2004年8月15日(日)
ZEPP TOKYOにメロンコン。極上メロンを見に行った。
昼夜の2公演で、そのうちの2公演に入った。昼は整理番号は16番だっただけに
思わず最前に行ってしまった。メロンと近かったので、よかったといえば
良かったのだが、身体に異様に負担のかかる最前はかなりきつかった。
ムラパンの右隣の人とはがっちり腕と腕を密着させて、後ろから最前を
狙ってくるやつは早々とその位置から潜り込むのをあきらめたんだけど、
ムラパンの左隣のサイリウムを5本づつ持ってるやつは、あっさり、そういう
後ろから最前を狙ってくるやつに、フェンスから剥がされて、そのあとは
そのアホがムラパンのことをフェンスから剥がしにかかってきたので、
大変だった。そのアホも初雪のときには白いサイリウム出したりと、わりと
やることやってるので、最前狙って人を排除したりしなければ、いいやつ
なのにな、と思いつつ、そんなやつに場所を譲る気は毛頭ないので、最初から
最後まで、そいつの攻撃に耐えながらのライブだった。

いきなり運命。ムラパンは以前、運命でみんな踊り狂い始めて、その結果、
みんなの位置がふるいにかけられるみたいに均質化して、おのおのがスペースを
確保できるようになるので、だったら最初に運命やってきつきつの状態から
開放すればいいじゃん、みたいなことを言ったことがあるが、今回本当に
最初に運命が来た。ただ自分の位置が最前だったので、後ろの人たちが
スペース確保できて、ジャンプとかできるようになったのかは分からなかった。
ありえないことにその後、ナシオ、電話と続くので、アホの攻撃も
激しかったけど、位置を取られないように踏ん張りながら楽しんだ。
ソロコーナーで左隣のサイリウム5本づつ君が、完全に後ろに退いてしまったので
少しアホの攻撃もゆるまって、ちょっとはステージに集中できるようになった。

初雪は朗読だった。しかもただの朗読ではなく、マサオさんが日本語の
歌詞を読んでひとみんが英訳の歌詞を読んでいた。目の前にひとみんが
座っていたので、ずっと見つめていたらずっと見つめられた。
だけどひとみんは英訳の歌詞を確認しなければいけないので、手元の
歌詞を見るために目を伏せてしまう。ので、見つめあいっこはムラパンの
勝ちだ。
香水、かわいい彼とか続くけど、身動き取れないので歌うしかなかった。
歌った。頭も上から抑えられていたので、ステージ見るのも一苦労だ。

MCは棒高跳びについて考えていた。しばっちはむらっちがうまい棒の絵を
出したときに、それじゃあ折れちゃうよ、と言ってたけど、その直前に
しばっちが出してためん棒だって、棒高跳びやったら折れちゃうよ、と
思ったけど、そういうツッコミはせずに、ただ笑って見てた。

愛の園は歌ったけど、FIRST KISSはあんまり覚えてなかった。
ラストはフリージア、夏、涙の太陽、デインジャーと怒涛の構成。
動けないので歌うことで盛り上がった。
アンコールは「さあ」のつく2曲。アンコール時のMCでは着ているシャツの
アンケートを取っていた。まずはメロン色の緑の服。そして定番の白い服。
そして今回はメロンの4人がデザインしたシャツがあるので、それぞれが
むらっちの青、しばっちの赤、ひとみんの紫、マサオさんの黄色を聞いていた。
会場にはまだそれほどそのメロンデザインの服を着ている人は少なかった
ようで、メロンが「○○着てる人ー?」って聞いても返答もまばらで、
それほど盛り上がっていなかった。しばっちは「みんな(昨日の名古屋で)
着たから今日は洗濯してるんだよ。」ということにしていた。
ムラパンはまだそのメロンデザインのシャツは買ってなかったし、
緑も白のTシャツも着てなくて、聞かれなかった黒いTシャツを着ていた
ので、ずっと黙ってた。
ラストのさあ、早速盛り上げて行こか〜!は、終わったと思ったら、
またメロンが戻ってきてもう一度エンディング部分を繰り返したのは
ちょっとびっくりしたし、うれしかった。

夜はスタンディングの3つ目の仕切りくらいの中央に陣取った。
このくらいの位置だとみんな前がかりになることもなく、運命が始まっても
みんながそれぞれ最初に確保していた自分のスペースを尊重しあって、
ジェントルメンな感じで踊り狂っていた。
運命始まって踊りはじめた瞬間に、「ああ、昼もこの辺にいればよかった。」
と思った。別にマサオさんやひとみんと見詰め合ったり、しばっちに
マイク向けられたりするのがいやなわけじゃない。メロンのライブは
踊れないと自分としては面白くないだけだ。
というわけで踊り明かした。最前ブロック以外はみんなジャンプしてるし、
だれもそれを咎めたりはしない。左隣のやつは、曲中にかならずOADを
入れていたが、そのときにスタンスを思いっきり広げるので、そのたびに
足を踏んでしまっていたが、ライブ終わった後は逆に謝ってきたので、
こっちこそ足いっぱい踏んじゃってごめんね、って言って握手して別れた。

初雪の歌詞朗読は今度はマサオさんが英訳の歌詞を読んでいた。
マサオさんが朗読中にこんな真中辺の位置まで見ているかどうかは
分からないが、激しくムラパンを見ているような目だったので、こっちから
目をそらさないように見つめ返し続けた。

愛の園の「ウソだよ!」ではムラパンより前ではムラパンしかジャンプ
してなかったが、それ以外はムラパンと同じ動きだったり、ジャンプの
タイミングが同じ人も多くすんごい楽しかった。
とにかく踊った。声はおとといのカラオケから使いつづけてるのでもう
出なくなっていたが、腹の底からしぼり出した。昼に身動き取れなかった
という反動があるのかもしれない。ほんとに動けるライブは楽しい。