2005年12月10日(土)
大阪厚生年金会館で今日もメロン明日もメロン、クリスマスはマスクメロンで!を
見てきた。

席は1階L列(12列)き○ぐさんとの連番だった。通路ではない。
き○ぐさんとは他のハロプロコンサートも含めて初めての連番だった。
妹とは去年(2004年)に会ってるけど、き○ぐさんと実際に会ったのも
今年だし、それで連番が実現できたのは、じつは早い方なのかもしれないけど。

初日ということもあって、開演前にはグッズ売り場に長蛇の列ができていて、
ムラパンも「今から並んでも開演に間に合わない可能性があります。」と
係員が大声を張り上げているときから並んだので、サイリウムとDVDマガジンを
買って席に着いたときは開演時間の19時をまわっていて、19時10分になっていた。
き○ぐさんによると、開始は19時半くらいだったということだが、確かに
少なくとも19時20分まではグッズ売り場にいる人だかりのせいで開始できない
状態だったようだ。

ムラパンの前に並んでいた人たちが言うには、いつもの大阪厚生年金よりも
売り場のスペースが一区画少なくなっているとのことだった。
そのスペースにサイリウム専門の売り場でも設けていればもうちょっと人を
さばけたかもしれないね。
なにしろ初日ということもあるし、メロンのライブでは緑のサイリウムを
持ってなければ気がすまないという人は多いだろうからね。
そういうムラパンもライブ始まっちゃってもいいからと、粘り強く並んでいたのは
緑のサイリウムがどうしても欲しかったからだ。

そんなこんなで、約30分くらい押してライブは始まった。
オープニングはさあ、恋人になろうだ。ムラパンは12月5日放送のモーレツモーダッシュや
同じく12月5日放送のMusic Convoyの中で、メロン記念日のテーマをかけていたので、
今度のライブも当然オープニングはこのメロン記念日のテーマなんだろうなと、
予想していたんだけど、リズムに乗せてひとりひとり登場してきて4人揃ったら
そのままさあ恋に突入したので、ムラパン的には意表を突かれた感じだったが、
さあ恋が始まっちゃったらそんなことも気にしてはいられないので、いきなりパワー
全開でいった。

き○ぐさんもさすがに自宅公演をこなす数が違うので、最初からメロンライブの
雰囲気に溶け込んでいてよかった。
ムラパン的にも、さあ恋を連番で踊るのはさいと○さん以外には過去にいなかったので
とっても新鮮な気持ちだった。
メロンのフリもわりとオリジナルに近く、最初から歌いまくり踊りまくりだった。

次にデインジャーだ。L列はステージの一番下の段かつ一番前にメロンが立ったときに
ちょうど目線の高さになり、しかもき○ぐさんのポジションがステージ中央だったので
4人が縦1列になって「すぐ分かあったぁ」でぐるぐる回るところなんかがちょうど
正面になってておいしかったね。

MCのあと甘いあなたの味、告白記念日、電話待っていますとシングル3作目までの
連続だった。ムラパンのメロン現場参戦は運命からなので、この3曲の発売当時
というのは、あまり知らないわけだけど、甘いなんかは覚えた頃は普通に
むらっちで跳んでたから今も何も考えずに踊るとむらっちでキスミージャンプを
するんだけど、今となっては基本マサオさん目線でいるのにそれもどうかなと
いうことで、結局ジャンプはしなかった。メロンの曲で推しとか気にしちゃうの
この曲くらいだけどね。
告白記念日は思いっきりいった。それなのに次が電話でしょ。どうしようかと
思ったよ。電話はカラオケとかだとヲタ芸全開で死にそうになるけど、
ライブではメロンを見ないといけないので歌がメインになるよね、どうしても。
別に歌メインじゃつまらないと、いってるわけじゃないよ。めっちゃ楽しい。

