2004年5月5日(水)
大阪国際会議場でごっコンを見てきた。
昼は右ブロック中央よりの通路席で、1列目だった。
始まる前にステージの幕の向こうからペイントイットゴールドの雄叫びが聞こえた。
ごっちんかな。
空から舞い降りてきた少女が去った後、目の前の通路をダンサーが翔け抜けた。
そのときOADやっててステージを見てなかったので危うくぶつかるところだった。
顔を上げた瞬間に通り過ぎていったので誰だったかも分からない。
ペイニッゴッが始まった。今シーズン開幕戦ではこの曲でマワってロマったりも
したが、もちろん今日は最前なので、ごっちんを見ないプレーというのはありえない。
DPGOが始まった。あれ?イントロと、イントロと同様の中間部ではOADやってて
ごっちんのこと見てないや。でもこの部分てごっちんもダンスが激しいので
こっち見ないし。前で係員が持っている黄色と黒の仕切り用のロープよりも
高く足を上げて、ごっちんと蹴りあった。2度目の蹴りはいつもと違う角度で
ムラパンの方に蹴ってくれた。
長電話の2コーラス目のサビ、ごっちんが目の前でずーっと歌ってくれているので
ずーっとジャンプしてた。ムラパンは地球の重力に縛られているオールドタイプの
人間なので、ジャンプするたびに地球の重力で地面に押し戻されていたのだが、
本当ならどこまでも飛んで行きたい気分だった。

サヨラブ、涙の星、秘密はいつも適当に声を出して歌っちゃっているのだが、
今回は声を出せなかった。本当はごっちんに聞こえちゃっても良かったのだが、
なんか気が引けた。そこはちょっともったいなかったかもしれない部分だ。
いつもみたいに思い切って歌えばよかったと思っている。

その代わりLOVE Believe it、愛ってどんな×××は思いっきり行かせてもらった。
愛ってどんな×××は簡単な振りにして、みんなにマネして欲しそうな感じだけど
LOVE Believe itの方なんて、マネしようとしたらそっちばっか気になって
楽しめなくなっちゃうくらいムラパンにとっては難しい振りなので、全く
マネしようとせずにリズムに乗っかって歌っている。
この辺の中盤の流れもとってもいいね。すごい盛り上がる。ごっちんだって
普段から最前ばっか相手にしてるわけじゃないのは充分知っているから、
会場全体で盛り上がろうよ、という雰囲気が伝わってくるので、ムラパンも
最前だからといって、ごっちん対ムラパンという構図にこだわるのではなく、
会場と一体となって盛り上がった。
そういう流れは原色GALまで続く。

秘密はなんかムラパンのこと見て欲しいのだが、新潟の7列のときもそうだったが
なんかムラパンのこと見てくれない。2コーラス目の歌いだしなんて、ムラパンの
通路をはさんだ右隣の人を2フレーズくらいずっと見つめたまま歌っちゃったりして、
うおおお!って感じだった。
だって、ムラパンの左側に、ステージのモニター用のカメラがいて、そこを
見つめるっていうのなら分かるんだけど、そのカメラのとなりのムラパンを
飛ばしてさらに右の人を見てるんだよ。うおおお!ってなるよ。

でもまあ見てくれるかどうかは副次的なものであって、結局どこであろうと
ムラパンがごっちんのことを見続ければそれでいいんだけどね。
晴れた日のマリーンではもう1曲フルでずっとジャンプしてたので、
盛り上がるしかないでしょに続いてマイクを向けてくれた。やっほう。

最後にごっちん!ごっちん!って叫んだけど、それが知らないうちに、
(本当は意図的にだけど)「Got Win」になってた。ごっちんが最近鉄拳3の
話をよくするので、そうすると格闘ゲーの勝利のときの「You got win」という
SEが思い出されるわけだけど、その「got win」の部分はなんだか、「ごっちん」に
似ているな、という発想からちょっとそうやって叫んでみたのだが、
これといった効果はなく、原色GAL歌い終わってはけるときに、「え?
今なんて言ったの?」っていう感じでちょっとこっちを振り返るくらいだった。

夜は7列だった。一番右端からひとつ入った席だったが、一番右端の通路が
誰も来なかったので、通路を含んだ2席使うことができた。
7列目くらいまで平坦だったのでちょっと見づらいというのはあったが
それでも存分に近かった。
MCも良かった。場所が大阪だけに、ごっちんが「おかぁ」って言ったときに
ムラパンの近くのやつが「え?おかん?」って聞き間違えしてた。
近くにキッズヲタがいたら、「え?オカール?」って聞き間違えたかも。
あわびくっつけた話も興奮したし、ごっちんが貝いっぱい取って、
お姉ちゃんに報告するときのセリフも、すごく自然で、ああ、普段家族と
しゃべってるときはこんな感じなんだなっていうのが垣間見えたりして
とってもよかった。

MC中はイスに座って、国際会議場のイスに備え付けてあるテーブルを出して、
聞いていた。テーブルを見たアッチュの瞳孔はちょっと開いたっぽかった。
その他の盛り上がりだって最前と全然変わらなかった。それは最前が悪いと
いう意味ではなく、最前に限らず、どこで見ても最高という意味だ。