ムラパンさんの松本レポート

2003年12月7日(日)
松本市文化会館でごっコンを見てきた。ファイナルだった。
先月太田で買った緑のサイリウムを携えて会場に乗り込んだ。
ムラパンは20列左サイドの一番中央に近いところの通路のひとつ奥側だった。
公演後に25列のシム○さんが双眼鏡などまったくいらなかったというほど
20列でも近いという感じだった。
さい○ーcさんは19列でムラパンの目と鼻の先だった。
開演してもさい○ーcさんのとなりの席は誰もこなかったので、そこに移動した。
愛のバカやろうではムラパンが新潟公演の時にさい○ーcさんを見て、
「ZYXだ!ZYXやってる!」と思ったT&Tをやった。さい○ーcさんとアイコンタクトを
取り、息の合った(振りの方向が揃ってる)コンビネーションを見せた。
すんげー楽しかったけど、やってるとごっちんのこと見れないので、
夜はやらないようにしないと、と思った。
ひとりで見るときはひたすら歌い、踊り、MCではごっちんやメロンの
一挙手一投足に注目しているが、連番者がいると途中途中でいろいろな
話ができるので楽しい。もちろんコン中に全然関係ない話をするのが
楽しいんじゃなくて、出演者の行動にひとつひとつ反応して、それについて
話せるのが楽しい。
スペース的にはとなりの柴田あゆみと書かれたTシャツを来たオドリスト兼
「しばしば・・・」と叫びつづける叫ビストの圧迫感がすごくて、もっと
通路の方に寄れよ、と思わなくもなかったが、席自体がわりと広く作られてる
感じであんまり窮屈には感じなかった。
晴れた日のマリーン等でそのオドリストとさい○ーcさんが両脇でマワったり
されるとさすがにものすごい圧迫感で迫力あったけど。
その分手を握って歩きたいなどではごめんね、この曲でスペースを譲る気は
ないんだ、という感じでほんのちょっとだけ主張してみた。てへ。
メロンとのMCは昼夜とも今まで聞いたことのないものだった。もちろん
ムラパンの入ってない公演だって一応あるので、そういうときには言ってた
可能性もあるにはあるが、なんとなく両方とも今回だけっぽい感じがした。
昼はごっちんの用意した靴下にムラパンが入っていたいなあ、という話だったかな?
サンタは信じていようが信じていまいが、どっちでもいいのだが、子供に
聞かれたときに、信じてない、なんて答えるような大人にさえならなければ
いいことなんだよね。
夜はひとみんがでっかいピンクのハートが付いてないマジトーク。
セクシーでもない、とあらかじめ断りを入れるくらいまじめに話してて、
ひとみんのかつて抱いていた情熱がひしひしと伝わってきてとってもよかった。
最後までセクシーひとみんを貫いてもよかったかもしれないが、最後なんだから
こういうトークもアリだと思った。ていうかアリ。
昼に戻ってCoL、MIDARA摩天楼、運命、うわさのセクシー、SHALL WE LOVE?
溢れちゃう、くちづけ、盛り上がるしか、DPGOと休む間もない。
特にDPGOのラップ部分は前の列にいた最初からずっと微動だにしていない
カップルに聞かせてあげる感じで身を前に乗り出して歌ってみた。
右側にいた男の方が耳障りだとでもいいたげにちょっと動いた。
LIKE A GAME、スクランブルでもう体力はなくなった。

昼は20列22番だったが、夜は19列22番だった。23番が通路なのだが、開演しても
23番には人が来なかった。なので通路側の席を使うことができた。嬉しかった。
ムラパンのチケットはシム○さんに取ってもらったものだが、シム○さんの
席はムラパンの取ったチケットだった。ムラパンの取ったシム○さんのチケットが
通路席だったので、頼んで交換してもらおうかとも思ったりしたのだが、
結果的にはそんな自分勝手なことはしなくてよかった。
開演前には2階のさい○ーcさんの席に言ってみた。MC中では3階、4階席と
表現される場所なだけあって、かなり高くて傾斜もきつい。
さい○ーcさんは前のめりになったら落ちそうだといっていたが本当に
そんな感じだった。
始まってからはステージ以外見えなかった。ファイナルを前にしてすでに
昼公演が終わった段階で体力はなくなっていたが、ステージ上のごっちんや
メロンのみんながオラに元気を分けてくれただ。ムラパンに元気をくれて
1曲、1曲と集中を切らさずに臨むことができた。
人間の機能としては死んでいるのに、何かがムラパンを動かしていた。
ごっちんとメロンと歌って踊って叫ぶ機能だけ持った機械だった。
最後だからっていろいろかみしめる暇もなくあっという間にスクランブルまで
終わってしまった。
ごっちんが最後に語っているときは、何か一言でもしゃべったら涙がこぼれそう
だったのでなにも声を発することができなかった。
ごっちんコールが起きた。いつも起こるコールだが、ムラパンはいつも言わない。
ごっちんがしゃべっている途中なのでいつもはごっちんが数回コールが起きた
ところで制止するのだが、今回は制止しなかった。
長いコールになりそうだったのでムラパンも最後なんだから、とコールに
加わってみた。
今にも涙がこぼれそうな状態だったのに、コールを数回したら、笑顔に変わった。
泣きそうな気持ちが吹っ飛んで笑顔が止まらなくなった。
「最強!」「オウ!」のあと、ごっちんが地中に潜って去っていくときに、
「ごっちんだいすっき」と叫んで締めくくるのだが、今回は、
「ごっちん」と6回叫んでみた。ごっちんが地面に埋まって見えなくなるまで。
ごっちんも涙がこぼれそうになった顔がスクリーンに映ったときに、
「BullShit!」ていう感じでとっさに後ろを向き、こぼれるところは見せなかった。
それからは最後まで笑顔でいてくれた。
また会おうね、って笑顔で終わるのは発展的ですがすがしくてとってもいい。