2004年6月12日(土)
中野サンプラザにモーミューを見に行った。
席は3列右サイド、実質6列のさゆサイドだ。さゆの登場が比較的こっちの方に
多いとのことで、ラ○キーさんが席を割り振ってくれた。
最初は事前にテレビ等の紹介で見知っていた聞きなれない名前の倶楽部が
続々と出てくるので、目新しさもあって見入っていたが、なかなかストーリー
的に話が見えてこないので、イライラではないけど、ちょっともどかしいというか
なんとなくパっとしない展開が続いていた。
紹介されてた倶楽部で一番最後に出てきたのはシダ植物研究会かな。
その頃にはストーリーテラーの役割を担う、神田さんところの娘さんや、
エコ倶楽部の部員みどりちゃんことエコエコグリーンがストーリーを進めていたので
なんとなく話も見え始めていたころだった。
未来のエコ部員、道重さゆみちゃんことさゆは、いつもかわいいので、今回も
かわいかった。さゆの役は割と、素でやれるような役っぽいので、さゆとしても
あんまり気負わずにできていたと思う。途中でアドリブで踊っていたミニモニ
じゃんけんぴょんとかも楽しそうだったし。
でもさゆが出てくる場面って、あんまり楽しい場面は少ないので、笑わせる
芝居が少なかったのでそれがちょっと残念かな。

ムラパンは一番笑ったのはイエローかな。特にエコ倶楽部の現状の活動に
疑問をもち始めて、1人で行動することの多くなってからのイエローは
かなりいい感じだった。特にシダ植物研究会のコゴミ部員とのカラミが一番
笑えた。イエローの気まぐれなお花畑っぷりは見事としか言いようがないね。
イエローことあいぼんは、普段からあんな感じなのかな、とついつい思って
しまうほど、自然にあの感じが出せてるのがすごいね。

役名だったり役名じゃなかったりするのは、ムラパンが全ての役名を覚えてない
せいなので、特に意図はないけど、ののもよかった。
ののもさゆと同じく結構素のままでできる役だったんじゃないかな。
時にはアイドルとして見られることもあるののが、人に体当たりしていく
ときに、ケツからアタックしていったりするのは相変わらず素晴らしかった。

素晴らしいといえば今回は連番のラ○キーさんが素晴らしかった。
6列目っていうのは近すぎて、目の前にきたさゆとかを凝視するにはちょうど
いいんだけど、舞台全体を見渡すのはちょっと不便で、舞台全体に出演者が
散らばったりしていると、全ての動きを把握できないが、そんなとき、
ラ○キーさんが「次、のの面白いよ。」とか声をかけてくれるので、そういう
名場面を見逃すことがなかった。ナイスガイナイスガイドみたいな。

不便といえば、ラ○キーさんは公演中に1回トイレにいった。これはあんまり
関係ないか。

ラ○キーさんから事前に聞いていたが、劇中にライブが突然始まったので、
浪漫の右手の指広げて顔にあてがうポーズをするのが遅れてしまった。
あと、キチるほどのスペースもなかったし、これだけ近いとさゆ見てた方が
楽しいので、さゆを見てた。
劇中は誰がいてもカオリが踊っていればカオリのダンスにくぎ付けだったの
だが、ミニライブでは真中から右サイドにかけてさゆがいれば、ずっとさゆを
見てた。ミキチーとかも歌ってるとムラパンのこと見て歌ってくれるので
うれしいよね。
特にさゆばっかり見てない人でもさゆを見ざるを得ないというさゆが足を
バタバタさせてから、まこぴぃにアゴをなでなでされるところからは、ホントに
さゆしか見てなかった。みちしげさゆみという1単語だけで永久にしりとりが
可能という名前の通り、かわいさが永久に発散されていた。
舞台上に他の出演者も含めて30人以上いるのにさゆだけ見てる、という人も
珍しいからだろうか、さゆも結構ムラパンの方を見て笑ってくれたようなので
うれしかった。