2007年4月29日(日)
北千住シアター1010で横須賀ストーリーを見てきた。

席は12列18番。単番非通路だった。
ステージの中央の延長線上で、ごっちんが歌う時は正面だったのでよかった。
やや目線よりは下だったものの、まっすぐならムラパンの目とごっちんの首くらいが
同じ高さだったので、ごっちんもいっぱい見てくれてよかった。
「あなた」という歌詞が出てくるところでごっちんが手を差し延べてくれるときは
ムラパンのこと見ながらだったから幸せだった。

この舞台に入る前にジ○ロさんからごっちんのメガネとホクロを確認してみて
と言われたので確認しようと思ってた。だけど、12列は近すぎて双眼鏡を使えなかった
ために、ホクロを確認することはできなかった。
12列は近いけどホクロが確認できるほどは近くなかった。
あともう一つ、ヘソピが増えている気がしたので、それも確認してみてと
言われたのだが、なにしろごっちんの正面だったためにごっちんがムラパンを
見ながら歌ってくれているときにヘソのあたりを凝視できるはずもなく、
ずっとごっちんの目を見ていたために確認はできなかった。

ごっちんは双子の両方の役で、生き別れの双子なので育った環境が違う2人を
演じていたわけだけど、メガネのあるなしが大きいので、たとえごっちんが
あまり性格分けをできていなかったとしても違いは分かっただろうね。
だけどごっちんは2人の役をうまく切り替えていて分かりやすくてよかった。

まきこが1回だけみきこの歌を歌って育ての親のところに戻ってくるところでは
涙が止まらなかったけど、そのあとごっちんが歌う時はちゃんとごっちんの
ことを見据えていた。そのときはまだ景色がにじんでいたから、もしかしたら
ごっちんからもムラパンの目に光るものが見えたかもね。

そういう感動できるシーンもあるし、基本的にストーリーが進む場面では
笑えるシーンが多くて、面白く見ることができたんだけど、この舞台は
要所要所でごっちんが歌ってくれるのでそれを見て楽しめるのもよかった。

ライブのときはゆきどんのMCがよかった。ごっちんいつも陽気な感じだけど
今日はついに壊れたという話だった。
なんか楽屋で朝から「脳みそ〜、脳みそ〜」と言って歩き回ってるとのことだった。
21歳でゾンビごっこやってるなんて素敵すぎと思わずうなったが、ムラパンも
21歳の頃に野茂のトルネードからイチローの振り子のバッティングを一連の動作にして
一人で遊んでたんだからそんなに大差ないかな。

そのゆきどんの話を受けてごっちんが「脳みそ」の由来の解説をしてくれたんだけど、
ごっちんはこないだバタリアン5を見たとのことだった。だから脳みそって
言ってたんだね。ムラパンは1作目を近所の家がプロジェクターを買ったということで
上映会をやるというので、何を見せてくれるのかと思って見てたらいきなり墓から
ゾンビが出てきたのですぐにその家を飛び出して外で遊んでたという記憶しか
ないので、バタリアン自体全然知らないんだけど、ごっちんによるとホラーと
いうよりはコメディタッチの映画らしいね。
でも見ないけど。

まあ、でもごっちんの楽しい話が聞けてよかった。