2004年5月8日(土)
北海道厚生年金会館でごっコンを見てきた。
ムラパンが着ているものを脱いで真っ裸になったら始まった。そんなことしたら
始まるものも始まらなくなってしまうだろう。
昼は2列だった。通路ではない。通路より1つ入ったところだ。ロープを伝って
降りてきたごっちんが、棺おけから再び登場してペイントイットゴールドが
はじまった時に、ごっちんが目の前にいる位置、といえば、行ったことある人には
分かりやすいかな。
北海道は声が小さかった。大阪から3日しか経ってないので余計にそれは感じた。
そんななかでもムラパンの両隣のコンササポは大きい声でがんばってた。
コンササポってコンサートのサポーターって意味じゃないよ。
コンサドーレのサポーターっていうことだよ。J2なので知らない人の方が
多いと思うけど日本にはコンサドーレ札幌っていうチームがあって、そこの
サポーターのことを略してこう言う時があるんだね。
ムラパンは開始前とか、曲間とか、MC前なんかのごっちんコールには加わらない
んだけど、さすがに今回ばかりはコール始めた人が止めちゃうほど周りの声が
少なかったのでムラパンも加わってみようかと思ったよ。
みんなが声を出してる時に出しても埋もれるだけなので出さないんだけど、
みんなが出してないんだから、煽る意味も含めて声を出してみようかと
思ったんだよね。でも結局ごっちんコールには加わらなかった。
じゃあ、ムラパンは、いつ声を出しているんだろうね。
だからせめて歌うのさ。
MCの時はよかったな。ごっちんが昨日起きた、反応のいい会場なら大興奮の
パンツパッツンパッツンビリビリ話をしてくれたんだけど、これといって
気の利いた反応もなく、ごっちんもわりとたんたんと話してたんだけど、
反応がないもんだから、ムラパンの相槌をごっちんが見て話を続ける、くらいの
感じだったね。ムラパンの相槌だってごっちんが見てるわけだから反応には
違いないんだけど、「うっひょー!」とか「トルシエジャポーン!」的な
なんかこうごっちんにアピールするための大げさな反応というのかな、
そういうのがなかった。まあ例に出した奇声は普段からないけど。
だからといってみんな話を聞いてないってわけじゃなくて、真剣に聞いてる
結果、そうなってるんだから別に悪いことではないんだけどね。
ただステージ上のごっちんとしてはちょっと心配だったりするのかなと。
だったらムラパンが積極的に絡めばいいじゃんと思うかもしれないが、会場に
いた時点でこんな冷静に考えてたりするわけじゃないのでね。
ムラパン的にはちゃんと自分の反応でごっちんが話を進めてくれたと思ってる
ので、とってもうれしいんだけどね。
事件はまたもや秘密で起きた。3日前、ごっちんは秘密のあるパートに差し掛かった
とき、ムラパンの通路を挟んで右側にいた人をずっと見つめてそのフレーズを
歌いきった。そのときはムラパンの方も見てよーくらいな感じだったが今日は
違った。今日も秘密でそのパートに差し掛かったときに、なんとムラパンの
右隣のコンササポをずっと見つめてそのパートを歌いきったのだった。
1度ならず2度も。しかも3日前は最前でステージ中央だが、やや左より、
今日は2列目で中央やや右より(棺おけからごっちんが出てくる場所)と
位置が違うにもかかわらず、2回とも、ごっちんは同じフレーズでムラパンの
すぐ右隣の人を見つめて歌ったのだった。
え゛え゛!と思って、なんで?と思っても答えなんかないので、
「おお!ごっちんはわざとムラパンと視線を合わせないで逆にすぐ隣の人と
目線を合わせて歌うことによってムラパンの嫉妬心を煽っているに違いない!」
ということにして、とっても興奮した。
夜は9列だったが、端っこで狭かったので後ろに行った。
隣には大通公園で踊っていた集団がいた。ひとりはなんか動画で見たことある
人だった。隣といっても一人3〜4席づつ使っていたので話し声が聞こえるような
距離ではない。
ムラパンも2列使った。席じゃなくて列ね。
ムラパンの場合、2列目とか近すぎると思いきって大声出せないのだが、
このくらい遠いと思いきった声が出せるみたい。特に今回は周りがあんまり
声を出してなかったので、ムラパンの声もステージまで届いたんじゃないかと
思う。
隣の集団はガイキチだし、それ以外もこの辺にいる人達は、あえて後ろに
来た人達だというのは分かっていたので、ムラパンも
絶対に負けちゃいけない
という気持ちでがんばることにした。
といってもロマったりマワったりするとごっちんのことが見えなくなっちゃうので
そういうのは少ししかやらないんだけど。
ペイニッゴッはガイキチ的な盛り上がりとはうらはらに歌うとものすごく
難しい曲だ。難しいというより、歌いにくいというか、踊りながらは大変。
ごっちんよくあの踊りしながら歌えると思うよ。
DPGOは蹴った。心地よく蹴った。2回目の蹴りのときなんてごっちんが手で
COME ONってジェスチャーして蹴りを煽ってたよ。すげー興奮したね。
やる気、全く問題なく踊って歌いきった。シーズン開幕戦はこの3曲で
息切れしてたけど、もう大丈夫。シーズンオフに落ちた体力も戻ってきたみたい。
逆に長電話でL・O・V・E LOVELY後藤っていうコールが入る場面は、ごっちんと
目が合う近さではごっちんのこと見ながら簡易ロマンスしてるけど、ここでは
思いきったロマンスを新潟に続いてやった。
蜃気楼は始めて振りをちょっとマネしようと試みた。無理だけど、踊れたら
楽しそうだよね。
MCではごっちんが去年も北海道に来た話をしてた。そうかあ、去年は
ごっちんのときは来なかったなあ。で、北海道にまつわるDREAM&KISSの
話とか楽しかった。
なんかごっちんのライブって楽しすぎて、あんまりごっちんとの距離って
感じないんだよね。バラード系の曲なら、そりゃ目が合うのは前の方だけど
盛りあがる曲なら、後ろでもごっちんが近くにいる感じになるね。
LOVE BELIEVE IT、愛ってどんな×××、盛りあがるしかないでしょ、
原色GALでは特にそう感じた。
晴れた日のマリーン。いい曲なのは知ってるけど、まさかムラパンがこの曲で
ここまで盛りあがるようになるとはねえ。しみじみ。
曲中に隣のガイキチが全員マワってる時も、マワることはなかったけど、
ラストのごっちんがはけた後は一緒にマワって、ロマった。
そしたら一番近くにいた2人が曲が全部終わった後に寄ってきてハイタッチを
求めてきた。こういう場面ではハイタッチする時に「ごっちん最高!」なんて
言いながらハイタッチしたりするのだろうが、2人のうちのひとりは、
涙の星のときにトイレに行っちゃったりして、なんとなくただのガイキチって
感じで、ごっちんへの愛を感じなかったので、普通に「お疲れ!」っていって
ハイタッチした。
会場からホテルに向かう道すがら、ヘディングが上手くなりたい、と思いながら
歩いていた。