ムラパンさんの芝公園?レポート

2004年2月11日(水)
メルパルクホールでまっつのミュージカル、リアルオーディションを見てきた。
昼は21列だった。リアルオーディションはリアルのオーディションだった。
てんこ(あさみの役名)がメインボーカルを務めるバンド「リアル」の
新メンバー募集オーディションだ。
ムラパンにとってはじめて見るリアルオーディションだったのでけっこう
ドッキリドキドキした。最初から最後まで不安定な感じの緊張感のある劇だった。
ただでさえどんな審査をされるのか分からないという状態のなか、あの不確定
要素だらけの司会者、チーター。
途中で暗転するときにチーターのかぶりものの頭だけがスポットライトを
当てられてステージ上に残っていて、バス音が強調されて不安感を煽り立てて
いるBGMとともに舞台が暗転していくシーンが、ムラパンの不安感がもっとも
増大しているシーンだった。
あの部分はたぶん多くの人が印象に残っているんじゃないかな。
誰もいないシーンなので話題には上がりにくいけどね。
そして基本的には笑いの要素が強いので面白いのだが、ストーリーとしては
なにひとつ収束しないまま、さらにオーディション参加者ひとりひとりの
物語が次々に表面化してきて全く解決の糸口が見えないところなんかが、
緊張感を持続させる要素になっていてよかった。

オーディション参加者にはたまこさんとみこしばさんがいて、その二人を
あすかちゃん(まっつの役名)が「たまちゃん」、「みこちゃん」と
呼ぶので、このサイトにも度々登場するたま○さんやみこし○さんが
呼ばれているみたいで面白かった。
こういう呼び名で「ムラパンさん」はまずありえないな、と思った。
本編とライブのあいだにジ○ロさんと○勝さんと集まって話をした。
この会話でふたりの席が分かったのでライブ中はたまに見たりした。
最初の奇跡の香りダンスの入るタイミングとかもリアルオーディション常連の
○勝さんから聞いていたのでいい感じにはじめられるかと思いきや、
着替え終わらなくてまっつが歌いだしてしまった。
ね〜え?でテンションを全開にして、ヒヤシンスははじめてだったので
じっくり聞いた。
そのあとのMCでまっつがヒヤシンスのサビの部分の振り付けを教えてくれた。
MC中はみんなが飛んだりしてないので○勝さんを見ることができた。
○勝さんもちゃんと振り付けをなぞっているのが見えた。ムラパンは振り付け
講座中は○勝さんを見ていたのでやらなかった。
あとはカントリーがバックで踊っていて、カントリーの方が振りも衣装も
オリジナルに近いYeah!めっちゃホリディ、最後がGoodBye夏男だった。
5曲なのに汗がダクダクだった。

夜はジ○ロさんは青山劇場でやっているなっちのミュージカルに行ってしまった。
1日にイベントをはしごするなんてアリエネーと思った。
○勝さんは上野のチケット屋を見に行ってあれば入るとのことだったが、
結局チケットは売っていたのだが、通路の席がなかったのであきらめたとの
ことだった。通路じゃなきゃ入らないなんて、アリエネーと思った。
席は5列左サイドだった。
メルパルクホールに限ったことではないが、前の方の席はちょっと低いので、
ムラパンとしてはちょうど演者の目線の高さと同じくらいの10〜15列目の方が
ミュージカルを見るにはいいかな、と思った。
劇辛プチシュークリームを食べるシーンは昼はゆかりちゃん(まいちゃんの
役名)だった。よるはたまちゃんだった。ここで毎回違うというのは本当
なんだな、とはじめて体験できた。
でもオーディション合格者は両方ともゆかりちゃんだった。

クイズの場面では昼はモーニング、ココナッツ、カントリー、さまーず、
ドリフターズでメガネをかけているのは何人?という問題だったが、
夜はモーニング、ココナッツ、カントリー、さまーず、おぎやはぎ、
仲本工事でメガネをかけているのは何人?という問題に代わっていた。
おぎやはぎが増えたのはたいしたことではないが、なぜドリフターズが
仲本工事に代わったのか?
それは昔のドリフターズだったらメガネをかけているのは仲本工事ひとり
だけだったが、いまのメンバーを見ると加藤茶がメガネをかけてテレビに
出演していることが多いので、全員集合の頃を知らない人や、どの時点の
ドリフターズなのかを気にする人なんかがいて、正確な答えが出ないから
じゃないかと思った。
でも12日はまたドリフターズに戻ってたけどね。そしてあすかちゃんが
出した正解によれば加藤茶はカウントされていなかった。

