2005年8月6日(土)
以前のように「ムラパンさんの」という言葉がなければ、ただの駅名じゃん!
というツッコミはおいといて、、、
冒険ランド内すかいらーくグループフットサルスタジアムですかいらーくグループ
冒険王リーグを見てきた。
上の説明で分からない人でも、お台場でガッタスの試合を見てきたと言えば
分かりやすい。

ガッタスは午前2試合、午後2試合カードがあってムラパンは午前中だけ入る予定
だったが、ジ○ロさんの厚意により、午後の試合も見ることが出来た。
午前中はスタンド席2列、ジ○ロさんとの連番だった。
2列は近いのだが、去年のお台場でもそうだったのだが、客席に前の列とそれほど
段差がないので、前の列のお客さんの頭がジャマで足元は見えにくい。
なのでムラパンみたいに試合の方が見たいという人は空いてるなら後ろの高い
位置から見られる席に行っちゃった方がいいくらいだ。

ムラパンはサングラスをしていたものの、さりげなく「M.S.S.O(マッソ)」の
帽子を被ってひとみん&しばっち応援モードでの観戦だ。

ガッタスの1試合目はレッドローズというチームとの対戦だった。
結果は1-3での敗戦。非常に残念だったね。相手チームの10番の動きがずば抜けて
よかったのもあるが、足元の技術等はないものの最初から最後まで守備を
堅実にやっていた3番や、前線でとにかくボールを追うことにより10番に
チャンスボールを与えていた8番などがいい動きをしていた。
ガッタスの唯一のあさみのゴールのときは立ち上がってあさみと叫んだが、
暑い中でじっとしてたので、立ちくらみがしたし、さゆの「明」の文字が
入った扇で扇いでた右手に軽くしびれもきた。

レッドローズはムラパンが行かなかったこの前の代々木にも出ていない
初参加のチームということで、どの程度の実力なのかも分かってなかった
らしいのだが、初戦で敗れてしまったのは痛い。

2試合目はシュープ。ムラパンがシュープの三宅ちゃんを試合中目で追いかけ
はじめたのは、今年の3月くらいのことだと思っていたのだが、ジ○ロさんに
よればすでに去年の8月のお台場の時点で「シュープのキーパー」と言って
いたそうだ。
しかしガッタスとの試合ではそんなムラパンでも練習段階からガッタスのこと
しか見てない。
サングラス越しなのに、ファンタジスタの試合で奥谷ちゃんとか見てると
すぐにジ○ロさんからツッコミが入るからうかうか見てられないとか
そういうことじゃなくて純粋にガッタスを応援しているからだ。
まあ、奥谷ちゃんに関しては、体育館での試合だったら、ここまで注目して
なかっただろうね。熱い太陽に照らされて奥谷ちゃんの頬が紅潮して
ピンク色になってめちゃくちゃかわいいみたいなイタいことは確かに
言ってたが。本当は堅実な守備が一番の見所のかっこいいプレーヤーだ。

で、シュープだけど、このチームの選手はみんなサッカー、フットサルへの
理解力が高くて、場面場面で、一番良いと思われるプレーを選択しているのが
分かって、とっても上手だ。
5番も上手くて戦術の理解力がもっともあるうちの一人だが、しばっちゃんとの
接触プレーのあと、思いっきりしばっちゃんのことをにらみつけて何か
言ってたので、全く推せない。
しばっちゃんは意に介してなかったけど、他の場面では5番は多分サッカーから
入ってきた人なので、フットサルではあまりやってはいけない手で相手を抑えたり
身体の接触とかも多くて、そういうプレーでもたいてい相手を押しのけて
自分は転ぶことは少ないのだが、そのシーンでは自分に自信のあったプレーで
しばっちゃんに倒されたのがよっぽど悔しかったのだろう。
ああいうの見逃さずに審判には警告を出してほしいとかも思ったけど、
ムラパンはそのシーンでしばっちゃんがライブで培ってきたボディバランスも
だてじゃないな、とちょっとしばっちゃんを誇らしく思ったりもした。
試合はあさみの豪快なシュートが決まって1-0の勝利。
あさみコールに加わってしまったので「なんまら最高」とは叫ばなかった。

午後は立ち見での観戦。スタンド席の2列目も見づらかったが立ち見に
比べればまだましだった。
それでも試合前の練習なんかでは選手がものすごい近くに来てくれるので、
ジ○ロさんがシュープやファンタジスタの選手が来ると名前呼びまくりで
ものすごいがっついてた。
特にファンタジスタの10番木村さんは、プレーの上手さもさることながら
ジ○ロさんの会社の女性に似ているということで、午後の1試合目の
ファンタジスタが勝利した試合の後に「木村さんナイスプレー」と
ジ○ロさんが叫ぶとにっこり微笑んで手を振ってくれていた。

