2004年5月22日(土)、23日(日)
東京厚生年金会館でごっコンを見てきた。
ジ○ロさんとの連番だった。ジ○ロさんは今シーズンごっ今初参戦だった。
席は2階12列右サイド、通路ではなかった。
ムラパンの左側は蜃気楼もLIKE A GAMEも愛ってどんな×××の間奏も
とにかく全部ごっちんの動きを再現しようとしている完全な踊りストだった。
ムラパンはいいとこどりであって、フルでごっちんと同じ動きをしている曲は
1曲もない。なんというかごっちんの動きはステージ用の動きであって、
立ち位置が決まっているお客さんはそれをアレンジしてその場でもノレる
ようにしないと、と思いはじめてから無理して完コピはしなくなった。
今日はジ○ロさんがさえにさえていた。なんかジ○ロさんが発言すると、
そのあとごっちんが同じこと言うというのが3回くらいあった。
今日のMCはごっちん花火話だったんだけど、せんこう花火、ロケット、ヘビ玉等
いろいろな話をしてて、パラシュート、とごっちんが言った時にジ○ロさんが
「パラシュート燃えるよなあ」と言ってごっちんの話のつづきが
「燃えますねー」だったのが一番すごかった。
もちろんジ○ロさんの声はごっちんに聞こえてないくらいの声で、逆に
あの声を聞きとってごっちんが反応したのなら、ごっちんがおそろしい
ということになってしまう。
反応といえば、ごっちんがヘビ玉って言った時にジ○ロさんが「地味ぃ」と
大きな声で言った時は「そんなこと言わないで」ってちゃんと反応してた。

ジ○ロさんが歌い人なので、いろんな曲でごっちんと自分以外の歌声が聞こえて
きたのでよかった。変わったところでは、ごっちんがせんこう花火と言った
時にムラパンがモーニングのせんこう花火を歌い出した時にジ○ロさんが
ハモりをかぶせて1フレーズ歌ったりもした。
なんか自分以外に歌っている人がいるととっても安心する。
今回ごっちんの言葉で一番印象的だったのは、空間を共有している、って
言葉だったな。
ステージ上の人間も含めた会場全体で時間と空間を共有して楽しめるって
いうのはライブの醍醐味だよね。
踊ったり、コールしたり、っていう楽しみを見つけている人は多いけど、
歌うことによって共有するって楽しみを見つけてる人はまだまだ少ない感じ
がする。
別にうまいヘタは関係ないよ。そんなものは客に対して誰も求めてないから。
中には客のヘタな歌が聞こえると耳障りだなんていう人がいるかもしれないけど
そんな人はごっちんに集中してない証拠だよね。
だいたい会場の中でごっちんよりデカい声で歌ってる人なんて一人もいない
んだから。
スピーカーから出る一番デカい声に集中することなんて、その他の小さい声に
集中するよりもよっぽど簡単だよ。
と、まあ歌うことの楽しさをなんとなく語ってしまったけど、ごっちんと
一緒の空間で楽しめればどんな形であってもいいとは思う。
ただ、ごっちんコンに入って、じっとしているのだけは身体に悪いので
止めた方がいいよ。

日曜昼は2階5列だった。開演15分前くらいにすえ○ーさんからメールが届いたが
その時点でまだ新宿駅にいた。高校時代に鍛えた早歩きを駆使してなんとか、
すんげぇすんげぇすんげぇすんげぇギリギリに間に合った。
自分の席に行くと、隣も2席空いていた。これは3席も使えるラッキーと
思って喜んだ。しかも自分がいる5列より前は全部座っていた。サイリウムの
腕輪をいっぱいつけてるヤツが前にいたが、そいつも始まっても立たなかったので
4列までは座り席ということだったのだろう。
しかも中央ど真ん中だったのでごっちんとの間にさえぎるものがなくて、
とっても見晴らしがよかった。
後ろの6列の人達が腕輪のサイリウム外れて落ちちゃったり、メガネが汗か
なんかですべって落ちちゃったりしたのを拾ってあげたりしてたので、
よっぽど興奮していたのだろう。曲と曲の合間じゃなければメガネなんて
気づかずに踏んでしまっていたかもしれないけど。
サヨラブ、長電話と終わって壁画VTRになったときは死んだように眠っていたら
係員に肩をたたかれたので起きた。チケを見せてくれとのことだったので
見せたらあなたの席は隣なので移動してくださいといわれた。
そう、空いていた2席の人達が今ごろやってきたのだった。とかいって実は
結構前に来てたけど曲中だったので通路で待っていたなんてことだったら
ちょっと悪いことしちゃったかな。
とにかく3席分あったスペースは一気に1席分になってしまったので、蜃気楼からは
軌道修正を余儀なくされた。ど真ん中よりは1個ずれたけど、相変らず見やすい
席には変わりないのでほとんど問題なかった。
ごっちん今日はピザトースト、煮物、スイカ等も食べていたものの、
豆腐そうめん風なものとか、ワカメサラダみたいなもの、とか、そういう
○○風なものをたくさん食べていた。
そんな中いつも取り調べMCの最後に色紙にその会場の名前を書くのだが、
その時にアッチュが、「東京厚生年金会館”殿”」って書けって言った
もんだから、ごっちんが「書いたことない」と言いつつ、書きはじめた。
そしたら、今日食べていた、○○風なものと同様、「殿」風な字が完成した。
アッチュがその字を見て「なんとなく”殿”って書きたかったっていう意図は
伝わる。」って言ってたけどステージのモニターにその字が大写しになった
ときにムラパンが見た感じでは、どっちかというと「願」に似ているような
なんともミステリアスな字だった。
MCでは昨日のムラパンが入った回のことを言っていた。
ごっちん気まぐれのときにステージ脇に来るんだけど、そのとき誰か一人に
狙いを定めてじっと見つめるんだって。まあ、それはごっちんのこと見てれば
誰かを見てるなあというのは分かってたけど、実際ごっちんの口から聞くと
エキサイティングだよね。で、昨日もいつものように誰かを見ようとして
2階の最前にいる人に狙いを定めたらしい。
見はじめた最初は顔までははっきり分からないらしいんだけど、ずっと
見てればだんだんはっきりしてくるとのことで、昨日はその見てた人の
顔が分かったらなんとお母さんだったんだって。
昨日のごっちんのフェイクは割りとムラパンとジ○ロさんの正面くらい
だったから、ごっママはムラパンたちの11列前くらいにいたことになるね。
で、終わった後、楽屋に来たから、気まぐれのとき見たの分かった?って
聞いたら分かったっていってはしゃいでたって。レスゲットーとか言ってたら
普通にヲタだよね。楽しい。