むらっちとマサオさんのMCはクリスマスであいうえお作文をしていたけど、
この2人にしてはグダグダ過ぎたね。まったくまとまりがなかった、というより
まとめようという気すらなかったというのが正解かな。終わってしばらく経った
今から考えるとこの終わりの時間をまったく気にしないMCは後々まで語られる
伝説にすらなりそうな予感だ。
しばっちとひとみんだっていかにも普通の話を装ってチーズケーキと
チョコレートケーキとショートケーキの話をしていたが、話が横道にそれまくりで
ほんととりとめもなく話していて面白かったなあ。次の日からはおそらくこの日の
MCを受けて時間を気にするようになったので、尺を気にしないという意味では
初日の大阪が一番面白かった。

香水、シャンパンの恋としっとり聞かすような感じの2曲だけど、香水は歌って
踊って気持ちのいい曲だよね。途中まで歌ってサビ前はコーラスにまわってと
変幻自在だ。今回は「フラれるのが怖いから」の4回腕を交互に上げるフリが
なかったね。ここはいつもはむらっちを見てフリをやっていたので、
むらっちがやってないとやや自信がなかったが、しょうがないので、「ここからだ!」
と当たりをつけてあのフリをやった。
シャンパンの恋は残念ながらフリを覚えてないんだよね。でも歌詞は覚えてるので
歌ってるけど今回フリも見てたらサビの部分の右手突き出して左足を後ろに回す
フリが面白くてかっこよかった。サビもパターンくらいは覚えようかな。
さいと○さんとかどのソースで覚えてるのか今度聞かなきゃ。

甘いとか本当に久しぶりだったとかのMCのあと、MI DA RA摩天楼、
チャンス of LOVE、肉体は正直なEROSだった。MI DA RAはじまる前に1番上の衣装を
脱いで、CoLの前でも1枚脱ぎ、EROSの前でまだ脱ぐの?って感じで衣装を
取っていたので、ムラパンも大興奮だったけど、ひとみんしか見てなかったという
き○ぐさんもあの衣装のひとみんを見てたんだから興奮度も非常に高かったこと
だろう。この3曲だとCoLだけしっかりと歌詞を覚えてないんだよね。
それでも全部歌いまくった。EROSなんてテンション高くなってたから気持ちいいくらいに
声出たし。

ひとりひとりのMCはしばちゃんがなぜ今頃?という疑問をつんくにメールで聞いたけど
返事がまだ来ないというMCが一番盛り上がったかな。これは明日以降、もしくは
ラジオ等で返事が来たら報告するということだった。

このMCも今回はみんなほんとに気の済むまでとことんしゃべってた感じだね。
ある程度しゃべると次の人が出てくるんだけど、その人が出てきてからも
出てきた人を巻き込んでしばらく同じ話題で話し込んでたからね。
メロンの裸族たちが微妙にしばちゃんをその世界に引き込もうとしてる感じが
面白すぎた。

怒涛の6曲連続だった。ありえなかった。けどありえた。
ガールズパワー。ここでいったらその後の曲で持つか自信ない。
けどいかずにはいられない。この曲の長〜いサビ中全部ジャンプした。
抑えようと思っても、ステージ上のメロンがそうさせるんだよね。仕方ない。
なしよ。アリエネー。この曲順アリエネーとき○ぐさんと叫びながらも
全力でいって当たり前の曲なので、もう体力残ってないんですけどーと
思いながらも全力だった。めっちゃ楽しい。楽しいけど死ぬ。
この時点でかなり頭もうろうとしてきたね。
涙の太陽。ムラパンの中ではフリをやるのがデフォルトなので、他の曲に
比べたら比較的楽だった。全然休んでないけどちょっとしたインターバルな
感じだ。間奏の投げて打って走るフリが楽しいんだけどメロンはやってなかった。
なのでおぼろげながら覚えている限りのその間奏部分のフリをやってみた。
後から考えたら手を走るのとは逆方向に回転させるマトリックス的な動きを
忘れていたな、と思う。
「なぜ、なぜなのぉぉぉぉ?」で腰をかがめたときにイスの手すりにケツを
思いっきりぶつけて痛かった。
4人にひとりずつスポットライトが当てられてあおるリズム。何の曲だろうと
思っていたらかわいい彼が始まった。どひゃー。ここでかわいい彼はかなり
苦しいけどうれしい。最近全然ライブでやってくれてなかったからかなり
久しぶりだからね。
この曲はしばっちでフリを覚えたんだよね。だからマサオさんを見ているときも
フリはしばっちだったりしてた。一年中〜も最後の高音まできれいに出た。
まったくインターバルなしにさあ早速盛り上げて行こか〜。もう曲がかかる度に
アリエネーを連発してた。サビはタオルを持ってまわしてたけど、指はちゃんと
4本立ててた。このタイミングでこの曲やられたら、この曲はサビを歌うというよりは
叫んでいるのでほんとギリギリの声になるよね。
で、This is 運命でしょ。今生きてるのが不思議なくらい。
最初変則的な構成に戸惑ったけど、サビまでを1回やってからはじめに戻って1曲
丸々やるという構成だった。まっつのSHINE MOREで教えてもらった「か」なのか
「よ」なのか分からない発音で今日も最大音量で「愛してますよー!」と
叫んだ。

