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2008年4月22日(火)
明治座にHAKANAを見に行った。ミキチーが主演(?)たぶん主演の舞台だ。
ミキチーはハロプロ所属なので。

席は1階15列14番、非通路、単番だった。

役が役だけに最初はやたらと元気なHAKANAに違和感を覚えつつも、あ、ハローって
ここまでありなのかあ、と変に感心してしまった。

ムラパンの席の15列は舞台からはちょっと遠めなので、HAKANAがキスしてるのも
本当にキスしてるのかとかよく分からなかったんだけど、次の日ジェロさんに
会う機会があって、ジェロさんは昨日HAKANAを見てたんだけど、前の方だったので
HAKANAは本当にキスしてるのかどうか聞いてみたら、マジキスだと言っていた。

ムラパンは会社帰りにも関わらずなぜか双眼鏡を持ってたので、見てみようかな
とも思ったんだけど、ムラパンの右隣は空席だけど、左隣の人がものすごい速さで
サササっと双眼鏡を取り出して見始めたので、ムラパンはそっちの動作に
気を取られてしまって双眼鏡を取り出すまでにはいたらなかった。

ストーリー的には約束のちょうど100日目でガマンできなかったわけだけど、
これはどうも最初にHAKANAを作りだした鬼が最初から仕組んでいたこと、
という気がしてならない。
どっちにしろ100日もたずにやっちゃうと見越してたんだと思う。
で、何かと理由を見つけて鬼になれって誘おうとしてたんだと思う。
なんでそんなこと鬼がわざわざしたかというのは、鈴二郎(次郎?)が
鬼になる素質十分だったからスカウトした、ということだと思う。

鬼もヒマだから普通にスカウトするよりは、なった後に忠実に仕事がしやすく
なるように精神的に追い込んでからの方がいいだろう、という演出を
したんだろうね。

うがった見方に聞こえるけど、何かこういう意図が根底に流れてるなあ、
という印象を受けた。
HAKANAを作った鬼のばあさんは最初にしか出てこないから忘れてる人も
いるかもしれないけどね。

あとは気づいたのはサイコロ当てるときの鈴の音だね。
当たるときは「チリーン」と1回、当たらなくなってからは「チリチリーン」と
2回というか澄んでない音色になるというのがよかった。

ムラパンは2006年にむらっち出演の舞台フリーダム〜女たちの維新史〜でも
むらっちの花魁(おいらん)姿を見てるわけだけど、今回のミキチーも花魁姿を
見ることができた。4月は花魁の季節らしい。


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