ムラパンさんの宇都宮レポート

2003年5月24日(土)
宇都宮市文化会館でごっコンを見てきた。
会場に着くまでに本気でいかなきゃ楽しくないんじゃないかと
思わせてくれる出来事があったので本気でいった。
そうじゃなくても1回目の3列目というのは今までごっコンで一番近かったのが
13列なので、その圧倒的な近さによっていやがおうにも興奮度は増した。
セクシーガイは1ヶ月前とはくらべものにならないほど踊った。
ごっちんもマイクを持っているので多少ダンスショットバージョンとは違う
動きをしている、と気付くほどに成長していた。
3列目だけど写真集を見ているときのようにごっちんの肢体を凝視、なんていう
ことはできなかった。もしごっちんがこっちを見たときにムラパンの目線が
太ももにいってたりしたらすごいコワそうだもんね。ほぼずーっとごっちんの
目だけを見ていたよ。
ただ、家を出発したばかりのムラパンにはなんともいやらしい魂胆があって
以前ごっちんへの手紙で話題にしたACミランのぼうしをかぶって、ごっちんに
認識してもらおうなんて思ってた。
そんで実際にコン中にかぶってたんだけど、暑いし、そういう認識がどうの
こうのというのがどうでもよくなるほど自分自身が興奮してたので、
LIKE A GAMEが終わった時にしまっちゃった。
といいつつ2回目のときも最初はかぶってたんだけど2回目はもっと早く、
ShallWeLoveが終わったらしまった。
1回目は夢中過ぎて逆にあまりいろいろ覚えてないなあ。
MCで宇都宮といえば餃子だから餃子食いたい、って言ってたことくらいか。
夜のMCではコンとコンの合間に餃子を買ってきてもらって食うことができた
と言ってたなあ。
2回目は10列だった。10列くらいの方が踊っているときの目線の高さが
同じくらいなので3列よりも目は合いやすい。
ムラパンは見つめ合いながら歌って踊っている瞬間をシンクロしていると
表現しているけど、1回目よりも10列の2回目の方がシンクロする回数は多かった。
シンクロはシンクロでうれしいのだが、それよりも今回は1ヶ月前に行った
ごっコンよりもはるかに客を煽るライブになっていた。
ここ1ヶ月くらいの地方巡業で徐々に築き上げられたものなのか、中野あたりで
急に変わったのかは知らないが、断然今の方がノれる。
ただ、盛上がるしかないでしょの「へいへいどーだ、気にせずどぅーだ」
くらいだったら叫び声と同じ感覚で声を出すことができるので、わりと
会場全体の声も大きいのだが、手を握って歩きたいを1フレーズ歌うところでは
さすがに大きい声で歌える人も少ない。しかも曲も止まって客の声だけに
なるので、自分ではでかい声を出してるつもりでも、それまで大音量で
ライブやってきた耳にはあまり大きく聞こえないのでさらにでかい声を
出そうとかなり必死になる。
ムラパンはごっちんが客にマイクを向ける前から歌っていて、マイクを
向けたときも精一杯歌っていたつもりなのだが、そんなときでもごっちんが
「もっと声出るでしょ!歌って!」
と叫んでたので、おいおいマジかよ、と思ったが、これ以上でないんじゃないか
ってくらい大声を出してがんばってみた。
地方巡業から関東に帰ってくるとそう感じるのか、それともいつも言う決まった
セリフなのかは分からないが、今日は声援が大きくて感激したといっていた。
本気モードで応援していたムラパンはその場にいたときはセリフかどうか
なんてことは考えずにそうやって言われて純粋に喜んだ。