メロンが去ったのでぐったりしてると赤いフリージアの衣装で再びメロンが
登場した。この曲も昔はフリだけやってたけど、今は歌わずにはいられないね。
最後しばっちは歌うから正面を見てなきゃいけないんだけど、そこまで一緒に
歌ってたムラパンは最後の手を上げて降ろすフリのスタンバイに入ったから
しばっちちょっとビックリしてたけど、すぐに3人のフリだと察知してたね。
ちょっと話したあとスタンドマイクが出てきた。一瞬フラワーダンスかと思ったが、
(愛メラメラ恋ユラユラのこと)ほとんどがあなたです。だった。
これは会場に来る前のホテルでき○ぐさんとメロンの曲を聞いているときに
曲名が分からなかったのでサビの部分だけ歌ってほとんどがあなたですだと
いうことが分かったので、これライブで来たらちょっと分からないなあ、
ということで、これをかけてもらったんだけど、結局かけているあいだも
き○ぐさんと話していてほとんど聞いてなかったという曲なので、歌えなかった。
だけど、ここまで全曲でっかい口開けて歌ってたのにこの曲だけ黙ったままと
いうのも何か変なので、サビの歌詞が分かるところだけでもと思って歌った。
サビじゃない途中の部分でしばっちゃんと目が合ったときに歌わないで、
口を閉じていたのを見られたのがちょっとはずかしいというかくやしかったね。

ENDLESS YOUTHだった。ラストの曲は二枚目ON MY WAYとの2択だけど、
どっちがきても最高の気分で締めくくれる。
ENDLESS YOUTHはここぞとばかりに歌ったね。
「夢、夢、夢」のあとにマサオさんが大きくうなずいてくれたのがうれしかった。
一番最後の「キラリ眩しい」の指の方向はむらっちあれであってるのかなと
思ったりもしたが、最後まで気持ちよく歌う事ができた。

最後はひとみんが会場を静かにさせてから、マイクを使わずに
「斎藤瞳、村田めぐみ、大谷雅恵、柴田あゆみ、メロン記念日でした!」と
締めくくった。
ここではむらっちがマイクなしで叫ばなければいけないのに、一瞬マイクを
口に近づけて、「あ!」っと気づいてあわててマイクを元に戻して叫ぶと
いうことをやってくれて、あまりの面白さに大笑いしそうになったのだが、
みんな真面目に聞いている部分なので、笑いをこらえるのに必死だった。
その笑いをこらえるしぐさが、嗚咽をこらえるしぐさに見えて、それに
誘発されたのか、はたまた素直に感動からなのか、マサオさんとあともう一人は
しばっちだったかな?涙が止まらない様子だった。
き○ぐさんもそんなメロンの姿を見てとても感動していたらしいのだが、ムラパンは
そんなことまったく気づかずに大笑いしながらむらっちのしでかした動作を
報告していた。
むらっちも他の3人を余所に、「やらかした」という思いからとても泣いてる
場合じゃない感じに見えた。

最後はむらっちの動作を見てた人と、そうでない人で感動の仕方が大きく違ったけど
どちらもとてつもなく大きな感動を得たことには変わりはない素晴らしいライブだった。