2005年5月23日(月)
駒沢体育館でフジテレビ739カップを見てきた。
会場にはうめ○さん、しお○んさん、きし○んさん、○勝さんの4連番がいたので
席が空いていればそのとなりくらいで見ようと思ったのだが、今日は満席らしく、
ムラパンが座ろうとしていたところにも、開会式が始まろうとしていたときに
人が来てしまったので、自分の席に戻った。席は南スタンドJ列、後ろから2列目
だったが、そんなに見にくいということはなかった。

前回同様今回もごっちんがエントリーされていないことは知っていたが、
川島さんもエントリーされてないのは、この会場に来てはじめて知った。
今回は3月の4チームから2チーム増えて6チームでの大会だった。
まず3チームずつに分かれて3チーム総当りの予選リーグを行って、リーグ1位同士が
優勝決定戦、2位同士が3,4位決定戦をやるという方式だった。

1試合目はAグループのカレッツァとホリダシモノの試合だった。
ガッタス以外のチーム同士の対戦は書かないが、特筆すべきとこがあった試合に
ついてはガッタス以外も書く。
なんと今回ホリダシモノには、ウエチさんをはじめとしたお笑い3人組がいなかった。
もうそれだけでも超ガックリ。
今日会場に来るまではすっかり忘れていたが、ホリダシモノといえばウエチさんと
いうことで、第1試合がホリダシモノと聞いたときは、お、そういえば、ウエチさんを
見ないとと思ってたのに。

2試合目はガッタスとドリームの対戦だった。今回ドリームは初参加だ。
うめ○さんのいる4連番の位置から放送席をはさんで反対側にはドリーム応援団が
一角を形成していた。
開会式が始まる前に○勝さんと話していて、ドリームヲタこわいよぅということ
だったので、試合を見るのと同時にそっちの応援団の集まってる付近も注目していた。
確かに最初は意気込んで応援していたけど、よっすぃに先制されて、前半を3-0で
折り返したときにはすっかり沈黙してしまった。
もっと騒ぐところを見たかったけどしょうがない。
試合は結局5-0でガッタスが勝ったが、ドリーム応援団は試合後によくやったと
ドリームメンバーに声をかけていた。
しばっちとひとみんはこの試合で大量得点差がついてから出場して、そのほかの
試合では出ることができなかった。ちょっと残念だ。

4試合目はそのドリームとシュープの対戦だった。この大会は前半8分、後半8分の
16分で1ゲームなのだが、ムラパンはそのうちの16分間だけシュープのキーパー
三宅さんを双眼鏡で見ていた。
なので試合展開とかは全く分からないのだが、シュープが4-0で勝ったみたいだ。
この大会はガッタスの試合以外は会場が静かなので、三宅さんの声も聞こえる
ものもあった。双眼鏡で見てる口の動きと声があってるので三宅さんの声だと分かった。
「うまい棒、うまい棒」と何度も言ってるのが面白かった。
本当は「My ball,my ball」だろうけど。
この試合で三宅さんの守備機会はたったの8回だった。それもボールがゴールラインを
割ってゴールスローするだけのものも含めているので、実際のインプレーでの
守備機会はもっと少ないことになる。
前半はボールに触ったのは2回だけだった。
3回目の守備機会、つまり後半に入って最初のボールタッチのときに、取ろうとした
ボールをファンブルしてしまったが、ピンチらしいピンチはその1回だけだった。

6試合目はシュープとガッタスの試合だった。この試合ではさすがに三宅さんを見てる
ヒマはなかった。試合はシュープが先制したものの、梨華ちゃんが同点ゴール、
あさみが決勝ゴールをあげ、ガッタスが2-1で勝った。
梨華ちゃんのゴールはほとんど是永さんのセンタリングを触っただけなので、
是永さんのゴールみたいなもの、という見方もあるかもしれないが、
フォワードとしては、是永さんのボールが来るあの「位置に居ること」が
重要なんだよね。なので梨華ちゃんはただあの位置にいただけ、なんて謙遜しなくて
いいんだよ。まあ、本人はそんな謙遜してないけど。
あさみのゴールもよかった。あさみは1試合目にも1点決めていて、そのときの
4連番の盛り上がりっぷりがものすごかったので、今回もあさみが得点を決めた
あとにすかさず4連番の盛り上がりを確認した。

