2006年8月22日(火)
お台場冒険王でフットサル真夏の女王決定戦の予選Dブロックを見てきた。

席は4列入り口から奥に行った方のゴール側で、しおた○さんとの連番だった。

全部で5チームなので、4試合ずつの総当りになるのが普通だが、今回は
特別ルールとして、4チームが3試合を行い、残りの1チームだけ4試合し、
4試合するチームの勝ち点は4分の3換算して計算するというルールになっていた。

これはこの大会中、猛暑が続いて、熱中症で倒れたり、ケガしたりした選手が
相次いだために試合数を減らして、選手のコンディションに考慮した結果こういう
ルールになった、との説明だった。

で、予選Dブロックで、4試合行うチームはファンタジスタだった。
ムラパンはこの会場にいるときは、足し算引き算するのも面倒になるくらいの
暑さだったので、まったく考えもしなかったことだが、あとで家や会社でじっくり
考えたところによると、このルールだと4試合するチームがとてつもなく不利
だということが分かった。
勝ち点が4分の3になってしまうので、例えば勝ち点が1だった場合は、0.75点と
して扱われるということだ。
この換算をすると、3勝1敗で4試合を戦い抜いたとしても、3試合を戦ったチームの
2勝1分けの成績を上回れないことになる。
実力が均衡している場合、4試合のチームにまず予選突破の目はないと考えても
いいくらいの状況だ。

さっきも言ったようにこれは、あとで考えて分かったことなので、会場に
いるときはそんなことまったく考えずにファンタジスタを応援していた。

この予選Dブロックにはファンタジスタのほかにもムラパンの気になるチームと
しては、ミックスガッタスが参加していた。

ミックスガッタスはカントリーの3人と、リトルガッタスからの選抜メンバーで
構成されたチームなのだが、今回が公式戦は初参加だった。
このチームにはみうなやナッキーことサッキーがいるので、がんばってもらいたい
ところだが、やはりまだ予選を突破できるだけの実力はなかった。

それでもミックスガッタスとミスマガジンとの試合では、あの溝口さんと
サッキーがマッチアップする場面があったり、さきちゃんのするどい出足での
ボールカットがあったり、見所も多かった。さきちゃんはそのプレーで
足を痛めてしまったみたいなのが、残念だったけど。
さきちゃんはもちろんBerryzのキャプテンのことだよ。ここでキャプテンと
言ってしまうと、今回ミックスガッタスのキャプテンになっている
みうなと紛らわしいので。

ファンタジスタはかりんを中心にいい試合をしていた。安定感とまでは
いかないけど、あまりピンチになる場面はなかった。コートがせまいので
あまりフリーでボールをキープできることは少ないためか、そんなに
優位に試合を進めているようには見えない。

だけどファンタジスタの2戦目かな。優衣が2点目を決めて結局それが
決勝ゴールになったんだけど、それで一気に盛り上がったね。
ミックスガッタスとの試合は攻めきれずに引き分けになったけど、
4戦目のミスマガとの試合では今度は優衣が2ゴールを決めて2-0で勝った。
となりのしおた○さんはミスマガとファンタがやると、どっちを応援して
いいのか分からず、優衣のゴールも素直には喜べないところもあった
みたいだったけど、最後にはファンタに拍手を送っていた。

ファンタジスタは3戦行って2勝1分けとかなりいい成績にも関わらず
このミスマガとの試合の勝敗によっては1位〜3位までになる可能性が
あるらしく、まったく気の抜けない展開だっただけに、優衣の前半
終了間際に立て続けに入れた2点はものすごい盛り上がった。

優衣最高だったけど、かりんの攻守に渡る大活躍なしには1位には
なれなかった。