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2007年10月28日(日)
大宮ソニックシティでごっちんコンを見てきた。

2公演中2公演に入った。

1回目は13列の席だったが、30分遅れてしまった。
それもこれもそれより前に行ってたファンタジスタのイベントが長引いたからだ。
握手というよりお話し会だったからね。

まあそのおかげでレンスキスキさんもごっちんフリヲタだということが判明し、
秋葉原から大宮まで一緒に行って30分遅れで入ったら1番後ろの列が1列まるごと6席
空いてたのでそこで連番することにした。
13列を持ってたからちょっと惜しい気もするけど、今さら狭い席に入っていっても
もう両隣がスペース使ってて入りにくいだろうし。

レンスキスキさんは踊っていた。連番ははじめてだったけど、この前の13日の
公演で面白いなあと思って見ていたオドリストがじつはレンスキスキさんだったので
踊りを見たのははじめてではなかった。

ムラパンはその隣りでステージを見たり歌ったりしながらレンスキスキさんのことも
見たりしていたのだが、秘密はごっちんが座っているだけに特にレンスキスキさんの
動きも大きくないのでステージに集中して歌っていたのだが、1コーラス歌い終わった
ときにレンスキスキさんが会場右端の通路の階段を降り始めた。
一瞬トイレかな?でもトイレならすぐ後ろの扉から出ればいいのに、と思ったが
すぐにごっちんが1コーラス歌ってステージ上の階段を降りてステージ中央に移動
してきたのと同じ動きをしているのだということに気づいた。
「そこまで再現するか〜」と感心しつつ、とりあえず秘密はごっちんと一緒に
歌いたいので歌い終わったあとに早速ごっちんと同じところで階段下りたの
分かったと伝えると、そこにはさすがに気づくかれないと思ってたみたいで
驚いていた。

ごっちんはMCで過去にステージでいろいろなことをやったことを紹介していた。
メインの歌以外の演出のところね。
ブランコに乗ったり自転車に乗ったり、天井から降りてきたり、、、
今思えばこの回想のあった昼公演にも入れてよかったと思う。

LIKE A GAMEやDPGOでは自分の動きだけでいっぱいいっぱいであまりレンスキスキさんを
見る余裕はないんだけどLIKE A GAMEの最後の横移動とかシンクロできてよかった。
この2曲はフリをあんまりやらないムラパンもフリをやるところが多いからね。

逆に全部歌うガラスのパンプスは本当にステージしか見ることができなかったけど
間奏では広いスペースを利用してちゃんとねっころがってフリをやるレンスキさんが
見ることができてよかった。

盛り上がるしかないでしょもどうしようもなく暴れた。
頭を振っているときに自分の真後ろの壁に寄りかかって見ているスタッフが
目に入って、あ、見えにくい?と思ったけど、もし見えにくかったら移動すれば
いいのか、と思ってそのまま続けた。

2回目の公演の開場時間が17時30分だったけど、1回目が終わったのが17時18分だった。

大宮ソニックシティでしかも今日は午前中からイベントだったので、ごっちんに
手紙を書いていなかったので、いったん家に手紙を書きに帰った。

18時30分には再びソニックシティに戻ってくることができたけど、やはり開場12分前に
終わったので次の回は定刻には始まらなかった。

2回目は1階15列57番。後ろ横通路の一番右端だった。単番。
レンスキスキさんは2階だった。始まる前に2階に行ってみたのだが携帯が圏外で
通じなかったので連絡は取れなかった。

オープニングのシークレットはスクリーンにごっちんが映し出されるんだけど、
リアルタイムの映像も映っているんだけど、当たり前のことながらごっちんの声と
まったく同時というわけにはいかず、気にならないレベルだけど音ズレが
あることに気づいた。
たまに編集した動画で音ズレがあるけど、この程度なら再編集はしなおさないと
いうレベルなのだけど、そりゃあ、いったんカメラで撮った映像をスクリーンに
映しなおすんだからそれなりの時間はかかるのかな、というのに気づけてよかった。

How to use Lonlinessはとっても歌いたい曲だったけど、結局このツアー中は
覚えることができなかった。というか覚えても歌うのは難しい曲だね。
ごっちんにしか歌えない感じ。でも歌いたい。ツアー終わっても練習しようっと。
カラオケに入らなくても。

SOME BOYS TOUCHはもはやレンスキスキさん見てる方が楽しいが今回は
レンスキスキさんもいないのでステージを見ていた。
って、レンスキさんいるときも基本はステージだけどね。

LOVE BELIEVE ITから踊り始めた。

溢れちゃうBE IN LOVEはムラパンはいつになく完璧にできた。
フリはどこにも行かないっていうところで指を激しく振るだけなので
完璧だった、というのは歌の方だ。

フリはやってないけどリズムに合わせてステップは常にしている。
だけど15列は床に傾斜があってそうするとバスに合わせるかかとはそんなに
影響ないけど、つま先のステップが空振りすることが多いんだよね。
なので自然とかかと重心のバスドラを利かせるようなステップが多くなる。
エキゾなDISCOは特にいつもの感覚で間奏を激しくステップしてると
つま先が空振るので踊りにくかった。

LOVE LIKE CRAZYはバスドラが利いたアレンジなのでいつも必然的にかかとが
重心だったので安心だった。

WOW素敵では3回くらいあるサビの入りでごっちんが必ずムラパンのことを見て
くれてうれしかった。

MCでは「元気ですかー」とまずムラパンのいる右サイドにきて言ってから
左サイドに移動してるときに、ごっちんは足をつっていた。
ステージで足をつるなんてはじめてと言っていた。
ムラパンもステージで足をつるごっちんははじめてだった。
ムラパンは今のところ大丈夫だったけど、ごっちんコンの1日2公演目の
アンコールなんかではよく足をつるので気持ちは分かるけど、ごっちんは
あんまりそういうところ見せるの好きなタイプじゃないから笑いながらも
ちょっと困ってたので。

