2004年8月14日(土)
お台場冒険王でフットサルお台場カップを見てきた。
1回目の4試合はサイドスタンド7列目でジ○ロさんとの連番だった。
11時開始で11時20分くらいに入ったので1試合目はほとんど見ることが
出来なかった。なのでほとんど印象がない。2試合目からは印象がある。
組み合わせとかは全く覚えてないのでサイトを参照しているが、
ammaliatore(以下緑)とよしもとマラティニーコ(以下よしもと)は
緑の5番(のちに千尋さんと判明)がよかった。
もちろんよしもとの斉藤さんの動きが目立つわけだが、斉藤さんがゴールを
狙ってなくて他の人にゴールを決めさせようとしていたというのもあるかも
しれないが、それにしても緑の5番(試合中はこの呼び方をしてたので定着
してしまってていまいち千尋さんと呼びにくいのでこのままで)が、ピンチを
ことごとく救ってドローに持ち込んだのがよかった。
3試合目はホリプロ(以下ホリプロ)とHbG(以下HbG)だった。HbGの長身の
2番(岩田さん)がトップに張っててとにかくキーパーからダイレクトに
2番にあずけて得点してもらうという1通りのパターンしかないのだが、
ホリプロにそれを防ぐ力はなかった。
4試合目はGBHPとフジテレビ女子アナチーム(以下レアリー)だった。
それまで試合前にパス練習とかするチームがなかっただけに、GBHPが
いきなりコートに展開してパス練習始めたときはちょっとおかしかった。
GBHPは全然違ったね。動きが。ボールへの寄りの速さが。他のチームと違い
過ぎるのでこれはお話にならないな、と思った。
しかしレアリーが紹介されたらブーイングって。それはやりすぎだろ。
プロじゃないんだから。フットサルに関してはね。
そんなことしたら対戦相手は気分悪くなっちゃうよ。そんで、なんなんだ、
このハロプロってチームとその応援団は。フットサルを楽しもうって気が
ないのか。っていう風になって、あんな気分のよくないハロプロとは今後
やりたくないっていう風になっちゃうよ。
とにかく何も考えずに対戦相手にはブーイングしとけ、ってやつがいて、
そういうやつらに触発されて全体的なブーイングになっちゃったんだろうね。
そういうやつらはスポーツ見るの慣れてないんだろうから、わざわざ会場に
来てブーイングなんてしないで、家でじっとしてて欲しかったな。
なんかそのブーイングにむかついたので、危うくレアリーを応援したく
なっちゃったよ。ていうかレアリーを応援してた。
応援まではいってないけど、どうやったらレアリーがGBHPに勝てるか
いろいろ探ってたね。
残念ながら力が圧倒的に違うので勝てる要素は見出せなかったけど、
このブーイング騒ぎがなければ、ただひたすら盲目的にGBHPを応援してたと
思うので、こういう見方ができたのはよかった。
レアリーの勝てる要素を探ってたからというわけではないのだが、
よっすぃが先制点を挙げたときは、みんな一斉に立ち上がったのだが、
ムラパンは眠くて立ち上がれなかった。それに右隣にいた、ごっちんコール
しかしないやつが、率先してブーイングするやつでもあったので、立ち上がって
そいつとハイタッチするのもなんかしゃくに障るのでそのまま座っていた。

もちろんこれは自分だけの考えなので、素直にGBHPを応援して点を取ったから
喜んで周りの客とハイタッチしてたジ○ロさんの行動を否定するものでは
ないよ。この場合はむしろムラパンの方がねじまがった考え方なのでね。
なんか最初に聞いたブーイングであまりにもげんなりしちゃったってところかな。

