2004年6月14日(月)15日(火)16日(水)
中野サンプラザにメロンコン、ボーナスを見に行った。
月曜は17列中央ブロック右側の通路から1つ入った席だった。
開演しても通路席には人が来なかったので2席使って見ることができた。
スーツのままで、客席が暗くなってから着替えようとしていたのだが、なかなか
始まらないので、客席が明るいうちから着替えを始めて完了してしまった。
革靴では踊りにくいので靴下になった。

1曲目はさあ、早速盛り上がって行こか〜だった。CDで聞いてるときは何も
思わなかったが、こうして1曲目にくると、なるほど1曲目にもってこいの
タイトルだな、と思えた。
しかしイントロは100回のKISSに似てる。ハロプロ限定のイントロ早押しクイズに
出場する場合、気まぐれとロマンティック浮かれモードの次に注意しなくては
いけない2曲だ。
「さあ」で始まってても、恋人になろうの「さあ」は「さぁ」だ。ジャンプして
着地の時にちょっと滑る感覚があって危ないので、さぁ恋が終わったときに
靴下も脱いではだしになった。
はだしは滑る感覚もなく、よかった。途中からしたたる汗によって地面が
ウェットになってはだしでも地面が滑りやすくなってるのは分かったけど、
それでも靴下よりは全然ましだった。

2席使ってたので運命でまわした。2席なくてもまわすが。ああ、ホールは
楽しい。ギュウギュウに押し込められて身動き取れないスタンディングの
会場よりも、自由に動き回れて踊れるホールは楽しいな。
MIDARA摩天楼だって踊りまくり。間奏で1フレーズ早く、「カーン」って
止まっちゃった。

マサオさんとむらっちによるコント中野の母。博士と助手の雰囲気を踏襲して
中身も手紙による相談から、マサオさんが占ってほしいことに変わってるだけ
なので、おんなじだ。ところが占い師中野の母は本当はメガネ屋なので、
博士のように質問に沿った身も蓋もない解決策を提案するのではなく、
全てメガネをかければ解決する、という方向に持っていこうとするのが
新しかった。この流れでしばっちが20歳になったのに大人っぽくないというのが
あって、その直後にしばっちが甘いあなたの味の最初のセリフを言いながら
登場したので、お、これは、しばっちが大人っぽさをアピールするために
マサオさんの代わりにセリフ言ってるんだな。あとの3人は、KISS MEジャンプで
登場かな、と思ってたら、なんとこれはしばっちのソロだった。
そして立て続けにひとみんのスキップもソロ。ショートバージョンだったが、
ちゃんと「ワンツーワンツー」にも対応できた。
ここでソロを歌った二人によるトーク。ひとみんがスキップはキュートだった
でしょと言うと、しばっちも甘いあなたの味の方がキュートだったでしょ、
と対抗したが、ムラパンはむしろしばっちにはさっきのコントの話を受けて
大人っぽかったかどうかを聞いてほしかった。
山手線風船割れたら負けゲームが始まった。第1問目は花の名前。赤いフリージア、
白いフリージア、といきなりしばっちが反則スレスレの大技を披露したかと
思えば、結構二人ともポンポンと答えていって7,8個くらいずつ答えたときに
しばっちが、「すすき」と言ってそれが認められずに困っていたところで
風船が割れてアウト。ひとみんの勝利だった。
第2問目はスシのネタ。ひとみんにものすごく不利な気がするが、食えなくても
知ってそうな気もするが、ウニ、マグロ、たまご、タコと健闘したものの
次がでてこなくてアウト。しばっち勝利。
引き分けということで二人でかわいく次のコーナーを紹介することになった。
次のコーナーはむらっちとマサオさんのソロ。むらっちが赤いフリージア、
マサオさんが電話待っていますだった。
このへんはうまいね。普段4人でやってる曲もソロならショートもアリだと
思えるところがうまい。十分楽しんだ。
VTRではマジックを見破っていた。カードマジックで、ムラパンはタネ明かしの
説明を受ける前からナポレオンズがテレビでやったことがあるマジックだったので
タネは知っていた。見破ったのはひとみんだけだった。ご褒美はメロンだった。
ひとみんはメロンの共食い、あとの3人はハゲヅラをかぶってた。
タネを見破れなかったむらっちが「あ、魔法をかけるの忘れてた」と言ってた
のが面白かった。