入場するときにもらった紙に試合結果が書き込めるようになってたので、
ムラパンは書き込んでいたのだが、それによるとガッタスは、予選を2勝0敗1分
勝ち点6得点7失点1得失点差6でBグループを1位で通過した。
なのでこのあとはグループAのカレッツァとの決勝戦だ。

その前にグループA2位のファンタジスタとグループB2位のシュープによる
3,4位決定戦が行われた。8分ハーフの試合のうち、16分だけシュープのキーパー
三宅さんのことを双眼鏡で見ていた。
なので試合経過は分からないが、2-1でシュープが3位になっていた。
今回は16回の守備機会があった。前半は5回と少なかったものの、後半は
11回の守備機会と、やや攻め込まれた感じだ。
14回目の守備機会ではシュートがクロスバーに当たり、危なかったが、
15回目の守備機会のときにシュートが右足に当たり、こぼれ玉を押し込まれて
しまった。
それでもなんとかその1点に抑えての勝利だった。試合終了のときに飛び上がって
喜びながらみんなのところに近づいていった三宅さんが、くつのヒモを結ぶために
しゃがんでいた同じチームの人に気づかずにぶつかっちゃって謝ってたのが面白かった。

決勝戦はガッタスとカレッツァの対戦だった。試合は後半に動いて、小島さんが
先制してよっすぃが追いつき、また小島さんが決めてそのあとあさみが決めて
追いつき2-2のまま引き分けてPK戦になった。
小島さんが最終ラインにいたときは失点せずに、点を決めたあと、2回とも前の
方のポジションにいったのだが、そのときに2失点してたので、点を決めた後
小島さんがしっかり守ってれば守りきれた試合だった。
あと試合に出てないときのののの一喜一憂する様子が激しすぎて面白かった。
しばっちゃんは最後まで背筋を伸ばして正しい姿勢でベンチに座ってかわいく
見ているのだが、ののなんて相手の強烈なシュートが枠からはずれたくらいの
ときだって、ベンチからズルっと床に落ちてそのまま仰向けの状態で手足を
バタバタさせて、危なかったーっていう感じで大興奮な状態だからね。
すんげー面白い。
あんなに激しく興奮してればそりゃあ過喚起にもなるわ、っていう感じだ。

PKは面白かった。最初の5本はガッタスもカレッツァも同じところで、
はずして3-3のまま、サドンデスで6人目以降の勝負になった。
ああ、ここでメロンのどっちかが出てきてはずしたらまたなんかいろいろ
言われるんだろうなあと余計な心配をしつつ見ていたら次のキッカーは
あさみだった。メンバーはベンチにいる北澤監督に蹴る人を選んでもらおうと
指示をあおいでいたみたいだが、監督は自分たちで決めろと言ったみたいで、
あさみになったようだった。
あさみは落ち着いて決めて、カレッツァの6人目も決めたので7人目の勝負に
なった。7人目のキッカーはみうなだった。
ムラパンは今日は声を出していなかったが、ここではじめてみうなコールに
加わった。ムラパンがはじめて声を出したとたんにみうながはずしちゃったら
どうしようということが一瞬脳裏をよぎったが、みうなはそんな心配を
吹き飛ばしてくれるかのように見事にPKを決めてくれた。
そしてその後はカレッツァのキーパーが蹴ったのがはずれてガッタスの優勝だった。
最後は閉会式が始まるまでカレッツァのキーパーが泣き崩れていたのを見ていた。
あれはまあ、PKまでいったら全然キーパーのせいではないんだけど、
自らはずして決着がついてしまったので、相当責任を感じちゃうだろうね。
キャプテンだし。本当はそんな責任なんて感じる必要はないんだけど、
気にすることないよって声かけても今は無駄なので、そういうことは言わなかった。

ムラパンの横には「是永美記」とでっかく書かれたオレンジの旗を持った人がいて
閉会式のあと場内1周のときにも、その旗をかかげていたので、是永さんが見て
くれるように、ムラパンも是永さんのこと呼んであげたのだが、観客席の一番上
だったので、こういうのに慣れてない是永さんはムラパンたちのいることろまでは
顔を上げてくれなかった。
でも最後扉を出るときにミキチーか誰かと一緒にこっちを振り返って手を振って
くれたのだが、そのときに微妙にこっちを見た気がしたので、
「今の見てくれましたかね?」という話をした。