夜のMCは次女の話だった。次女がスノボのボードとウェアを買ってと
頼んできたとのことだった。しっかりもののお姉ちゃんまっつは、
ここであまやかしてはいけないと思い、あんたもバイトしてるんだから
そのお金で自分で買いなさい、と言ったらしいのだが、そうしたら、
そのバイトでためたお金ではPSXを買うのでスノボ用品は買えないという
返事が来たそうだ。ちゃっかりというかしっかりしてるわあと思って、
まだ何も返事もしてないし、当然買ってあげてもいないのだが、買って
あげたかどうかは、ラジオとかで報告するとのことだった。
ラジオで報告します、といったときに真っ先に返事したら見てくれた。

12日はプチシュークリームの被害者はチーターだった。このプチシューに
辛いものを仕込んでいるのはチーター本人らしいので、今回は自業自得と
いうことになった。
その後の進行に支障をきたすくらい辛いらしく、冷静沈着とハイテンションを
使い分けなきゃいけないチーターなのだが、ずっとハイテンションのまま
だった。
合格者はみこしばさんだった。ムラパンは前回2回ともゆかりちゃんだったので、
その結末も変わるのは今回はじめて体験した。
12日は11日とはだいぶ違っていた。席は5列目の右サイドだった。
前日の夜にリアルのマネージャーが「なんまら」という単語を強調するために
「なんまらまらまら・・・」と言っていた。
てんこちゃんもそれに続いて「なんまらまらまら・・・」と言っていた。
それはまずかろう、ということで、今日は「なんまら」に戻っていた。
チーターがサトームセンのCMのマネをしたところはオーディション参加者は
無表情なままでいて、あとで愛想笑いをしなくてはいけないというシーン
なのだが、そこでオーディション参加者のひとりであるしずかさんは
そのサトームセンのギャグがツボに入ったらしく、でも笑ってはいけない
シーンだったので、うつむいて肩をゆすってこらえていた。
9列目にいたジ○ロさんによると同じ場面で、これまた笑ってはいけない
ゆかりちゃんも笑っていたそうだ。
一番のハプニングはあすかちゃんが「犠牲者」と言わなきゃいけないところを
「志望者」と言ってしまったところだ。
5列目にいたムラパンはミキティ並の速さで「え?志望者?」と言った。
そしたらあすかちゃんも固まってしまって、出演者の方を振り返る、
3,4秒して犠牲者と思い出して訂正して、あすかちゃんも他の出演者も
その後のアドリブが絶妙で、とっても面白かった。
ミニライブのMCでも元々セリフに出てくる「首謀者」と間違えるならともかく
「志望者(同じ音でまっつは死亡者を念頭に置いて話していたかもしれないが)」
って言ってしまうなんて、って恐縮しきりだった。
で、そんなところも松浦らしくっていいでしょ?といったあと、客が
「いい!」とか「OK」とか叫んでいる中、どさくさにまぎれて、小さい声で
「いい意味で開き直ってる!」って言ったのだが、その客の声がおさまって
ちょっとまっつがしゃべってて最後に開き直ってるでしょ、なんて言って
びっくりした。まっつ、あんな小さい声でも聞こえてんの?と思ってしまった。

12日は会社から直行だったわけだが、朝、コンタクトを忘れてきてしまって
ミニライブのときはやっぱりメガネがずれてしまうので、忘れたのを後悔した。
そして12日はみうなの誕生日だった。
まっつが控え室にもスピーカーが付いててみんなの声が聞こえるように
なっていて、みうなちゃんも聞いてると思うので、みんなでお祝いしましょう
と言ったのでみんなでハッピバースデみうなを歌った。
その直後にYeah!めっちゃホリディがはじまったわけだが、めちゃホリは
カントリーも出てくるわけで当然みうなも登場した。
控え室っていうより脇でスタンバってたんじゃん、って感じだったが、
今日はめちゃホリまでみうなお祝いモードになってPPPHをやる人の中には
みうなコールをしている人もいた。
まっつのイキな計らいでみうなの誕生日を祝うことができてよかった。