2004年6月26日(土)
秋田県民会館でごっコンを見てきた。
昼は開始が30分以上遅れた。その前に開場も50分くらい遅れていた。
係りの人の説明によると機材の調整に時間がかかっていて遅れているとのこと
だった。
席は1列、右ブロックの真ん中あたりだった。通路ではない。隣もいないので
2席使えた。
オープニングはVTRの中のごっちんがロープを伝って降りていた。
あのVTRが本当にごっちんだったらすごいけど。そして本物のごっちんは
ステージ右サイドにある扉から出てきて、ステージを通って左サイドの扉までを
翔け抜けていった。今回ロープで降りてこなかったのは会場の構造上の問題
だと思うけど、もしかして機材の調整といってるのはてっきり音響関係の
機材だと思ってるけど、じつは懸垂下降のときの安全帯とか、その辺のことを
「機材」といってて、それが壊れちゃったのが原因だったりしてね。

ペイントイットゴールドで棺おけから出てきて最初にごっちんが見たのは、
ムラパンだった。瞬間的に目を逸らしてたけどうれしかったね。
今回は最前といってもステージ上のスクリーン用のカメラの人も、立ち入り禁止の
ロープを持っている係員も目の前にはいなかったので、そのロープの先の空間まで
比較的自由に使えたのでよかった。
DPGOの蹴りしかり、やる気のマワし(notマワり)しかり。普段から腕を
ロープより前に出しておけるのは楽だった。
左隣の人が頭がデカかったので最前なのに見づらい時があったのは驚いたけど。
しかもドリームっぽかったので蹴散らしたかったけど、逆にいつの間にか
スペースを奪われていた。
まあねえ、いつも届いた席で見るムラパンとしては、こういうドリーマーな
アホアホ君のように最前なんてなかなかないから、ステージ上のごっちんに
集中しちゃって客席の方をあまり構ってられないからね。2席分あったのに
知らないうちに1席に追いやられてた。
最初右隣の人とはかなりスペースが空いてたのに、途中でぶつかっちゃったり
して、右隣の人には悪いことしちゃったな。

長電話でごっちんが目の前に来たときはごっちんの匂いまでわかったよ。
変な匂いじゃないよ。
真昼の蜃気楼の時のごっちんの不敵な笑いが素敵だった。
気まぐれ、間奏でスピーカーの前の細いところも翔け抜けて、最初に出てきた
扉の前まで行ってた。ごっちんの視線がどこにあったかは分からないけど、
ごっちんの後姿を見ながら叫んでた。

落としのあっちゃんは目の前にいたが、目線は来なかった。もう残り2日なのに
未だにセリフの流れはいっぱいいっぱいのあっちゃんだから、ある意味仕方
ないのかな。
ごっちんのレッスン着、ピンクのシャツ(すでに記憶があいまい)に下の
ジャージはグレーのラインと言ってたから地の色は黒だね。間違いない。
サインには精米前の秋田こまちと秋田こまちの袋に描いてそうな女性の絵を
描いていた。なんか雰囲気出ててうまかった。

MCでは昨日のMステの話をしていた。ここでテレビ初披露だったってことを
聞いて、ああ、そういえばそうか。と思った。
ライブでもテレビでも緊張感はあるんだけど、ライブの方がみんなが見守って
くれていると感じる分安心感があるというようなことを言っていた。
カメラも見られてる感じなんだけど、「うわー見られてるぅ」って感じらしい。
サビの部分の振りはつんくさんなんですよ。って言ったら会場から、
「ええー!?」っていう声が。ムラパンもごっちんと同じくなんで「ええ!?」
なのか分からなかったけど、「(そんなこと言うと)チクっちゃうよ!」って
言ってた。これは取調室のMCでも「チクらないでね。」っていうのがあって、
それを受けての発言なんだけど、取調べのMCではなんでチクらないでって
言ってたのか忘れちゃった。
それというのもメドレー以降の曲が激しすぎるからなんだけど。
手を握って歩きたいくらいまでは覚えてたかもしれないけど、LIKE A GAME、
LOVE,BELIEVE ITあたりではもう忘れてしまっていただろうね。
LOVE,BELIEVE ITは身体が揺れてるので焦点が合わずにごっちんのこと
なかなかはっきりと見れないのが残念だけど、この曲の中では一番好きな
中間部の「海を渡る鳥は」のところはごっちんの近くで一緒に歌えて幸せだった。

