2006年3月19日(日)
さいたまスーパーアリーナでスポーツフェスティバル2006を見てきた。
席は32列ということでどの辺なのか分からなかったけど通路だった。
だけどこの通路というのはいつも書いているような通路席という、
隣が通路の席、の意味ではなく、通路を一番上がっていったところにある
真ん中、観光バスの補助席みたいに通路のど真ん中に作られた席だった。
通路の行き止まりにあるので別に通行する人のジャマになっている
わけではない。バスでいったら補助席というより、一番後ろの5人がけくらいに
なっている席の真ん中、という方が近いかな。
とにかくその席で開会式を見た。

開会式が終わると早速ずいか○さんの席に移動した。今日はずいか○さんも
カ○オさんもそれぞれ席があるのだが、2人とも2席づつあって1席は余って
しまって誰もいないということから、ムラパンは自分の席とその2人の席を
自由に移動しながら見ることになっていたからだ。

ずいか○さんの席は8列目ということもあってムラパンの席の32列よりは
だいぶ見やすかった。この席に来た段階でもう自分の席には戻らなくて
いいかなという気持ちだった。
ずいか○さんの席に着くと100m走が始まろうとしていた。
ムラパンが印象に残ったのはまずはりぃちゃん。
この前の起立礼着席でちながりぃちゃんの足がめちゃくちゃ速くなったと
言ってて、これは注目しなきゃと思っていた。
ちなの言ってた通りりぃちゃんは速かった。1位にはなれなかったけど。
でも今までりぃちゃんの走りってそんなにイメージがなかったのが不思議だ。
ああ、たぶん去年までは舞波を見てたからあまりりぃちゃんのこと見てなかった
のかもしれない。
次はさゆだった。さゆは別にトップ争いには絡んでこないだろうから
普通に走りを見てればいいやと思ってたんだけど、さゆはとってもよかった。
走り方がおととしに戻ってたね。去年のスポフェスではものすごい正しい
フォームになってて、ああ、これはさゆの走り方があまりにもファニーなんで
直されたな、というくらいいいフォームで走ってたので、今年はまさかおととしの
ような楽しいフォームに戻ってるなんて考えもしなかった。
腕の振りが脚と連動してない、というか、腕が全方向どこへでも曲がっちゃう
というか、腕だけ宇宙遊泳しちゃってるというまさに宇宙流といった走り方だね。
さゆは宇宙一かわいいだけにぴったりの走り方だ。
最後はむらっち。競争前のコメントでむらっちは100m走じゃなくて5m走なら勝てる、
と言ってた。
普通に会場で聞いてた人はまたむらっちが不思議なこと言い始めたよ、くらいの
感覚だったと思うが、ムラパンはなぜむらっちが5mなら勝てる。と言ったのかの
根拠を知っていたので、その根拠をずいか○さんに話していた。
むらっちは普段横断歩道で信号待ちしているときに、信号が青になった瞬間に
誰よりも早く歩き始める、ということをやっているんだよね。
つまりスタートダッシュの練習をしていて、普段からやっているからスタートには
自信がある。なので最初の5mなら誰にも負けないという自信もあるということ
なんだよね。ここまでをあのスタート前のコメントの時間で解説するのは無理なので
5mなら勝てると結論だけしゃべってたから、それを知らない人たちには
不思議に聞こえちゃったんだけどね。
ずいか○さんと、あとはムラパンたちの両隣と前後にいた人たちには、むらっちの
コメントの意図が正しく伝わったんじゃないかと思う。
ちなみにムラパンの横断歩道の渡り方は、歩道の少し後ろの方でスタンバイしておいて、
青になる少し前から歩き始めて青になったのと同時に歩道と車道の区切りを
横切るという、競艇でいうフライングスタート方式を採用している。

100m走が終わって、ずいか○さんの席からカ○オさんの席を確認して
そっちに移動した。カ○オさんの席はファンタジスタの応援席の最前列だった。
そこにはきしめ○さんもいたが、きしめ○さんはキックベースをやっているときに
会場を出たところの通路で手紙を書くということで、ムラパンと入れ替わりに
出て行った。