その後もムラパンはレアリーがどうやったら点を取れるかを主に見てたので
ミキティの得点もごっちんの得点もうれしかったけど立ち上がることは
なかった。そんな中、途中で出てきたあさみの動きには目を見張った。
GBHPは全員動きがいいので、特別すごいっていう動きではないのだが、
1回だけだったけど、ものすごいフリーランニングを見ちゃったので、
それが特に印象深い。それは右のサイドラインを割ってGBHPのキックインの
場面で、まいちゃんがキックインをしようとしていたときだった。
自陣の右サイドにいたあさみがハーフラインを超えたあたりで左サイドに大きく
移動してグルっと円を描くようにして再び右サイドのライン際に来るという
動きだったんだけど、もうその動きで完璧にマークが外れたんだよね。
そしてちょうどいいタイミングであさみにボールを出したまいちゃんも
よかったんだけど、あの動きにはまいったね。
プロのサッカー選手でもボールの出しどころを探してたら、100%あさみに出すね。
それくらいボールをもらえる素晴らしい動きだった。
ドリブルで突破を狙ってるときの鋭い目つきといい、惚れたね。
もちろん勝利したときはたぶんほとんどは得点した人へのコールだったん
だろうけど、ムラパンはあさみコールをした。

2回目はメインスタンドの1列目、カ○オさんとの連番だった。1列目といっても
前にはA列とB列があるので実際は3列目だった。それくらいなら見やすいと
思うかもしれないが、これがとんでもない席だった。2列目と3列目には段差が
ないので、前の人の頭が邪魔で足元が全く見えなかった。普段のライブなら、
前の人の頭が邪魔でも隙間から顔とかが見えればいいのだが、サッカーとか
フットサルだと足元が見えなきゃどうしようもない。サイドラインを割っても
どっちが蹴ったのか分からないといった致命的な席だった。
だったので、カ○オさんともっと後ろの段差のある席に行こうとしたが、
満席でどこも空いてなかった。
もう試合になんて全然集中できないよ。1試合目のcarezzaとホリプロの試合で
それに気づいて愕然としたのだが、2試合目のGBHPが始まってもそれは
どうにもならなかった。まあ、仕方ないのでそこでなるべく足元が見えるように
いっしょうけんめい見てた。GBHPはammaliatoreとの試合だった。
緑の5番がいるチームだ。前回5番はとてもいいディフェンスをしてたので、
今回も緑の5番に注目していた。5番は今回も一番後ろに位置して、ディフェンスの
要としてがんばっていた。ところがここで予期せぬハプニングが起きた。
緑の8番が何を思ったのか、全然前に上がろうとせずに5番の横に並んでいる。
緑の監督である杉浦太陽が戦術を徹底させて5番を最後方のポジションで
固定すると明言しておけばこんなことにはならなかったのだろうが、
そこまで徹底した指示があったわけではなかったと見えて、緑の5番は
8番に最後方をまかせて、少し上がり目のポジションに移動してしまった。
もうその瞬間、ムラパンは「5番は上がっちゃダメだって!」って叫んで
たのだが、GBHPの猛攻は一瞬にしてその隙を襲ってきた。
その失点シーンで判明したのだが、緑の8番はたぶんろくに練習もしてない子で
ディフェンス能力は皆無だった。たぶんフットサルをまともにやったことが
なかったので、前に行くのが怖かったのだろう。それで一番後ろに下がって
しまったというわけだ。その8番が最後方にいる間に2失点。
これはまずいと監督も気づいたのだろう。2失点目の時に8番をベンチに
下げて、再び5番が最後方のポジションについた。
そしてそのまま試合は2-0でGBHPの勝利。5番がずっと最後を守ってれば
もしかしたら点を取れないにしてもスコアレスドローに持ち込めた試合
だっただけに、非常にあのわずか2,3分の時間帯が悔やまれる。
ってムラパンはどっちの応援をしているんだか。
って、だって動きを見ればどう考えたってGBHPが勝つに決まってるんだもん。
その中で緑の5番はフットサルもかなり経験値高そうだったし、フォワードの
10番と11番もフットサルではないにしても、運動能力は高そうだったので、
その戦力で圧倒的な差をどうやって打開していくかを考えてた方が楽しいじゃん。

