2004年8月19日(木)
浜名湖花博会場内、水辺の広場にメロンのイベントを見に行った。
入場券の代わりになるハガキには6組と書かれていたので、そんなに急いで
いかなくていいかなと思い、時間に余裕を持っていった。開場してから
20分くらい経ったときに会場の水辺の広場の入り口に到着したが、すでに
入場の列はなく、すぐに入ることができた。
当初の予定ではすぐに入るつもりじゃなかったので、まだ飲み物を買って
なかったのだが、そのことを忘れて入ってしまった。
座席は自由席だったが、場内整理の係員のおっちゃんに前の方につめて
くださいと言われたので、左サイドの7列目の中央よりの通路側に座った。
開場してから20分も経ってたのに7列目に行けたわりには、始まったときは
座席は一番上まで埋まっていた。
座って間もなく流れた場内アナウンスで、今日は立ちあがって見られない
ことが分かった。ちょっと残念だが、飲み物買ってきてなかったので、
その部分では助かった。

30分ほど待ってる間、何もすることがなく暇だったが、カバンの中には
マサオさんデザインのTシャツが入ってるけど、座りイベだから、着ようか
どうか迷ったり、通路をはさんで中央ブロックの6列目の3連番が、奥から
ひとみん、むらっち、しばっちデザインのTシャツを着ていて、マサオさん
だけなかったので、通路をはさんで1列後ろだが、ムラパンがマサオさん
Tシャツを着れば、ステージからは、4連番に見えるんじゃないかと思ったり、
いろいろ考えてたので、それほど退屈ではなかった。
その3連番の前の列には、4人のおばさんがいて、3人は5列目でひとりだけ
4列目に座っているという変則4連番がいた。そのおばさんたちは、いかにも
メロン記念日のことは知らなそうだった。ほんとにこの人たちはハガキで
申し込んだのかな。もしかしたらハガキなんてなくても今日来れば入れた
んじゃないの、という疑問も生まれたりしたが、ライブ開始前はこの4人の
おばさんが面白かった。4人中3人の前列、つまり4連番のひとりだけ前の列に
いるおばさんのとなりの通路側には、メロンのデザインTシャツではない
この夏のツアーのグッズである黒いTシャツを着た体格のいい若者が座っていた。
そのTシャツには背中の部分に、この夏にツアーでまわる日時と会場名が
書いてあるのだが、ウチワでパタパタとあおいでたおばさんの一人がそれを
見つけ、若者に質問をし始めた。ムラパンの位置からだと、その若者と
おばさんが話しているのは見えるけど、声までは聞こえないので、実際は
なんと言ってるか分からないが、そのTシャツを見て、日時や会場のことを
聞いているのは明らかだった。
若者も別にイヤというわけじゃなく、メロンのことを聞かれて逆にうれしい
くらいの勢いでフレンドリーに話しているのだが、おばさんたちが、よって
たかって、若者のTシャツを引っ張ること引っ張ること。
そんなに触ったり引っ張ったりしなくたって、そこに書いてあることくらい
話せるだろ、くらいものすごい勢いで引っ張りまくってんだよね。
あんなに引っ張ったら破けはしないだろうけど、もうびーろんとしちゃって
大変だろうね。
もうその様子が面白くってね。途中からはずっとそっちを見てた。
するといかにも始まりそうになったので慌ててマサオさんのTシャツに
着替えた。下は短パンにはならなかった。

赤いムラージアこと赤いフリージア。ムラパンは何が来ようとも何でも
かかってきなさい的な臨戦態勢にいたので、大丈夫だが、最初は赤い
フリージアだった。ステージから見た感じだと、昨日の新潟の位置と
ほとんど同じ場所にいたので、マサオさんとはすぐにあいさつした。(気)
曲が終わってあいさつ。ムラパンは会場に着いて、このステージのある
建物まで直行したので、この時点では何も見てなかったから、ここが花博
ということを忘れていたけど、むらっちの話でそれを思い出した。
ということは1曲目の赤いフリージアはこの花博のイベントの1曲目には
うってつけの曲ということだね。そういう意味での選曲だったか、と
むらっちの話を聞くまで気づかないムラパンもどうかと思うが、気づけた
のでよかった。
メロンの4人は浜松駅からバスに乗ってきたということで、ムラパンと同じ
一般客用のシャトルバスかどうかは分からないが、途中に見える浜名湖は
どんなバスに乗ってても同じ景色なので、その浜名湖の景色のよさに
むらっちが感心していたのはムラパンも同じように思ったのでよかった。

ほかの3人も話はしていたが、進行はむらっちが担当していて、普段メロンの
ライブにはなかなかいないような年代の方もいっぱいいたので、その辺の
人にも配慮した言葉遣い&進行の仕方はむらっちならではだし、さすがだと
思った。

スキッ!(プは聞こえないくらいの勢いで)スキップだった。一昔前は
アンコールの定番だったこの曲、ちょっと変則ぎみのショートバージョン
だった気がするが、ちゃんとワンツーワンツーには対応できた。ってこれ
ボーナスのときも書いた気がするが、ムラパンのスキップはここができるか
どうかが、最大の関心事で、あとの部分はわりといい加減に間違ってたりする。

香水。手の振りより、足のほうをむしろ動かしている曲なので座りながら
振りをやるのは大変だったけど、楽しかった。メロンからお客さんがずっと
明るいまま見えているので、ほとんど野外ライブみたいな雰囲気だった。
まあ建物自体、密閉型じゃなく、屋外のステージを軽く屋根で覆っていると
いった感じの作りなので野外っていっても間違いじゃないくらい。

Wa!かっちょEなッ!。いつもとは違う感じの曲順だけど、ムラパンは
ここへきてようやくいつもとは違うな、ということに気づいた。
そして、座りイベントなので、もしかしたら激しい曲は来ないかも知れない
と思い始めた。いや、いままでのも充分激しいのだが、メロンの中では
さらに激しい、アレとかアレとかね。
とかなんとか思ってたらガールズパワー、そしてナシオ。(遠慮はなしよ)
おっと、激しいのもやるのか。ムラパン的には踊るというより、叫ぶ方面で
激しい2曲だ。今回は声を出している人も少なく、ムラパンでも、誰が声を
出しているのかが分かるくらい、客席が明るいこともあって分かったので、
ムラパンの声ももしかしたら、聞き分けてくれてたりするかもしれない。

一転して涙の太陽は黙って踊りスト。座ったままBメロの横移動を表現してたら
むらっちやマサオさんと目が合った。座ったままでナイス表現!とか思って
くれてたら幸いだ。

年配の人に配慮の行き届いたむらっちの進行で最後のMCが終わって夏だった。
いつものように汗だく、というところまではいかなかったけど、なんだか
さわやかな風がちょうど気持ちいいくらいの汗もかけていつもとはちょっと
雰囲気の違ったメロンのイベントを見ることができて本当によかった。