キックベースは最初守備についているメンバーをひとりひとり確認していったら
さゆがいなかった。さゆはベンチスタートだった。
先発のあいちゃんを早々にあきらめ、継投したれいなさんもあいちゃんよりも
球筋がきれいなことから余計に打ち込まれていた。キックベースではボーリングの
ように滑らかに転がすよりもバウンドさせたボールの方が打ちにくいから
ピッチャーの投げる球としてはそっちの方がいいということは娘DOKYUでも
解説してたよね。だけどれいなさんはきれいな球筋で滑らかに転がしていた。
さゆもその間はベンチでどうすることもできずただ見守ってるだけだったね。
そんなれいなさんからマウンドを譲り受けたのはさゆだった。
最初は会場のモニターに映し出されたさゆも表情が読み取れたのだが、
2,3点取られたあとは帽子を目深にかぶり、目線を隠すようにして表情を
見ることができなくなった。
帽子を目深にかぶったさゆを見てムラパンは「かっこいい!」を連発していたのだが、
あとでジ○ロさんに聞いたらジ○ロさんも全く同じこと言ってたって。
最初5回までというルールだったはずだが途中から3回までに変わっていて
その3回をさゆが投げきったところから、「さゆは火消し役だったかあ。」と
ベンチスタートだったことに納得できた。

サバイバルレースはさゆだった。さゆは純粋にレースに挑んだ結果ビリっけつだった。
サバイバルレース真のビリっけつを決める決勝戦の対戦相手は、このサバイバル
レースでは、先に勝ち抜けたらそこからは画面に映らなくなるのでおいしくない
ということを知り尽くしていてこの位置まできたまっつだった。
風船を脹らませて先に割った方が勝ちというゲームでさゆが勝てるはずもなく
まっつがその場面は勝った。
さゆは真のビリっけつになったときにコメントを求められ、決勝戦の前に
まっつがコメントした「ごめんねぇ」をまっつのマネをして言っていたのが
最高に面白かった。
この場合ここで「ごめんねぇ」って言ってもあまり意味はないし、さゆも
試合前のそのまっつのコメントをただマネしてみたかっただけだとは思うが、
ムラパン的にはさゆは「最後においしいところ持ってっちゃって、ごめんねぇ」
という意味で言ったんじゃないかと想像した。

1500mはりぃちゃんだった。スタートして集団が3グループくらいに分かれたが
最下位を争う3グループ目の集団は6人くらいいた。その6人のうち5人が
ベリーズだったのが面白かった。
先頭争いをしているこんこんと舞美ちゃんの両方を推しているきしめ○さんが
「まいみー!」としか声援しなかったことが印象的だった。あのデカい声は
確実に舞美ちゃんに届いていたし、それが力になっていたはずだが、今回は
こんこんが意地を見せた格好だった。
その2人がゴールしたあとに、めーぐるの動向を追っていたきしめ○さんが
最後にめーぐるがむらっちに抜かれて、むらっちが3位に入ってくれたことを
教えてくれた。
ムラパンはりぃちゃんしか見てなかった。もちろん最初はちながラジオで
りぃちゃんめちゃくちゃ速いと言っていたから注目していたわけなんだけど、
持久走はそれほどでもないということが分かってからもりぃちゃんから
目を離すことはできなかった。
走り方がめちゃくちゃ面白かった。100mのときとは明らかに違う走り方で
なんかひとりだけ競歩をやっているような感じだ。
もしくはパントマイムで階段を下りていく人っぽい動きだった。
舞美ちゃんとこんこんがムラパンたちのいる方とは反対側にいるときは
きしめ○さんもりぃちゃんを見てて一緒に競歩みたいだねと言い合ってた。
そんなりぃちゃんをムラパンもきしめ○さんほどのデカい声ではないけど
一生懸命応援していた。

とび箱のときはそろそろファンタジスタの試合が始まるだろうということで
ファンタジスタの応援席に人が集まり始めて、前の方の席が空いているから
といってそこに座って見ていた人たちが続々と元の席に戻っていったりして
入れ替わり立ち替わりでムラパンの周りの席が慌しかったのでそんなに
集中して見ていられなかったけど、なんとかマサオさんの跳躍だけは
見逃さずにすんだのでよかった。

11人12脚だった。さゆとごっちんが隣合って肩を組んでいた。
ムラパンはあの間に入って肩を組みたいと思った。
レース展開は非常にまったりしたものだったが、さゆとごっちんがいる
チームの方が勝った。勝った後モニターでさゆとごっちんが喜び合ってる
姿が見られたので非常にうれしかった。

