2006年11月7日(火)
池袋シアターグリーンで劇団ゲキハロ旗揚げ公演、江戸から着信
タイムスリップTO圏外を見てきた。

席はB列7,8番。朕P○さんとの連番だった。
境内の階段の2段目くらいが目線の位置だった。
とっても近い。
りぃちゃんの役はさくらちゃんといってとってもかわいい子だった。
着物も超かわいい。
花火大会の日にお寺の境内にみんなで浴衣を着て集まっているんだけど
花火大会の陽気な雰囲気に包まれて、浮かれて騒いでる人がこの
お寺にもいるけど、実はその人たちが、、、みたいなお話だった。

江戸時代に携帯が通じる時点でつじつまとかは本当はどうでもいいんだけど、
その設定内でよくつじつまが合ってて関心した。

江戸のりぃちゃんはしょんぼりしててこれまたかわいかった。
りぃちゃんはどうあがいてもかわいいんだね。

江戸に計らずもタイムスリップしちゃって、どうにか帰ろうといろいろ策を
Berryzのみんなで練る過程が面白いし、感動するんだけど、ムラパンが
まず最初にいいなと思ったのは、江戸に来たのに気づかずに、
お寺の境内(お寺は江戸時代からあるお寺で現代でも同じ場所にあるお寺)から
外の景色を見るとまるで景色が一変していることに気づくシーンだ。

みやとりぃちゃんが高いビルや立体交差の道路のない自然の広がる空気の
きれいな景色を見るという場面なんだけど、実際には客席を見てるだけなので
景色はないわけだけど、その景色に感動している様子がよく伝わってきた。
ああ、この子たちは小さいから、ビルが建っているのが当たり前で空気の薄汚れた
東京しか知らないんだな、と、さもムラパンは江戸時代の東京を知っているかの
ような目線になったものだった。

朕P○さんに言わせればみやとりぃちゃんは顔のある部分が似てないので
姉妹には見えないのだが、みやはとてもしっかりしていて、急に全然知らない世界に
来ちゃって自分も不安でしょうがないはずなのに、妹を心配して優しく気遣って
あげられる素敵なお姉ちゃんを演じていてとってもよかった。

ムラパンはこの日見に来ていた朕P○さん、カツ○さん、ラッキ○さんとは違い
メロンの3人のことも見に来ていたわけだけど、メロンの3人は本人たちも語っていたけど、
「脇を固める」という表現がピッタリのとてもいい感じの名脇役ぶりだった。
メロンを含めてアツコもそうだけど、この4人がいたからこそ、ストーリーがしっかり
進行していくし、少し複雑になって混乱するかもしれないストーリーを4人の演技によって
分かりやすいものにしてくれていた。

さきたんとももが出てきたときは、さきたんのカツラが面白かったけど、その後は
ももの存在感がすごかった。もももさきたんもほとんどの場面でペアで登場して
同じような役割を果たしているはずなのにムラパンはももの存在に圧倒されていた。
マサオさんがももの走り方をマネしたくなるのもうなずける。

まぁとちなとキュマイちゃんはムラパン的にはもうちょっとやれるんじゃないかと思った。
現代の子ども役で、普段しゃべってるようにしゃべれば問題ないんだろうけど、
逆にセリフで普段しゃべってるようにしゃべるというのは難しいのかもしれないね。

ライブではりぃちゃんに釘付けになろうとしたんだけど、あまりにも距離が近すぎて
りぃちゃんばっかり見てるのが不自然すぎたのでパートごとに歌っている人を
見ていた。

ライブは無くてもいいかなと思ったけど、蝉は劇の雰囲気とあっているし、
ありがとうおともだちもストーリーと重なる部分があっていい選曲だったので
聞いてみたらアリだった。

あんなにかわいいりぃちゃんをすっごい近くでいっぱい見られて幸せだった。