遠慮、ガールズパワー、香水、涙の太陽、かわいい彼、怒涛の終盤だった。
涙の太陽は別にフリを覚えていってなかったのだが、その場で覚えられる
くらい簡単かつノリノリなフリだったので一緒に踊った。
じつはこの怒涛のラインナップでも曲中ずっとジャンプし続けるガールズ
パワーが一番疲れる。遠慮は声の方に専念するのでムラパンは割と動かない
んだよね。

アンコールはデインジャーだった。突然始まるのでアンコール前の間は
じっとしてないで身体をほぐしておかないと、と思った。
むらっちはうまい。今日のライブは晴れのち曇りだったそうだ。
そんなこと言われたらみんな「え?曇り?」って思うよね。
そんで次に続けるのが「会場の熱気でメガネが曇ってしまいました。」
というんだから、みんな大盛り上がり。
ラストは告白記念日。胸の思いを告った。

15日は2階6列、一番左端の通路から2席だった。本当は5席空いていたが、
2階2列目にいた、スーツ姿の連番二人がわざわざ6列目に下がってきたので、
ムラパンは2席を確保するにとどまった。
今日は昨日の教訓から、革靴では踊りにくいし、はだしでも着地の衝撃とかが
けっこうきついので、フットサル用の室内シューズを持参してきたので、
それに履き替えた。別に会場のお客さんは全員土足なので、室内用である
必要はないんだけどね。

1階の6列目右サイドには、さい○ーcさんの姿が確認できた。
会場に入る前に会っていたときはオレンジのTシャツを着ていたので、オレンジを
目標に探していたけど、あれ、いないな、と思ってたら、背中に「さいとー」と
書かれた2002年のスポフェスの赤いTシャツに着替えていた。

ムラパンの前の列には父と娘の連番がいた。かなり親子にしか見えないが、
もしかしたらフケ顔の大学生の兄貴と歳の離れた小学生の妹かもしれない。
で、その娘の方がかなりいい感じに踊っていた。最初にさぁ恋で、
「恋人になろうよ〜」で例のフリを始めたので、やるねー、と思ったんだけど、
なんと運命の2コーラス目ではちゃんとまわしてたんだよ、これがまた。
もちろんムラパンの席の方が後ろなので、ムラパンのことなんか見てないよ。
いやあ、驚いたね。こういう小さなフリヲタのためにも、メロンはこれから
もっとホールライブを増やしてほしいと思ったね。
そのうち隣に来た背広の2人組のうちのひとりが、我慢できなくなったのか、
背広を脱いだら、Tシャツには「稲葉中毒」の文字が。最近ごっちんのライブに
よく出没している集団のひとりだね。ただ、そいつは座席の肘掛を使って
高くジャンプしちゃうという、イケてないやつだったけど。

マサオさんとむらっちによるコント「中野の母」。昨日は着ていなかったが、
今日の中野の母は、博士(はかせ。notひろし)のような白衣を着ていた。
昨日のダイエット体操は1、2、3、4、笑瓶メガネだったのだが、今日は、
1、2、3、4、つるべのメガネだった。昨日との違いはそれくらいかな。
あと、マサオさんのツッコミが昨日は普通にツッコんでて面白かったのだが、
今日はお客さんに「今の、(私のおめがねにかなわないやつは占わないという
中野の母のセリフ)ってうまい?」と聞いたのだが、それだったら、昨日
みたいにお客さんの関わらないところで進行したほうが面白いと思った。

しばっち、ひとみんによるどっちがキュートか対決。1問目は定食のメニュー
だった。しばっちは定番メニューをあまり言わなかったが、確かに料理名の後に
「定食」って付けちゃえば、なんでも成立する気がした。
2問目は調味料。ひとみんがいきなり「サ・ト・ウ(はぁと」って時間かけて
言ったらあっという間に風船が割れてた。もちろんあとでさい○ーcさんに
ひとみんにセクシーに呼ばれちゃったことを言ったら、さい○ーcさんは
「イを入れてほしかった。」と言ってた。「サ・イ・ト・ウ(はぁと」じゃ
全然調味料の名前じゃないし、ここの文章の伏字も果たして意味があるのか
って感じだ。

