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2008年10月17日(金)
サンシャイン劇場で劇団ゲキハロ、携帯小説家を見てきた。
1階9列12番、左サイド通路単番だった。
ラッキーさんも来ていたが別々の席で見た。

オープニングが終わってほどなくすると、℃-uteメンバーで歌がはじまるんだけど、
そのときに、「あなた」で指差しするところで、あやねちゃんことあいりさんがムラパンに
指差ししてくれた。その曲では、全部ムラパンだった。
あとで何回か入ってみて分かったことだけど、あいりさんの立ち位置で、あなたとやると
ちょうどムラパンの座ってた位置あたりに、指差しの指が向くんだけど、初日で何にも
情報がないときにいきなりあいりさんから指差しをもらうなんて運命を感じずにはいられない。

℃-uteのメンバー以外にもかば2で正美ちゃん役をやってたルリちゃんや、そのほかにも
かば、かば2で見たことのある演者が多くて、もちろんメインはあいりさんを見てるんだけど
そのほかの部分でも飽きることはなかった。

ストーリー的には携帯小説家の7人が新作を書こうとあれこれアイディアを出したけど
行き詰まり、メインで進行している舞美ちゃん演じるキヨカが以前からファンだった
小説家の吉原健三郎にアドバイスをもらいに行くという進行で、実際の人間の動き的には
そんなに無いんだけど、小説のアイディアの部分をビジュアル化して演じているので
動きが無いということもない。

ムラパンは初日ということもあってあいりさんをずっと見ていつつ、ストーリーも
気にしていたんだけど、終わったあとに、ラッキーさんにあいりさんがペットボトルを
飲んだあとに、口元をタオルでお上品に拭いていた、というのを指摘されたときに
ムラパンはあいりさん見てたのに全く気づかなかった。
数日後にあらためてそれを注意深くみてたら、あいりさんが口を拭くシーンは
ナッキーが「いじめられてないよ、存在感が薄いだけ」という一番の見せ場のシーンだった。
こんな場面を初日から、そのシーンではただ話しを聞いてるだけのあいりさんを見てるなんて。
ナッキーはひろみちゃんね。

初日ということもあり、細部までは確認できないことも多かったけど、使用人の役が違う場面で
2人ほど出てくるのだが、2人とも「○○モト」という名前だったと思う、という話をしていて
後日それを確認すると、「タキモト」と「コウモト」だった。
両方とも使用人とはいえ重要な役だからね。

ところでキヨカがファンという小説家の吉原健三郎は苗字は吉原なのだが、どうしても
ムラパンは「若林健三郎」といってしまう。
なぜそう覚えてしまったのかは分からないが、ラッキーさんとの会話で吉原健三郎を
出そうとするとすぐに「若林」と言ってしまうんだよね。しかも自分では間違えているのに
気づかずに、ラッキーさんから指摘されるまで分からないというからこの頭へのインプットの
され方は重症だ。

舞台後には、歌があった。最近メロンの舞台をよく見ているが舞台後に歌はないので
ちょっと新鮮だった。
乙女COCOROと涙の色だったけど、涙の色は、初日が終わったあとにラッキーさんと
話していたときは「都会っ子純情」と言いながらしゃべってた。
ムラパンとしては涙の色としてしゃべってたつもりだったけど、ラッキーさんは
都会っ子あたりからの曲があいまいなので、本当に都会っ子純情だと思ってたらしい。
ムラパンは帰ったあとに、そういえば今日ラッキーさんとしゃべってるときに
涙の色のことを都会っ子純情って言ってたなあ、とすぐその日のうちに間違いに
気づいてたのだがラッキーさんはそれが都会っ子純情でないということが分かるまでに
だいぶ検索で労力を費やしたらしい。
その日のうちにメールでもしておけばよかったかな。

感動的な場面、メッセージ性の強いと評されそうな場面、とかもあるけど、
全編を通して楽しく見られるいい舞台だった。


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