと考えていたコメントがあったと
しても止めてしまう人もいるかと思うけどあいりさんはやはり拍手が止んでから再び
しゃべり始めた。

次回の舞台があったらカツゼツを良くしてがんばりたいと言っていた。

舞美ちゃんはこういう場面でもしっかりした口調でしゃべれるんだけど、
岡井ちゃん以外のみんながそうだったので、それに合わせるかのように涙声で弱弱しく
しゃべっていた。ムラパンは舞美ちゃんは舞美ちゃんらしく力強いコメントを
聞きたかったけどね。
舞美ちゃんだけ明るい笑顔で発言してたって何の違和感も無いし、舞美ちゃんらしくて
いいと思うけどね。

あいりさんのことが大好きなのであいりさんを中心に見る舞台になったけど、
ナッキーとまいまいの演技が印象に残った舞台だった。

特にムラパン的にはまいまいのがより印象的だったかな。


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