そんな中、1試合目に続いて再びあさみが後半の途中から出場した。
かなりアグレッシブな動きのGBHPなのに、それをも上回るくらいの勢いで
ボールへ寄っていくあさみを見て再びムラパンは吼える。
で、かつてのあさみヲタであるカ○オさんの横であさみすげーを連発してたら
あっという間にごっちんと交代。えー、なんであさみとなのーと思ってたら
試合終了。ごっちん出すの遅すぎ。それでも2,3回ボールタッチしてた
ごっちんはさすがってところかな。

GBHPの試合が終わったので、GBHPにしか興味のない人たちがちらほらと
席を立ったが、ムラパンたちが見やすそうな席を見つけて移動すると
ことごとくその席の人たちがまた戻ってきて、結局最後まで、最初の
とっても見づらい席で見ることになってしまった。そんでまた2列目の
人々の姿勢がいいんだな。背筋がぴんと伸びてて座高が高くて頭の位置が
高いこと、高いこと。やんなっちゃうよ。

3回目はチケットがなかったので、会場の近くの巨大スクリーンで見た。
カメラなので、自分の見たいところを見られないので、不満もあるが、
2回目の席よりは、足元が見られるのでフットサルを見てるっていう気がした。
4試合目のGBHPの試合まではうとうとと見てたのでほとんど記憶がないが、
うとうとしてたのは3試合目だけで、1試合目と2試合目はジ○ロさんとともに
ああでもない、こうでもないといいながら見てた気もするが、あんまり
記憶がない。唯一記憶に残ってるのが、3試合目のFANTASISTAの3番が
カ○オさんがかわいいって言ってたっていうことくらいかな。
4試合目はGBHPとよしもとの試合だった。2回目のときから、よしもとは
戦術を変えて斉藤さんが積極的にシュートを打つようになって、1回目は
引き分けだったのを2回目は見事に勝利していた。もちろん3回目の今回も
斉藤さんをトップに置いて積極的にシュートをする戦法だった。
そしてその斉藤さんが個人技で先制点をもぎ取った。その瞬間会場全体から
大ブーイング。

やっちゃったよ。

点を取られた相手にブーイング?それは負け犬の遠吠えっていって一番
恥ずかしいことなんだけど。なんでそんなに恥ずかしいことが出来るん
だろう。
普通は点を取られたら選手が気落ちしないように自分のチームをさらに
応援とかするもんなんだけどな。
セットプレーから斉藤さんが2点目を取ったときにも、更なるブーイングが。
ムラパンはアホらしすぎて、むしろ素晴らしいフリーキックを見せてくれた
斉藤さんに拍手を送っていた。
GBHPの戦力自体は素晴らしかったのに、応援する客が負け犬とは思わなかったな。
もう、がっかり。
メンバー交代時期が遅すぎて結局ごっちんを投入できなかった北澤監督の
采配にもがっかり。
試合終了後も会場ではブーイングとGBHPに対する声しかなかったみたい
だったけど、ムラパンとジ○ロさんはよしもとにエールを送っていた。

全体的にはGBHPが圧倒的に力があるので勝ち点6は当然の結果だろうね。
ただ、ディフェンスにコレナガさんがいなければもっと失点をしていた
可能性は高い。というより失点はもっと多かったはず。
3試合目はテレビ中継があるからはずしたのか、コレナガさんが疲れてしまった
からかは分からないが、3試合目もコレナガさんを出していればよしもとの
斉藤さんの攻撃を防いでくれていたかもしれない。
カワシマさんはそんなに出場機会がなかったから分からないけど、
コレナガさんの代わりになるくらいな感じなのだろうか。よく分からない。

攻撃に関してはあさみをもっと使えば得点力アップだけど、よっすぃを
使い続けるなら、よっすぃはボールを持ってすぐに相手ゴールを向いて
シュートしてるので、それを止めて、前を向いて、ゴールと自分の間に
ディフェンスがいたら、ちょっとボールを脇に出して、ディフェンスの位置を
ずらしてからシュートを打つようにすれば、得点力はアップするだろうね。
あとトラップはミキティに教わるとか。
キーパーからのロングボールのトラップはミキティが一番うまかった。
教わるっていうより、ミキティのトラップを見てマネするっていう方がいいかな。