2005年10月20日(木)
駒沢体育館に女子フットサル公式戦を見に行った。
試合開始前に練習があるのでそれも見るために入場列に並んで開場とともに
入場したが今回は練習はなかった。

試合開始まではけっこう暇なのでいろんな話をしていた。
「わがままボデー柴田あゆみ」の横断幕が好きなので、それが今回も
かかってないか探していたが、どうやら今回はないようだった。

本戦の前にリザーブリーグというのが始まった。これは本戦に残れなかった
下位チームという扱いで、Jリーグでいえば、J2のようなものだった。
Jリーグのようにちゃんと入れ替えもある。
蹴竹G(しゅうちくじー)というチームには安田大サーカスがいて、
クロちゃんの声援がひときわ甲高くて面白かった。
レッドローズの7番(坂口さん)というのが安田大サーカスのHIROにも
引けをとらない体格をしていて、ムラパンはお台場の試合で見かけてから
いつ登場するのかと注目していたんだけど、今回も水の入ったタンクと
タオルを運ぶだけで、試合には出場しなかった。

そんな蹴竹Gとレッドローズの対戦後、双方のベンチにあいさつに行くときは
さすが安田大サーカスの団長、すぐにレッドローズの7番を見つけて、
HIROと似ているということを言っているのが遠くから見ていてもすぐに分かった。
その後団長が7番に握手を求め、握手していた。

リザーブリーグも試合内容も面白く、ガッタス登場前からきし○んさん、
ジ○ロさん、しお○んさん、ムラパンの4連番は盛り上がっていた。

リザーブリーグが終わり30分くらいの休憩後、本戦の抽選会が始まった。
トーナメントの組み合わせを決める抽選会だったが、8チームのキャプテンが
カードを引き、そのカードに書いてある番号順に、トーナメント表の好きな
位置に入るという形式で組み合わせを決めるということだった。

ガッタスキャプテンよっすぃは8番を引いたので、最後に残ったところに
入らざるをえなくなった。
すると優勝候補と言われているガッタスとカレッツァ、シュープ改めチャクチャクの
3チームがトーナメント表が左右で分かれている同じ左側に入るという組み合わせに
なってしまった。
優勝候補と言われていないチームが1回戦でいきなり優勝候補に当たらないように
してしまったおかげでこういう組み合わせになった。

ガッタスはいきなりファンタジスタだった。
ユカタンこと奥谷侑加たんは番組出演のため1回戦には登場しなかった。
なのでガッタスをフルに応援した。
今日はしばっちが先発にいたので、ムラパンのテンションも一気に上がった。
そして中盤でのしばっちのボールカットが起点になりそこからの速攻で
先制点を上げて快勝。準決勝に進出した。
ユカタンは次の試合から復帰してムラパンときし○んさんを大いに楽しませてくれた。

元シュープのチャクチャクの試合はいつもキーパーの梢子たんを見てるだけ
なので、試合内容が分からないのだが、今回の1回戦はカレッツァとの試合と
いうことで、試合を見た。
試合中もムラパンたちのいる反対側は試合をしてないチームの選手が試合を見る
ための場所になっているので、そこに「あみにぃ」こと時東あみたんが来ると
しお○んさんが恐ろしいほどの早さでそれに気づき、「あみにぃ来た!」と
何度も言ってたのが面白すぎた。
他にも体育座りのあみにぃだったり、Tシャツ姿で登場したあみにぃのTシャツの
すそが短かったりと、となりにいるしお○んさんがあそこまであみにぃあみにぃ
言ってるとムラパンも注目せざるをえなかった。

なのでムラパン的にはヤンジャンとミスマガジンの試合は事前にはそれほど
注目してた試合じゃなかったはずだったけど、ものすごいあみにぃに注目した。
試合が始まってすぐにミスマガジンの18番(溝口さん)の動きはどうなの?
と、きし○んさんに聞かれたので別にたいしたことないと答えた。
しかし前半終了時にはやっぱり18番はすごい選手だと訂正した。
明確に「さっきのは訂正します。」といって訂正した。これは正解だった。
だってその後ミスマガジンは溝口さんの活躍で決勝まで行ったわけだからね。
そしてミスマガジンはキーパーのあみにぃもすごかった。
バスケをやっていたとのことで、試合中もバスケットの選手がよく使うゴーグル型の
メガネをつけていた。
一番驚きなのがゴールクリアランス時のゴールスロー。ものすごい遠投力で
一気に相手ゴール前まで届いてしまう。
このスローイン時の投げ方がまためちゃくちゃかっこいいんだよねえ。
知らない間にムラパンも「あみにぃ」って言う回数が一番多くなってた。

あとこれは試合中とか試合後の焼き肉の時にはまったく思いつかなかったこと
だけど、ミスマガジンは監督の福永がすごいんだと思った。
福永といえばムラパンが最も多く応援歌を歌っているFWの一人だけど、
あとからミスマガジンの戦いぶりを振り返ってみると、そこにはなんだか
福永イズムとも思えるものが見え隠れしている気がしてきた。
彼はきっとプロに教える教え方はしてないんだよね。ミスマガジンの
メンバーの実力に合ったというか、このメンバーの状況で勝てる戦い方を
教えていた。それで今回はうまくいった。そしてメンバーの実力が上がれば
またその実力で勝てる戦い方を考えてくるだろう。
ああ、福永がガッタスの監督だったらなあ。

事実上の決勝と大会中にはみんなで言ってたチャクチャクとの試合にも
劣らないプレーをミスマガジンは決勝で見せてくれた。
唯一の失点があみにぃのこれまた唯一といってもいいくらいのミスによる
ものだった。
試合後のあみにぃは監督に両肩を手でつかまれた状態で励まされていたが、
そんなのをうらやましがってる場合じゃないぞ、しお○んさん、って
うらやましがってたのはムラパンか。

この大会のMVPはしばっちだろうね。決勝戦の決勝ゴールというのがもちろん
誰もが認めるMVPの要因だけど、ほとんどのゴールの攻撃の起点になってた
というのも大きいと思う。
ひとりだけずっと背筋が伸びて正しい姿勢で開会式と閉会式に臨んでたのも
かわいかった。
ベンチでもめちゃくちゃ姿勢良くてかわいいんだよね。
なのでMVP。

とにかくしお○んさんのあみにぃへの傾倒っぷりでめちゃくちゃ笑わせて
もらった大会だった。