そんなジ○ロさんにガッタスの午後の1試合目、ファンタジスタとの対戦の
ときに、
「木村さんと梨華ちゃん、どっちを応援するんですか?」と聞いたら、
「おいおい!(木村さんに決まってるだろ!)」
かっこの中の心の声はもちろん真逆だと信じたいが、そんな中、ガッタスの
試合が始まった。
ガッタスとの試合になったら当然奥谷さんを見てる余裕もない。
あとでジ○ロさんと今日の試合を検討していて気づいたことだが、
午前中の試合で足を引きずっていたよっすぃが午後の2試合には出場しなかった
ので、いつもとはだいぶメンバーが違っていた。
ムラパン的にはみうなとしばっちゃんとひとみんがいつもより多く見られるので
うれしいが、よっすぃは明日以降も心配だ。
そうそう、みうなといえば今日はプレーヤーとしても大活躍だったが、
ベンチで応援しているときもひとりだけベンチには座らずに立って応援してて
今日もルンルンパワー全開で最高だった。
しかしファンタジスタ戦先発で、試合前に思いっきり「みーうーなー」と
叫んだのも実らず、終了間際の失点で0-1で敗れてしまった。
失点後のさらに終了間際にはガッタスのチャンスがあってシュートを打つ
シーンもあったのだが、それを奥谷さんがブロックしていた。
ものすごいいいシュートで、枠に飛んでたので入れば引き分けだったけど、
うーん、そんな位置にいるなんて奥谷さん、すばらしいねえ、となんとも
複雑な心境になった。

ガッタス午後の2試合目は四谷学院こと、四谷クローバーズとの対戦だった。
このチームもレッドローズと同様初参加のチームということだったが、
他のチームに比べればやや戦力に劣るかなという感じだ。
しかしガッタスはそんな四谷学院にも引き分けだった。
終盤のミキティの猛攻も相手の一見そんなに上手そうじゃないように見える
キーパーがしのぎきった。
特に最終盤のミキティとの間のフィフティのボールを突っ込んで死守したときには
ムラパンの目の前のプレーでミキティもそこにいたんだけど、相手キーパーに
「ナイスキーパー!」と掛け声をかけていたね。
まあ、いいプレーにナイスというのは当然のことだ。

結果、この日はガッタスは4試合やって1勝2敗1分、勝ち点4の5チーム中4位だった。

なんというかね。ガッタスはそりゃあ以前と比べたら上手くなったよ。
だけど、システマチックになりすぎてファンタジーがなくなったといえば簡単だけど、
簡単に言えばそういうことだ。
基本に忠実な練習は大切だけど、試合でも練習でやったことしかできなくなってる。
状況状況で自動的にやるべきことは分かってるんだけど、ある場面では自分の判断で
練習とは違うことをやってもいい。
今のガッタスにはその、思わぬプレー、意外性のあるプレーがない。
だからフットサルを理解している相手には基本以外のプレーがないのでとても守りやすい
というのもあるし、一番顕著だったのはキーパーのこんこんだ。

キーパースローはロングボールじゃなくて、近くにいるフリーの味方に出す。
それは娘DOKYUでやってた。ほとんどオンタイムで娘DOKYUを見ないムラパンでさえ
知っているのだから、なんとかガッタスの情報をかき集めようとして必死に
なっているライバルチームがそれを見て、その作戦を熟知しているのは、当然のこと。
そして、そのキーパースローで近場に出すというのが、実戦で狙われて、
再三に渡りそれをパスカットされてピンチになっていた。

そこで狙われてるのが分かったら、キーパースローは近場に出せとは言われているが、
前線に張っているミキティにロングボールを投げた方がいいかもしれない。
と、こんこんには考えてほしいんだよね。
そこでさんざんムラパンとジ○ロさんは「(キーパースローは)ロングボールでも
いいよ」とこんこんに声をかけていたのだが、こんこんは結局最後まで、
キーパースローでロングボールを出すことはなかった。
教えられたことに忠実なのはいいけど、ちょっと忠実過ぎだ、ということだね、
システマチックになりすぎてファンタジーがないというのは。

ミキティがムラパンの近くに来た場面は最初の試合、1-3で負けてる状況のとき
サイドラインを割ったとき。
「1点取ろう!」
4試合目の終盤、ミキティのドリブルしたボールがちょっと大きくなっちゃって
サイドラインを割ってしまったとき。
「OK!OK!いいよいいよ。」
ミキティが真剣だと不機嫌な顔に見えてしまうというところから、それぞれ
ミキティが心の中で
「1点取ったって勝てねぇんだよ!」
「なんでミスしたのにOKなんだよ!」
とツッコまれたのが、ムラパンの心には聞こえたのだが、
もしミキティが本当にそういう感じにこの声を受け取っていたとしたら、
それは選手の気持ちを前向きに切り替えさせるための掛け声なので
ミキティもそういう声を文字通りには受け取らないで気持ちの切り替えに
役立ててほしいな。
まあ、本当にミキティの顔からムラパンが勝手に妄想しただけなので
ミキティ自信はとっくにそんなことできてると思うけどね。

あとはレッドローズの7番のプレーを見たかったが、今回は最後まで
ベンチから出てこなかった。