2004年6月27日(日)
仙台サンプラザでごっコンを見てきた。
4月に開幕したごっちんツアー真金色に塗っちゃえ!も今日の2回で最後だ。
昼はRブロックC列だった。C列の一番右側から2番目。
B列の目の前の席が空いてたので、昨日の昼の最前よりもむしろ見通しは
いいくらいだった。
定刻には遅れたけど開始には間に合ったすえ○ーさんとお互いの位置も
確認しあって、昼が始まった。
昨日の昼もそうだったけど、ペイントイットゴールドで棺おけから出てきて
すぐにごっちんと目が合った。今日は一番初めじゃないけどね。
左右と後ろが気持ちのいい連中ばっかりなので、とてもいい感じでステージに
集中できてよかった。逆にいうと夜はどんなだったかはあえて書かないけど、
席が空いてれば他の席に移りたいくらいだった。
もう足はすでに昨日のライブの疲労でガクガクブルブルの痛すぎやまさんだった
けど、なんとか飛び跳ねても比較的痛くない場所を探しながら最初の3曲を
踊った。

取り調べMC、ごっちんがまっすぐ椅子に座ると正面にムラパンがいた。
落としのあっちゃんは金髪のアフロで登場していた。
稲庭うどんとそうめんとヨーグルト。昼なんていっぱいありすぎて覚えて
いられなかった。そんなごっちん、レッスン着はスケスケのネグリジェだという。
そんなもの着ないと言い張るごっちん。しかしごっちんに内緒で用意していた
どうやら本物のごっちんの私物のかばんから証拠のスケスケのネグリジェが
入っていた。かばんが出てきたときの焦り方はすごかったからね。
これで言いのがれできないごっちん。そして決定的証拠のリハーサル時の
ごっちんを撮った写真がスクリーンに映し出された。ハゲ面に口ひげ、眉毛は
ハロモニでバカ殿をやったときのものに似ていたかな。とにかくそんな写真が
出てくることも知らなかった様子のごっちん。写真を出されたことよりも
その写真に写っている自分の顔の角度の方を気にしているのが笑えた。

ごっちんのかばんとスケスケネグリジェとハゲ面写真で盛り上がっているのに
あっちゃんが強引に話を大食い容疑に戻した。今回付けている金髪の
アフロ並に強引だったが、それはカツ丼の話にしないとKAOPONが出て来れない
からだった。KAOPONが逮捕しちゃうぞでおなじみのミニスカポリスの格好を
してカツ丼を持って登場してた。ダンサー紹介するよ、っていって踊ってた
ソロのダンスでKAOPONは他の2人とはちょっと違うかわいい系のダンスを
していたけど、まさかこんな趣味があったなんて。みたいな。
ごっちんそのカツ丼を2口ばかり本当に食べてた。
登場前にステージのセットに頭をぶつけてたことをごっちんに地味に
突っ込まれてたのも面白かった。

そのあとのMCでもこの取調室からリハーサルについての話だった。かばんとか
写真とか全く知らなくて本当に驚いたとのことだった。しかも今回最後って
ことで、リハーサルの段階からスタッフの人がいろいろ考えて仕掛けをして
くれてたということも言ってた。真昼の蜃気楼とか、気まぐれとか、歌おうと
思ってイントロが流れてさあ歌おうかと思ったら音楽が止まっちゃって、
マイクテストにならないですよ、みたいに言ってたらスタッフが真昼の蜃気楼の
衣装に合わせたかのような、パプアニューギニアあたりの未開の熱帯雨林で
暮らしているような現地の民族のような格好をして現われて、ステージ上で
輪になって回りだしたんだって。ごっちんは「まわりだした」としかいわな
かったけど、たぶんマワったんじゃなくて、その格好なら輪になって
回ったんだと思う。
とにかくそんな楽しい雰囲気で本番をむかえられて感謝感激っていうことだった。

愛のバカやろうのイントロの声がすでに出ないくらい声かすれちゃってた。
でもスクランブルと手握は短くても歌わなきゃ気がすまないので歌った。
LIKE A GAMEのように1フレーズだけ叫ぶくらいならまだまだ出るんだけど。
あとオイオイ言うのはいくらでもいける。腹筋の限界に近づくと歌がね。
だんだん歌えなくなってくる。
LOVE,BELIEVE ITも中間部分しか歌わないのでいいのだが、愛ってどんな
×××?が厳しいね。それでも短くなってるのでまあ大丈夫かな。
一番きついのは、「気にせずどぅーだ」だね。マジ出ない。その次に出ないのが
ラストごっちんがマイク向ける「派手に行くべ」。ほんと悔しいが出なかった。
ごっちんが客の声を聞こうとしているところだけに余計にね。

秘密は微妙だった。昨日の最前はステージ後ろに行くときに微笑んでくれた
ように感じたが、今日も多少の微笑は浮かべているように見えたけど、
ムラパンを見て、というような感じではなかった。一緒に歌えるだけで
幸せだからいいけど。