そのあとしばらく時間がたってLIKE A GAMEのときは回復して出てきて
くれたんだけど、歌詞が全然違っててムラパンが正しい歌詞を歌ってたわけ
だけど、ムラパンの近くでムラパンの声の方が聞こえる範囲の人たちは
ムラパンの方が間違えていると思ったに違いないけど、あんなに間違える
ごっちんははじめてだったけど、そのあとのMCでも足めちゃくちゃ痛いと
いってたので、あれはやっぱり足つった影響なんだな、と思った。

DPGOは歌いに歌った。

DPGOが終わったあとに長いこと出てこなかったんだけど、そこで足を
マッサージしてもらって足つりを回復させていたとのことだった。

そこでLIKE A GAMEのときはまだ足が痛くて歌詞に集中できなかったって
いうのが分かったんだけど、そのほかにもごっちんは話してくれた。

手紙をもらうのは嬉しいとのことだった。
ムラパンは行けなかったこのツアーの開幕でもごっちんはおたよりちょーだいと
MCで言ったらしいのだが、今回も手紙のことを言ってくれたのでうれしかった。

ムラパンはごっちんソロで、最初の頃は関東以外の会場に行った時。
遠征できる資金があまりなくなってからはライブにいくたびにごっちんに
手紙を出していたので、そのことに触れてくれるのはとってもうれしい。

だけど手紙は毎回大量にありすぎるので全部は読んでないとのことだった。
いくつかをピックアップして読んでいるとのことだった。
確かにサンプリング抽出でいくつかを読めばヲタの書いてくることなんて
だいたい似たり寄ったりなので、総意は分かるのかもしれないけど、
ムラパンのも毎回は読んでくれてない、というのが分かって残念というのも
あるけど、まあそれはそれで仕方のないことなのかな、と納得することにした。

なんでそれは納得できたかというとその後がもっとショックだったから。
ごっちんは手紙に返事もしてるとのことだった。
ムラパンは一度も受け取ってないけど、これはきっと女の子とかを中心に
返事をしているのかな?とか、このライブの辺りで話題になった、柏の郵便局員が
手紙を配達しないで、自宅や局のロッカーに大量に郵便物を放置していたという
報道があったから、きっとムラパン宛のごっちんからの手紙もどこかの郵便局員が
違法に溜め込んでいるに違いないと思うことにしたんだけど、そんな考えでも
納得できないくらいちょっと残念だったね。

まあ、ごっちんはムラパンの手紙だけしかおそらく書いてないだろ、って話題を
してくれてそれにラジオや雑誌のインタビューで直接答えてくれるというわけでは
ないけど、メッセージを発信してくれているというのを何度か経験しているので
それだけでもうれしい、と納得することにした。

ガラスのパンプスもいつになく間違いが多かった。
これも例によって歌詞うるおぼえの人が周りにいたらムラパンの方が間違えていると
思ったことだろう。

アンコールのGIVE ME LOVEは「ごっちん」という合いの手が入るのだが、ムラパンは
「ぅおっぃ〜ん」くらいの発音で適当に揺れながら叫んでるのが楽しい。

Hips Don't Lieは手はヒップホップな感じなんだけど、ムラパンはファンタジスタで
はやってる「ウィー」にしてたらかなちゃんの手も心なしかヒップホップよりも
「ウィー」寄りな手つきになってて面白かった。

愛のバカやろうもツアー最後ということもあって全部の跳躍を全力で跳んだし、
バスケットボールのシュートのフリ(ムラパンの独自のフリだけど)も
全力でシュートした。

だけどここまではごっちんの足つりなんかもあったけど、まさかごっちんが
ハローを卒業するなんて思ってもみなかったから、割りと楽しげにたんたんと
進んでいるように感じていた。

ツアーのラストはごっちんが着ぐるみを着て再登場するのが恒例だったから
ラストの愛のバカやろうを終えてからごっちんが再登場するのも別に不思議には
思わなかった。

だけどここで大切なお話しがあると切り出してごっちんが卒業を報告したときには
ムラパンの思考は完全に停止してしまった。

その発表後にごっちんはHow to use SEXYのアルバム曲の中では唯一歌っていなかった
LIFEを歌ってくれたのだが、ムラパンの耳にはまったく入ってこなかった。
ステージ上のごっちんを見ているのだが、まったく思い出せないくらいの
放心状態だった。

LIFEを歌っているあいだはまったく動くことができなかった。
涙が2滴右目からこぼれたが、ムラパンの動きはそれだけだった。

ごっちんはバイバイ、と言ってステージから去っていった。
そのバイバイにも反応することはできず、会場をあとにする客が出ていっても
しばらくは立ち尽くしていた。

立ち尽くすのをやめ、会場から去ろうとバッグを取ろうとしたときにごっちんが
再々登場した。

最後はこの曲で盛り上がろう、ということでスクランブルがかかった。
相変わらず放心状態だったが、スクランブルは勝手に身体が動くので、
全部のフリをやって全部歌いながら跳ねた。
だけど一番違うのは多分笑顔にはなれていなかったことだと思う。
ごっちんと目を合わせることもできなかったけど、ごっちんが見たら
なんと思っただろうか、という表情をしていたと思う。

スクランブルが終わるとまたさっきの放心状態に戻るだけだった。

こうしてごっちんの202回に渡るハローでのソロライブは終了した。

この後も数日間は放心状態だった。
どうやって立ち直ったかはあまり覚えてないけど、今はごっちんに感謝する
しかない。

ムラパンを今までで一番楽しくさせてくれたのは間違いなくごっちんだから。


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