夜は2階15列だった。すえ○ーさんとの連番だった。通路ではない。東京厚生
年金会館の2階は傾斜が急で、前の列との段差が高いので、後ろのほうでも
ステージを見るために人間の頭とかが障害物になりにくく、見やすかった。
OneVisionのときにはすでにすえ○ーさんも掛け声をかけていたが、ムラパンは
いつものようにじっとしてた。だけど今回は左隣のゴツいのが、ムラパンの
スペースも狙ってたっぽいので一応座らずに立っていた。
客席が暗転してお着替えタイム。空から舞い降りてきた少女の頃に着替え終わり
ペイニッゴッの第1音でサイリウムを折るのはいつもと変わらずにやった。
空から舞い降りてきた少女は「天空の城ラピュタ」に使われている曲の
曲名だけど、ごっちん登場時にその曲がかかっているわけではない。念のため。
歌い人すえ○ーさんは、盛りあがり系は掛け声、バラード系は歌うというのが
基本かな。ムラパンの見方と大きな違いはなく、ライブを自然な感じで見ると
やっぱりこういう見方になるよなあ、と思った。

昨日と今日の疲労が蓄積されてきたのだろうか、蜃気楼あたりで足に力が
入らなくなってきたので、蜃気楼と気まぐれはちょっとだけ下半身を休ませる
ために上半身だけの動きにしてみた。
取調べMCでは、昼公演で書けなかった「殿」をちゃんと書いていた。
ごっちんてライブとライブの間は食ってるだけなのかと、MCとか聞いてると
思っちゃうんだけど、ちゃんとそういうの覚えたりしてるんだね。
ムラパンたちは食いながらハワイ行くだの行かないだのしゃべってただけ
だもんなあ。
涙の星のあとのMCは「夏」と「チュッ夏パーティ」の振りを少しやってしまった
せいで、肝心のごっちんが話してくれた内容をまったく覚えていない。

後半はもっとしんどかった。ライブ中はたぶん歌ったり踊ったりしてたん
だろうけど、あとで考えてもよく思い出せない感じだ。
でももうある程度身体に染みついてる部分もあるので、何も考えなくても
愛ってどんな×××を歌ってるつもりなのに浮気なハニーパイを歌ってた
なんてことはなかったと思う。
まあ、とにかく熱かった。熱く盛りあがったということしか覚えてないくらい。
秘密のあとにごっちんがマイクなしで叫んだんだけど、2階15列なのに、
みんなが静かにしていたおかげで聞こえた。
「どうもありがとう」って、ムラパンの耳には。
なのでちゃんと聞こえたよ、って返した。
晴れた日のマリーンでは、ライブ後にすえ○ーさんも言ってたけど、足が
相当やばかったらしい。ムラパンもふくらはぎがつる寸前だったので、
かかとに重心を置いた特殊なジャンプをしていた。
あのごっちんでさえ、いつもは両足ジャンプをしているところでも、
片足ずつのジャンプを多用していたからね。
最後にごっちんが「さいこう」って言ったらみんなで「さいこう」って言う
ところは、Berryz工房起立礼着席を聞いてなければ決して分からないネタで
「さいこーーーーー」と伸ばしていたが、同時にムラパンはごっちんが
大好きなので、「だいすっき」とも叫んだ。