ファンタジスタだった。試合前にファンタジスタの応援席に応援のときの
歌詞が一覧で書かれている紙が配られた。
ムラパンはファンタジスタの応援をしているといってもファンタスティポの
メロディでファンタジスタと勝手に言ってるだけなので、全く応援を
知らなかったのでこれはありがたかった。
応援は全部Jリーグチームが使っている応援のパクりだった。
ムラパンはFC東京のいけてないサポーターが歌っているヘボい応援以外は
全部声を張り上げて応援した。
隣のきしめ○さんも後半からファンタジスタ席に来たカ○オさんも
大声援を送っていた。
だけど相手チームのガッタスユースには舞美ちゃんが当然いるわけで、
きしめ○さんは応援しながらも、終始「リスク高ぇ〜」を連発していた。
あんなデカい舞美ちゃん横断幕を持ってきてるのに、試合中は1回も
舞美ちゃんの応援をせずにファンタジスタの応援に徹していたところは
良かった。まあ、あの席でユースの応援しても冷たい視線を送られるだけ
だと思うが、そんな冷たい視線もらってもつまらないしね。
それだったらそうやって徹した方が断然楽しい。
ムラパンもファンタジスタの応援をしていたからまったくユースの方は
見ることができなかった。本当はりぃちゃんやサッキー、あいりさんの
動きも見たかったんだけど、それは無理だったね。やっぱり応援してる方しか
目に入ってこない。
試合後はきしめ○さんに「侑加」ボードを借りて思いっきり手を振ってもらった。
うれしかった。
この試合にファンタジスタにあすかちゃんが復帰したということで、
「おかえりあすか!」コールをしていたが、このコールにはずいか○さんも
加わりたかったんじゃないかな。なんとなく。

ガッタスの試合だった。ファンタジスタの席だったので、ムラパンもコレティの
スライディング気味にボールを取りにいったプレーなんかに、
「今のはスライディングだろ。審判ちゃんと取れよ。」と言って周りを
煽ったりしていた。
それにしてもこんこんが試合に出ている割にはきしめ○さんがあまりにも
ギャラリーばかり気にして、舞美ちゃんやサッキーやかんなちゃんのことを
言うので、ムラパンもさゆやごっちんを見ていた。
さゆはでんでんだいこ持って応援していた。たいこを持っているときは
チューブ状の風船になっている応援グッズは地面に置いているのだが、
その置き方がちょっと興奮する置き方だった。
ごっちんはものすごいリラックスして試合を見ていた。終始冷静に試合を
観察しているといった感じで、どんな心境で見ているとかは読み取れなかった。
ひとみんの引退セレモニーでは侑加たんがひとみんに花束を渡していた。
まさかこれがファンタジスタキャプテンとして最後の仕事になろうとは
このときは夢にも思わなかった。

リレーだった。さゆ、りぃちゃん、ごっちんがムラパンから遠いサイドを
走っていたので残念だった。

表彰式前には肉体は正直なEROSが場内にかかってメロンが踊っていて
盛り上がっていた。実はEROSや情熱行き未来船はフットサルの前の準備時間等にも
かかっていて、ムラパンはそのときにも歌ったりして盛り上がっていたのだが、
今回はメロンが踊りだしたので余計に盛り上がったね。途中でののやみうなも
一緒に踊っていた。ののがEROSを踊れるのは去年ハロプロパーティで
一年中メロンと一緒にライブをやっていたので分かるが、みうなはなぜ踊れる
んだろうか。むらっちと仲良しだからかな。

ライブだった。ファンタジスタだけを見に来ていた人たちも去り、スペースを
多く取れるかと思いきや、その人たちと交渉して席を譲り受けた人たちが
入ってきたので、スペース的には変わらなかった。
さあ恋がよかった。ムラパンは肩がものすごく痛かったので、ライブも
見てるだけでいいかななんて思っていたのだが、さあ恋が来てしまったからには
踊らざるをえない。痛くて動かせない左肩だけを動かさないようにして
その他の部分はフルパワーで動かした。

ジリリキテルだった。イントロで音が何度か止まり、やり直しかと思ったら
そのまま続いて最後まで終わった。そのあとコメントをするときに照明が
明るくならなかったりして、ムラパンが「もう1回」といったのをきっかけに
もう1回コールが起こり、慌ててスタッフがもものところに駆け寄って
ももがもう一度やると言ってもう一度ジリリキテルが始まった。
ムラパンは最初はリズムに合わせて跳ねてるだけだったが、2回目は
りぃちゃんのフリをマネしてみた。

ここにいるぜぇは全員参加だったが、本来まこのパートの「おなかいっぱい学ぼう」の
ところをあさみが歌っていたので、カ○オさんのことをすかさず見たのだが、
カ○オさんはそれには気づいてない様子で笑顔のままだった。

ラストの場内1周。カ○オさんがさゆのクリアファイルを持っているという
超ファインプレーを見せてくれて、ムラパンにそれを貸してくれて必死に
さゆに呼びかけたらさゆがめちゃくちゃ笑顔で手を振ってくれたのでうれしかった。