夜は2階CブロックB列だった。左サイド通路から3個目の席だった。
通路から5人目まで全員(ムラパン以外)踊る人なので、みんな1席じゃ
スペースが足りない感じで、両方からスペースを侵略されるので、とっても
狭かった。
身動き取りにくいので踊りは多少制限しなければいけなかったので、歌に
かなり力を入れた。ファイナルなのに、疲れたとか、もう声が出ないとか
言ってる場合じゃないからね。ここで出さなきゃどこで出す、みたいな。
そうはいってもさすがに壁画VTRでは顔を上げることもできず。
取り調べMCでは落としのあっちゃんが昼の金髪のアフロからピンクのアフロに
替わっていた。しかし落としのあっちゃんが取調室に入っても、容疑者
ごっちんの姿はなかった。そこへ見たこともない生き物がステージを
ちょこまかと走り去る。どうやら背中には「ゴッチソ」という文字と、
中澤さんが怒ってる時によく出る十字路の形をした怒りマークが付いていた。
その正体はあざらしの格好をしたごっちんだった。ごっちんて着ぐるみ着ると
かわいい。じゃあ着ないとかわいくないのかと言われれば、そんなことは
言ってない。着ぐるみ着たときの動きがコミカルでとってもかわいいんだよね。
着ぐるみ着ないで手足をジタバタさせてかわいいのはヤグだけだけど、
ごっちんも着ぐるみ着れば手足バタバタさせてかわいい。
だから着なくてもかわいいけど、今は着たときの話をしてるの。
あんなかわいいあざらしだけど疑惑はセクハラ容疑だ。セクハラ→Aランチ
→後藤真希いいやつ→これからもかわいい衣装着るんだろ?→ええ、へそ出し
とか。という誘導尋問でいつも通り逮捕にこぎつけたと思ったらここから
ごっちんの逆襲があった。ごっちんの合図でスクリーンに映し出された
あっちゃんの写真。へそ出し容疑でごっちんを捕まえたのに、あっちゃんが
へそを出している。これはどういうこと?と詰め寄るごっちん(あざらし)。
ピンクのアフロのあっちゃんはあの写真は別人だと言い張る。
じゃあ、双子?というごっちん(あざらし)の質問に、「え?、、、
双子でもないよ。」と世界一普通のリアクション。
そうこうしている間にもう1枚写真が。ごっちん(あざらし)のごまっとう
時代の写真だった。ごまっとうのごの写真で、こちらもへそを出していた。
へそだけに「ご」じゃなくて「ごま」という意図でだれかが「ごま」と
言っていたが「ごま?」とちょっとリアクションに困ってる様子。
ご、のセクシーショットに会場が沸くと、これくらい全然たいしたこと
ないでしょ、といいたげなのかは定かではないが、「くぼみね。」と
ごっちん(あざらし)が言った。

くぼみ。窪みって書くと窪塚クンが多少思い出されるのでくぼみ。
うおおおお、ごっちんのくぼみ。くぼみくぼみくぼみくぼみくぼみくぼみと
変態脳が妄想で大回転している中、いつの間にか二人そろって逮捕されていた。
したがってサインもあっちゃんと2人分だ。

涙の星を歌うためにごっちん(notあざらし)がステージに出てきたとき、
客席は黄色い星の形をしたサイリウムで埋め尽くされていた。
ごっちんは涙が溢れてきて歌いだしの声が詰まっていた。だからムラパンは
すかさず歌いだした。涙の星はあんまり覚えてないけど歌いたかったので
歌った。たぶんムラパン以外にも一緒に歌いたかった人はいると思うんだけど
たぶん歌ってる人はいなかった。涙の星のサイリウムと一緒に配られた紙に、
涙の星の間は静観してくださいと書いてあったからみんなそれを守ったと
思うんだけど、ムラパンはごっちんの涙を見たら、いてもたってもいられなく
なったから歌った。ごっちんがどう思ってるかは分からない。普段は静かに
聞いてほしいと思っているかも知れない。でも一番最後くらいみんなで
歌うのもよかったんじゃないかな。あの雰囲気でみんなで一緒に歌えば
もっともっと感動的な雰囲気になったと思うんだけどどうかな。
いやいや、そうはいってもあれ以上の雰囲気は望めないよね。最高だった。

ファイナルはスタッフにびっくりさせられっぱなしだったのに、
お客さんにまで驚かされて、ごっちんもうれしそうだった。

あとはごっちんと突っ走るだけ。いくらずっとファイナルをやっていたい
と思ってもどんどん超スピードで1曲1曲終わっていく。
ぼーっと見てても終わっていくなら、盛り上がるしかないでしょ。

最後はあっちゃんが号泣しちゃってごっちんが泣いてる場合じゃなかった
けど、ごっちんにさとされてる感じのあっちゃんがかわいかった。
熱いアツココールに加わってアツコも泣きじゃくりながらも笑顔で
ステージを去っていった。
いつもは「さいこーって言ったらイエーって言ってね。」とごっちんが
説明してくれるのだが、今日は説明なし。「みんな分かるかな?」

ご「みんな今何色?」

全「真金色!」