VTRのコーナー。今日見破るマジックは昨日のカードマジックとは違って、
湯飲みの向きを3回で全部上向きにするというものだった。
見破ったのはマサオさんとむらっちだったかな。むらっちなんかは、1回で
全て上向きに出来るし、2回目でも全部上向きになっちゃうのを気付いて
わざわざ3回目で全部を上向きにするのに苦労してたくらい。

怒涛の後半戦。ガールズパワーではさすがに昨日の疲労が蓄積してて、サビ
以外ではジャンプを止めてみたけど、それでも体力勝負なのには変わりなかった。
遠慮では隣の肘掛使ってジャンプするやつよりもさらに高く飛ばなくては
ならないので、とっても大変だった。ほぼ同じくらいの高さにはなってた。
涙の太陽。昨日だいぶフリを覚えたので、今日はメロンがステージに階段が
あるために本来のフリをやってない部分でもムラパンは本来のフリをやって
見た。
本来のフリといえば、香水もおなじみの簡易版振り付けを2コーラス目の
サビからはメロンがやってるんだけど、そこはムラパンはあくまでも本来の
フリで通した。あとで聞いたらさい○ーcさんも当然のように本来のフリを
してたって。
ラスト告白記念日前のあいさつで、むらっちがソロで赤いフリージアを
歌ったことから、「赤いムラージア」と言っていた。ムラパンも今度から
カラオケで歌うときは赤いムラージアと言おう。
しばっちは運命の時にスピーカーをお客さんの方に倒しちゃったことを謝って
いたけど、ムラパンはそんなことがあったなんて全く気付かなかった。

16日は1階32列中央ブロック左側の通路だった。1階の最後列だ。
3日目は時間に余裕を持って会場まで行けたのだが、まさにバイクを止めたときに
警察に捕まってしまったので、結局今日も準備が完了したのは時間ギリギリだった。

というか革靴からフットサル用の室内シューズに履き替えてるときにはすでに
さあ、早速盛り上がって行こか〜が始まってた。
3日目はつらかった。メロンコンを1日やるだけでも次の日は身体のあちこちが
痛かったりするのにそれを2日も続けていて、しかも今日が何もなければ、
「痛ぇ」って言ってればいいだけなのだが、さらに今日もまたメロンコンが
あるなんて、天国のようであり、身体的には地獄のような、まさに
天国ですか、地獄ですか状態だ。

マサオさんとむらっちによるコント「中野の母」。今日は「笑瓶メガネ」と
「つるべのメガネ」の2パターンを1回づつやってくれた。今日だけ来たお客さんは
1日で2パターンも見られてお得だ。
むらっちにツッコむことに喜びを感じているマサオさん。それも普通の
ツッコミではなく、むらっちの「ボソッ」と言うボケに対応するかのように
「ボソボソ」っと言うツッコミが素敵だね。むらっちのネタの振り方に対しては
あのツッコミ方はひとつの面白いパターンとして成立しているので、ぜひ
これからも、このパターンを磨いていってほしいね。
マサオさんがツッコミに目覚めたことによって、むらっちのボケが放置されて
そのまま進行していくということが少なくなるのはうれしいね。
むらっちのボケに常にツッコむには、それがボケだと気付くための広くて
深い知識と、それにどうやって切り返せば面白いかという知恵が要求される
けど、マサオさんにはがんばってもらいたい。

しばっちソロ。なんと今までの2日間とは違ってアニバーサリーだった。
これはうれしかったね。しばっちはご覧の通りいつもかわいいんだけど、
このアニバーサリー歌ってるときのしばっちはムラパンには特にかわいく
感じられるのでとってもうれしかった。明るく元気な希望に満ちた感じが
しばっちにピッタリだよね。
続くひとみんソロも2日間とはちがってWa!かっちょEなッ!だった。
4人ではないし、ショートバージョンなので、ムラパンの好きな間奏の、
サーチオペレーションというか、索敵行動(さくてきこうどう。not素敵)
というか、ターミネーターのシュワ知事よりももっとメカメカしいロボットが
目標物を捜索するかのような、あの間奏部分がなかったのは、仕方ないといえば
仕方ないがちょっと残念だった。だけどひとみんの煽りですっごい盛り上がった。

