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2009年4月29日(水)
赤坂レッドシアターでミコトマネキンを見てきた。
しばっち出演の舞台だ。

席はA列12番、通路で単番だった。
立ち上がって踊ったりしないので通路はあまり関係ないが
最前なのでよかった。

しばっちの舞台はネムレナイト、レモンスターに続いて3回連続で最前で
見ることができているのでうれしい。
しかもそれぞれ1公演ずつしか入っていないのに。

最前だとしばっちばかりずっと見ていたいが、あまりにも目の前すぎて
圭ちゃん、みーよ、のっちがそれを許してくれない。

のっちはオープニングのダンスのときにムラパンのことをガンガン見てきたが
それ以外は近くに来るシーンがそれほどなかった。

みーよも圭ちゃんもムラパンの目の前に相当長くいるシーンがあった。
みーよなんて占い対決の解説のシーンがひとつの見せ場だけど、
そのときにちょうど正面だからみーよのこと笑わせてもいけないし、
しばっちが横で占い対決してるのにみーよから目線をはずせなかった。

しかししばっちいい子ちゃん的な役はおよそ来ないね。
今回もわがまま、仕事も適当な恋の天使で、けっしていい子ちゃんではない。
でも実際のしばっちも別にいい子ちゃんではないのでもはや違和感はないけど。
いい子ちゃんではないけど正直者だけどね。

アフタートークだった。
アフタートークにはしばっちがいるものだと思っていたが、
作者、ねぎし、みーよ、圭ちゃんの4人だった。あとからしばっちの出てきたけど。

作者の冒頭の説明で、今回しばっちは恋の天使ということだけど、最初は
キューピッドだったんだって。よく恋のキューピッドっていうでしょ。
だけどよく調べたらキューピッドは天使じゃなくて神様なんだよね。

だから実際の作品ではキューピッドじゃなくて恋の天使、ということにした、
という説明をしたんだけど、3人の演者は誰も理解してない風のリアクションだった。

まあ日本人だと女神転生でもやってない限り天使と神がどう違うとか
考えたこともないだろうからその程度の反応でも仕方ないか。
ムラパンはちょうど女神転生やってるということもあってかなりこの説明に反応して
いやあ、作者よく調べてくれたなあ、っていう感じだったけどね。

そのあとしばっちが恋の天使の格好でアフタートークに登場した。
かわいすぎて舞台に上がっていって抱きしめたくなっちゃうくらいだったけど、
実際にはしばっちはその格好でフットサル仕込みのケリをねぎしのケツに入れていた。

思慮が浅そうな天使とか大天使に翻弄されて生きてる人間が面白い舞台だった。


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