オリビア後、秘密後、など、水分を取ったりしながら、「ごっちん」コールに
聞き入っているごっちんがいた。しばらくステージの中央に向かわないで
水分を取ったその場にじっとしてるんだよね。会場全体で盛り上がっている
ライブの中、ごっちんだけが酔いしれるひととき、、、

目の前に来るとなかなかムラパンのこと見てくれないごっちんだけど、
一番最後に、「秋田最高」も終わってごっちんがはけるときに、「だいすっきー!」
って言ったら満面の笑顔で手振ってくれたのですごいうれしかった。

夜は当日券だった。17列の通路だったが、後ろの方が空いてたので26列の
真ん中の通路に行った。ど真ん中に通路があってその左側はすでにガイキチ
集団に占拠されていたので、その右側にいた。開始直前までその列は
ムラパンしかいなかったのだが、あとから別のガイキチ集団がやってきてしまった。
ムラパンがOne Visonが始まっても普通の服装で座っているのでどんどん
ムラパンの席の方に広がってきたけど、ペイントイットゴールドが始まったら
ちゃんと1席分空けてくれた。なかなか紳士的なガイキチだった。
昼はスピーカーの目の前でスピーカーから出てくる音がデカすぎて自分の
声があんまり分からないから、どれくらいの声を出しているのか分からなかった
けど、このくらいスピーカーから離れると自分の声もよく分かるので、出しやすい。

26列だから思いっきりキチりあげようかと思ったんだけど、20〜25列くらいの
席が、おそらく当日券で入った親子ばっかりで全部座っていたので、ごっちん
からムラパンのことが丸見えで、長電話の時のロマンスがあまりにもごっちんの
真正面過ぎてちょっと気が引けたので途中から簡易ロマンスにしたりもした。

気まぐれフェイクロックオンでは、ごっちんの視線は微妙に23列目あたりの
ような気もしたけど、方向はバッチリムラパンの方向だったので、お、これは
ムラパンがロックオンされたに違いないと思ってハッスルしてごっちんと
一緒に叫んだ。

取り調べサインではきりたんぽを描いてたけど、最初「まき」も書いたと
言ったときは意味が分からなかった。「真希だけにまき」のダジャレの意味は
分かるけど「まき」ってなに?って感じだった。
ムラパンはきりたんぽのナベを描いてて具の種類として「巻き物」を描いてるの
かなと思ってたけど、ごっちんが描いていた「まき」は「薪」だった。
きりたんぽを直火で焼いてる絵だった。

ごっちん秋田は2回目で前回は2001年にイカ釣りに来たと言っていた。
一日目はぼうずで2日目にヤリイカかするめいかか分からないけど1発目に
ごっちんがヒットして釣り上げて、針を取ろうとしてたら指をかまれちゃった
んだって。それで船の床に落ちたイカをすぐに取ればよかったんだけど、
「痛い」ってかわいく言って誰かが来てくれるの待ってたら、じゃなくて、
指が痛かったので手袋はずしてかまれた部分を見てたら、そのイカがツツツーと
床を滑って梨華ちゃんの方に転がっていったらしい。
そんでしばらくして「いたい!」って梨華ちゃんの声がしたから見ると、
ごっちんの釣ったイカに噛まれてたんだって。
ごっちんは私があのときかまれた指なんて見ずにイカをちゃんと捕まえていれば
みたいなこと言ってたけど、梨華ちゃん、幸薄いよね。
で、イカは鳥のくちばしのように口がするどいから噛まれると痛いんだよ、
って言ったら会場から「えええ???」っと疑問の声が一斉に上がった。
みんな本当に知らないのか、ごっちんと絡みたいだけなのか知らないけど、
ごっちんの言ってることはウソじゃないよ。イカの口って鋭いよね。
ムラパンは実際に見たこともあるし、「イカはしゃべるし、空も飛ぶ」という
イカの様々な生態を書いている本も読んだことがあるので、よく知ってる。
で、そのときにとってもお世話になった旅館の人たちのことも語っていた。
今日、その人たちを招待して、来てもらっている、というようなことは
一切言わなかったけど、もし来てくれてたとしたら、ごっちんのことだから、
ラジオかなんかでチャンスがあれば、そのことを言ってくれることだろう。

26列にも関わらずムラパンの方にかなりマイクだったり、指だったり、向けて
くれてたのでうれしかった。盛り上がるしかないでしょ、原色GALなんかは特に。

秋田最高が終わったらとなりのガイキチと握手をして去ろうとしたら、その中の
ひとりが「明日の仙台も行きますか?」と聞かれたので行くと答えたら
「明日もお会いしましょう。」と言って握手して別れた。
なかなか気持ちのいいガイキチだった。