ひとみんとしばっちの対決。1問目は味噌汁の具だった。しばっちは定食の
メニューのときもそうだったんだけど、一般に広く浸透しているいわゆる
定番メニューを言わないので、会場から「ええ?」っという疑問の声が
上がることも多い。マサオさんも正解を出すのを少し迷ったりして。
それでも長い勝負になった1問目はしばっちの勝利だった。
2問目は習字の道具の名前だった。書道5段で自信ありげのひとみんに対し、
分からないを連発するしばっち。しばっちは最初にすずりのことを言おうと
して「すず」といって正解にならないので、「すみ」と言い換えて正解になった。
そしてひとみんがすかさずすずりと答えて再びしばっちの番になると、
「え、え、こうやってこする黒くて四角いのなんだっけ!?」と言っていたが
それはさっき自分で答えたすみだって。そのあと「墨汁」を思いついて
事なきを得たしばっち。もうだいぶ風船が膨らんでいたので、帰ってこない
だろうと思っていたひとみんが急にテンパりだした。そして「紙!」と答えて
しばっちに風船を渡そうとしたところで破裂。しばっちの2連勝だった。
勝負が終わった後にマサオさんから「書道5段なんだから、半紙のこと紙って。」
としっかりツッコミを受けていた。

むらっちのソロは愛メラメラ恋ユラユラだった。ここで来たよ、フラワーダンス。
2日目までは曲は全部同じだったので、まさかこのボーナスでフラワーダンス
踊れると思ってなかったので、とってもうれしかった。ナイス選曲、むらっち。
ショートバージョンだったので、マサオさんのうぉーううぉううぉーおおを
むらっちに被せることはできなかったのがムラパンとしては悔しかったが、
それでもフラワーダンスできたのがすごくよかった。
We are flower dance!(私達は花の踊りです。)

マサオさんは、眠らない夜だ。マサオさんが好きな曲として最初に挙げる曲
なので、おなじみだね。これも愛メラと同じくとっても踊れる曲なので、
すごいうれしい。今回マサオさんはオリジナルのフリをやってなかったけど、
ムラパンはサビのところは踊った。サビはもちろん好きだけど、間奏の部分は
本当はテンポは揺れたりせずに一定なのだけど、音数が少なくなることによって
テンポがフリーな雰囲気になるところなんかもとっても好きなんだよね。
ものすごい堪能した。

VTRは1日目と同じカードマジックに戻っていた。まさかあのつるつるのテーマが
もう1度聞けるなんて思ってなかったのでうれしかった。

遠慮はなしよ。遠慮しなかった。
ガールズパワー。なんでもかんでもPPPH入れときゃいい、っていう多くの
PPPHマニアを黙らせる名曲だね。
涙の太陽。メロンははじめステージの階段に座っていてフリをやってないのだが、
マサオさんが座りながらもフリをやってくれていた。間奏はむらっちを見て
マネしている。スローモーションで走るときの動きが一番面白いので。
香水。2コーラス目はメロンは簡易振り付けバージョンになるのだが、
そこでむらっちも他の3人と同じように簡易振り付けをやっていたのだが、
2コーラス目は「私のじゃない」の部分からは本来の振り付けに戻るのだが、
他の3人が元のフリに戻ったのにむらっちはまだ簡易振り付けをやっていた。
そして、しばっちが「じゃ、な、い〜」って歌い終わったくらいにようやく
自分だけ違ってたことに気付いて慌てて戻してたのがかわいかった。
かわいい彼。一年中〜も気持ちよく伸びていい感じに終わった。
デインジャー。あなた(あなた)からと(かーらーとーおー)すぐ分かった
トッヌッニナトーヌニナトヌニナトナタラのタラで腕を上げるのではなく、
ちゃんとトナのナで腕を上げるムラパンを見てうれしそうにしているマサオさんが
印象的だった。この4行が理解できちゃう人はある意味ヤバい。
むらっちによると、今日は足りなかった。時間が。
3日間といわずに1ヶ月連続でライブやりたいなんて話してたという発言もあって
ムラパンも有閑マダムな身分だったらそれも賛成だと思った。
告白記念日。2日間「歌ってー」の声にもあまり歌うことができなかったので
今日は覚えてきたので歌った。しかしオリジナルを確認したらどこを歌えば
いいのか分からなくなったが、メロンがマイクを離して客席に向けても、
コーラスの声が微妙に聞こえたのでどの歌詞を歌えばいいかが分かった。

歌いまくって踊りまくった激しく激しい3日間だった。